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悪巧み




 
ECLIPSフロントマンのヒデはやし氏と某所で焼肉会議。

今後の日本情勢や経済について、、、ではなく、互いの最近の釣りの話し。

まずはECLIPS X NORTH CRAFT初のコラボモデル AIR OGRE 85 SSPでメーターオーバーのアカメを仕留めたやんやん君の話題から。

というかこの2人、
どんだけ好きやねんというツッコミが入るほど、会うと必ずアカメの話しになってしまいます。

首からぶら下げているネックレスもアカメだし(笑)

 

 


しかし、ヒデの話、本当に面白い。

もちろんアカメの話しオンリーではないですよ。

経験から実証される様々な「真実」は、なるほどと納得させられる話しばかり。

将来は絶対パッケージにして売り出したいと思うほど、内容が濃いのです。


その中で飛び出したのが、昨日のブログにも書いたフックの話題。

最近リリースされたがまかつさんのSPMというフックが、このうえなくヤバイということで、現物を見せてもらったのですが確かに・・・ちょっと恐怖心を覚えるほど先端が鋭いロングポイントで・・・

気をつけないと、簡単に手に刺さってしまうほどらしく、今までには体験がない場所、例えば魚の口の先端部にある固いところに、それも先から3mmとか5mmとかに刺さってることがあるとのこと。

ヒデちゃんはこのフックはルアーの歴史に一石を投じる可能性があるとまで言っています。(現在はブラックニッケルのみの販売でソルト用ではありません)

もちろんフックというのは形状も大事ですが、軸の太さと強度(焼き)のバランス、錆びにくさなどいろんな項目がマッチしていることが大切です。

硬いけれど折れるのではNGですし、折れないけど伸びるフックもNG。

柔軟性を併せ持った硬さというのが、フックに求められる永遠のテーマなんでしょうね。



もう一つフックに関する面白い話しがあって、最近のプラグはセンターバランスのフックを装着している場合が多く、テールフックは1本の部分を後ろ向きに装着しているケースがほとんど。

あるアングラーさんが「フッキングの確立から言ったら、2本のほうを後ろ向きにするのが常識だろ!」

うん、それもあり得るね。

そこでヒデ「じゃあ、2本のフックがアゴに刺さっているシーバス、釣ったことあります?」

うん、確かにない(笑)

説得力、ありますね。

ヒデの分析によると、一旦かかってもすぐにフックアウトするケースはフックが2本刺さっている場合が多く、ロッドの曲がりやラインの伸びなどで2本が同時に貫通することは難しく、それで外れるのではないか?

フックの軸に関する太さと貫通力の関係。

軸が太くなればなるほど、貫通させるために大きな力が必要になる。

ましてや、針を2本貫通させることを考えると、これは相当な力がないと無理、ということが分かってきます。

強度の問題はありますが、細軸の針がいかに有利か、ということとシングルフックのメリットも浮き彫りになってきますね。



焼肉とスタミナ鍋を完食した後は、今後のコラボについて云々。

ネタがありすぎてどこから手をつければ良いのやら、という感じですが、年内にもう一度面白いことやろうと思ってますのでご期待ください。



 

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