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タックルのバランス 〜手元重心へのアプローチ〜

ど〜も、前回小難しいことばっかり言いました0☆3★6です(^^;)

最近はホントいろいろなメーカーさんから様々なロッドが出て来てますね!

しかもけっこうパッツン系が多い…

フォールの釣りを意識したものが多い印象で私は見てますが、どうなんでしょうね(^^;)


まあそれはさておき、今回はさらに小難しいことを書こうかと思っております(^^;)



では、今回はどうやって手元に重心を持ってくるか?というお話です(^_-)

自分が知っている限り手元に重心を持ってくる方法は、基本ロッドのグリップエンド側を重くする方法のみだと思います。

竿自体を軽量化するにも限界がありますからね…

では、具体的にグリップエンド側をどうやって重くするか?という話になるわけです(^_^)

今まで私がやって来た方法は2つです。


一つ目!


グリップエンドにエギ用のチューニングシンカーを巻き付けて、


熱収縮テープできれいにカバー♪



もう一つは!?




ダブルハンドル&リールバランサー追加によるリールの重量化(^_-)

ノーマルのシングルハンドルに比べるとダブルハンドルの方が重いですからね。

シングル→24g、ダブル(34×LIVREコラボ Ver.Ⅱ)→37gで13gの重量増加。

そして、リールバランサーで16gの重量増加。

えっと…私の10ステラ、1000Sで約208gなんですよね…

計算合わないでしょ(^^;) 8gくらい…

1000Sはノーマルでカタログ値170gですから(^^;)



実はリールバランサーをさらに増量してます♪


内部のスプリングを抜き、タングステンシンカーの小さいやつを詰めて粘土で留めてるんです。

ノーマル16gの所が約22gになってます(^_-)

これにラインの重さが加わり先ほどの全重量になってる訳ですね(^o^)/




さて、それではこの2つの方法のどちらがよいかということになるのですが…それは…


後者です(^o^)/


理由は前者の場合、ロッドアクションをつけた時に慣性がつき過ぎてオーバーアクションになりがちになるからです。

特にJH単体で細かなアクションが要求される時には、前者でバランスを取ったタックルでやっているときは気を遣わなくてはならなくなります。

メリットとして、できるだけ追加する重量を少なくできるということはあるんですけどね(^^;)


一方、後者のやり方でバランスを取った時は確かに加算する重量は多めになります。

しかし、繊細なアクションはつけやすくなります。

私はこの繊細なアクションをつけやすいというメリットを重視したいので後者を選んでる訳です♪



なので、34でも後者の方法で重量バランスを取るよう薦めているわけです。

リールバランサーなどはその最たる例な訳ですよ!

”感度が上がる”のキャッチコピーも伊達ではない訳です♪

ロッドもできるだけエンド側の重量を増やさないようしてるみたいですね。
 ※さすがに8フィートを超える82ではバランサー内蔵となっていますが…(^^;)



最近はロッドのみならずリールもかなり軽量化がどんどん進んでいます。

その中で単純に「軽さ=絶対的なよさ」みたいな風潮がアングラーの中にあるようなことを釣具屋さんでも聞きます。

自分はそれを完全に否定する訳ではないのですが、どうでしょうね…

確かに軽さは巻き心地の向上、感度向上につながると思います。

だからといって、感度向上において軽さというものが最も重要な要素ではないと思います…

全体重量が軽くてもバランスが悪くて先重り感のあるロッドより、多少重くなっていてもバランスのよいロッドの方が感度は上だと思います。

また最軽量の超高級リールを使って手元重心でなくなるよりも、少し重い中級機種を使っても手元に重心が来ていた方がタックル総合での感度は上だと思います。

タックルのバランスについては、個人の好みの問題もあり「これが絶対だ!」ということが言いにくい部分の話なのですが、それでも結局はタックル全体のバランスが全く取れていないんであれば意味がないよなぁ…と思う今日この頃です…
 
 
 
 
 
 

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