4度目高知遠征    後編

 鈴木食堂で

       豚バララーメン

を食し、山Pさんの案内で、現在開拓中というとあるポイントへ・・・・・

 現場で準備していると大雨が・・・・

 大雨と共に




       レイン忘れた~~w

といいながら放心状態のきのけんw

 しかもレインを忘れただけじゃなく、ウェーダーも穴が開いたらしく浸水中w

 この男は、本当にいつもいつも笑わせてくれますw

 皆から

       「ふるちんでいいやんw」

と言われ続けましたが、本人は断固拒否w

 このポイントでは、爆風&豪雨の為、何をやってるかわからん状態w

 そんな中でも山Pさんはロリチーバス&グーフーGETw

 ここで山Pさんは用事のため離脱

 ここからはメンバーが4人になり、またまた市内へ・・・・・

 前日やんやんさん&島村さんが爆ったポイントへ入り、イロイロ試すも、れっぱさんがシーバスバラシで終了^^;

 ここでれっぱさんが活動限界の為離脱し3人に・・・

 まあ取り合えず一服&栄養補給の為、如月に行き、3人共

       南蛮スーパービッグw

この時の時間が深夜0時過ぎ・・・w

 完全に食いすぎw

 如月で栄養補給後、作戦会議し、

       「初めてのアカメはウェーディングで釣りたい!」

という我儘で2つもポイントを回ってみて、状況の良い方でするということに・・・

 1つ目のポイントは風は無いが、ババ濁りで、全くベイトの気配がない;;

 直感的に

       「ここは何も起こらん・・・」

と感じたので、最後のポイントへ・・・・・・・・・・・・・・・

 ポイントに到着し、タバコに火を着けポイントを観察すると、奇跡のようにベイトが溜まっていて、その上ささ濁り程度しか濁ってない!?

       「ここで勝負を掛けよう!」

多分全員がそう感じたはずだし、それぞれが何も言わずに準備しだした

 すると

       「・・・・・・ちょっと様子みるわ」

       「へ???」←私

 その声の主は大阪から一緒に来た友達だった;;

       「何で?どないしたん???」←私





















       「・・・・・・下痢した・・・・」

       「了解wwwwww」←私

ということできのけんさんと2人で開始!w

 自分はBKF140紅蓮イワシで、きのけんさんはバルバロッサで開始

 沖に向かってフルキャストし、流れ、潮目、ブレイクを丹念に攻めていく・・・

 ルアーにはベイトが当たる感覚が頻繁にあり、時々シーバスか?というボイルもチラホラ

 するといきなり

       「きた!!!」

という叫び声がし、きのけんさんのロッドが絞り込まれる!

 沖では鰓洗いする音が聞こえ、ドラグが出る!

 慎重に少しずつ寄せ、目の前まで来た魚にライトを照らすと・・・・・

       「あららw」←私

       「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」←きのけん



 おめめはライトで赤く光ってますが高知産ボイ様GETw

 でもこのボイ様、デカイ方のバルバロッサを食ってます@@;

 なんと凶暴な・・・・;;;

 その後、2匹程きのけんさんがボイ様をGETし、暫し沈黙が訪れる・・・・・・・

       「今回もダメなのか・・・・」

そういう雰囲気になりつつ、オグル、ドリペン、ラムタラ、BKF140とルアーローテーションを繰り返し、アイツからのコンタクトを待つ・・・・

 BKF140を引いていると、沖の潮目がギリギリ届く距離まで近づいてき、少しずつ流れが出始めた

        もしアイツがいるなら、このタイミングか

と思い、ルアーを

       エアオグル85S シルクミラージュ

に変え、リフト&フォールでブレイク付近を丹念に探るが反応なし

 すると流れが走り出し、85Sではボトムが取れないので

       エアオグル85SLM パープルイワシ

にチェンジし、リフト&フォールを繰り返すが無反応・・・・

       多分この流れが止まるまで、もう時間がない、次がラスト
       も・・・

       こい!!!

と願い込め、フルキャスト!

 着水後、ボトムまで沈めリフト&フォール・・・・反応がない・・・・・

       それならリフト&フォールのリズムを変えて

と思い、リズムを変えた2回目のフォール中に

       ・・・・・・・モソっ・・・・・・・・

       んん????

       今何かが触ったような・・・・

はっきりとした確信が持てず、

       次のフォールでもう一度違和感があればフルフッキングか
       ます!

と考え、リフトし、フォールに変わった瞬間

       ゴチン!!!

身構えていたので、最高の形でフルフッキングが決まった

      「きた!!!」

そう叫ぶと同時に、

      「アカメや!」

とも叫んだ

 ビーストが絞り込まれる・・・・・アイツの頭の動きが沖に向いている

 そこから2回、3回と追いアワセを入れ、〆込んだドラグのまま、ロッド、ライン、ノット、フックを信じ強引に頭をこちらに向かせならがファイトする!

 聞いたことない音を立てながら、限界まで〆込んでいるセルテートハイパーのドラグが少しづつでる・・・・・

 それでもガチンコで寄せに掛かり、自分も少しづつ岸に向かってあとづさり、オープンでの勝負ということを思い出し、少しだけドラグを緩め丁寧に寄せに掛かる

 沖での暴れる音がどんどん近づいてき、

       後20メートル

       






       後15メートル












       後10メートル




 目の前で暴れるアイツが最後の力で暴れた瞬間・・・・・・・









       フワ・・・・





 その場に膝から崩れ落ち、アイツが去った場所から沖を眺め、自分の口から出た言葉は


       「・・・・・・・負けた・・・・・・・」


全身が震えて、多分少しだけ泣いてた


 ようやく戦えた神の魚は、武器のオグルに深い爪痕を残し、浦戸の自然に帰った・・・・・








                         ・・・・・・次こそは・・・・・

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