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海サクラの季節

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海サクラのメッカ、北海道は熊石在住のNORTHCRAFTプロスタッフ佐々木さんから、春の訪れを告げる海サクラの便りが届きました。

河川への遡上前に産卵準備のため餌を食いまくっている状態のサクラマス。(産卵のため遡上する鮭鱒類は河川に入ると餌を取らなくなると言われています)

北海道の海に生息するサクラマスは、あまりに見事な体型、体高から「イタマス」とも呼ばれ絶賛されています。

海にいる間は回遊性が強く、なかなか狙っていつでも釣れるという魚ではないため、サンデーアングラーからは高嶺の花となっていますが、ここ数年は地元アングラーの努力により時期になるとかなり高確率で釣れるようになってきました。


道南の熊石は、そんな海サクラのメッカとして知られていますが、その地元アングラーであるで当社プロスタッフの佐々木さんから今年は良い釣果が届いています。

トップの画像は昨日23日にキャッチした62cm、3.6kg。

丸々と太ったグラマラスなプロポーション。

海でキャッチされる個体は背中がエメラルドグリーンで、体型も砲弾型のものが多いため、一瞬「えっ?ハマチ?」と勘違いするほどですが、この魚は幅も体高も素晴らしいですね。


 

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この画像は3月後半に佐々木さんがキャッチした66cm、4.1kgの雄。

精悍な顔つきがたまらんですね。

何十分でも、何時間でも見ていられる魚体です。


シーズン前半は魚のサイズもベイトも小さいため、Anchovyなどの小型メタルジグが有利なのですが、3月後半から4月ともなるとサクラマスのサイズもアップし、ある程度アピール力のあるルアーが効果的になります。

逆風でも飛距離が稼げるメタルジグはサーフで多用されるルアーですが、魚に見せたあとの「食わせ」では警戒心を与えてしまうことが多く(使用するアングラーが多いのでスレやすいという原因もある)やはりシンペンやジグミノーのようにローリングが混成する複合的なアクションが効果を発揮するようになります。

この海サクラは2本ともNORTHCRAFT 百海(どうみ)ブランドのジグミノー「INAZUMA 110 HS」での釣果。

時期やシチュエーションをしっかり把握した中で、佐々木さんが効果的にINAZUMAを操ってくれた成果です。


これから連休頃明けまでは多いにチャンスがあると思いますので、お休みを利用して海サクラを狙われる方はぜひお試しください。




 

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