沖堤釣行記 ノウハウもあるよwww

すごく久しぶりに書きます(笑)
もちろん釣りには行ってますがまぁ俗に言う放置と言うヤツで申し訳ないっすm(_ _)m

そう言う事でここ最近の京浜運河の状況を少し紹介しつつ、自分なりの沖堤での行動パターンを紹介しますので沖堤初心者の方や沖堤釣りを始めて間もない方には是非読んで頂きたいです。具体的にどこでマルチに出してるかは伏せますが(自分が釣れなくなるのでw)、大雑把に言うと浅い方の外側が有利だとおもいます。

因みに以下、自分の感覚に因るノウハウなところがおおいにありますので広い心で目を通して頂ければと思います(笑)


さてこの時期といえばシーバス釣りの最盛期で最も釣りやすい時期と言われていますが、自分の体感的に今年は夏の酷暑の影響なのか海水温及び気温が例年に比べ高い印象で全体的に遅れていると思いました。それを象徴するかのように渡船の釣果報告を見ても(正確ではないため凡その目安程度ですが)、10月に入っても余り伸びていない印象でした。ただ10月も終わりに差し掛かってようやくマルチに釣れるようになり本格的なシーズンインをしたのかな?と実感しました。
自分は10月末より梅雨以来の沖堤にウェインし始めたのですが、10/27で3本、11/2で12本(内シーバス10本)、11/7で4本(内シーバス3本)とマルチに釣れているためよりそう感じました。

以下、上記の3日間を通じて同じことをしていますので参考にしてホゲを回避してもらえればと思います。以下の箇条書きは沖堤で釣行をする際に自分が大事にしている事です。

①まず一番初めに大事なのが沖堤では足で稼ぐです。

ホントこれに尽きます。もちろん潮通しの良い端(1番及び6番)で回遊を拾うのもシーバス釣りとしては間違ってはいないと思いますが、せっかく広いフィールドがあるのに一方向でしか釣りをしないのは非常に勿体無いと思ってしまうのです。もちろん足で稼ぐ釣りは疲れます(汗)歩いても数が出ない事も良くあります。特にここ昨今の気象変動及び潮流の変化或いは釣り人のプレッシャーにより、パターンを知っている人或いは通い詰めた人でなければ釣ること自体難しくなっているのが今の沖堤の現状だと思います。そこで沖堤に通い始めた人でも釣果を出しやすいのが何度も言いますが足で稼ぐです。これには様々なメリットがあります。まずフレッシュな魚に出会うチャンスがあると言う事です。すなわちスレていないためイージーに釣りやすくなります。また歩いてポイントを打つ事で沖堤の地形変化を学べると共にシーバスの居付く場所を知ることが出来ます。これは、次回以降の釣行時に活きてくる非常に大事な情報となります。また精神面にも+に働くことがあります(笑)自分の場合ですが、全く反応のない日でも歩いて探る事でまだ居る可能性があるかもと淡い期待を抱けることで迎えの船が見えるまで投げぬくことが出来ます(笑)もちろん返り討ちにあうこともあります(汗)


②次に大事なのが投げるルアーの選択を絞る!です。

基本的には多くても3種類、ベストなのは2種類です。鉄板なら波動の違いやサイズ、ブレードならルアーの形状やブレードの大きさなどなど投げる系統を絞りつつ、絞った系統のメーカー違いを選択すると良いと思います。沖堤に渡る前のワクワクな良いイメージしかない脳内状態だとアレも必要、こんな状況の時にはコレでフォローしようとか考えますが基本的には幻想で終わります(笑)また選択肢が多いと言うことはその分、渋い時ほど迷います(汗)これはカラーローテにも言えることですが選択肢が多いほどアングラーは邪推してしまい迷路に迷い込むことが多々あります。そこで退路を断つという意味でも投げるルアーの系統とカラーを絞る事で投げぬくが出来て、結果的に一本捻り出すことに繋がると思います。自分はこれで何度もホゲを回避してます(笑)


③人と違うことをする。
例えば投げてるルアーを周囲と違う物に変えるだけでも人と変化をつけられるため釣れる可能性があります。


④ルアーを底どりしてからリトリーブする。
結構、頻繁にヒットして、キャッチしてると他のアングラーからどのレンジでキャッチしてますか?との質問を受けることが多々あり、一応は何となくこうかな?と答えますが内心、知らねーよ(笑)と言うのが本音です(笑)もちろんテクニックとしてカウントを取り、レンジを細かく刻んでシーバスの居るレンジを探るのは正攻法だと思います。ただ自分の持論ですが沖堤で投げる鉄板やブレード系だと中層や着定しての表層巻きだとエビるなどのライントラブルによるストレスを受けやすい傾向に感じます。それに比べて底どり(ボトムまで沈める)は、手返しは少し悪くなりますがエビる確率が低くなる(全く無くなるわけではない)と思います。またボトム〜表層までルアーを見せる時間が長くなるため釣果に繋がりやすいと思っています。


⑤リトリーブ速度を一定に保つ。
これも大事な要素だと自分は思っています。釣りのテクニックとして、リフト&フォール、ジャーク、トゥイッチ、ストップ&ゴーなどなど様々な方法があると思いますが、自分の考えとしては基本的にルアーが仕事をしてくれるので余り余計なことはしない(疲れるってのもありますw)です。もちろん上記テクニックをしないと本来の動きをしないルアーも多々ありますが、鉄板やブレードに関してはただ巻きで十分だと感じています。この恩恵として、ただ巻き・一定速のリトリーブをすることで海の変化を感じやすくなります。例で言うとストラクチャーの有無(魚の居付き場所の判断)、潮流の流速差(流速差を感じてルアーをステイさせると当たる)、ベイトの有無などを知ることが出来ます。また等速に巻くことでルアーを見切られにくくなるように感じます。


⑥澄み潮やステイン、マッディーに迷わされない。
持論になりますが、これはルアーのカラーチョイス時の話になります。もちろん、澄み及び濁りによって多少のカラーによる優劣の差はあれど基本的にベイト寄りのカラーを選べば澄みにも濁りにも対応できるので問題ないと思います。何故ならシーバスは濁りの時でもベイトをちゃんと捕食してるから(多分w)です。もちろんルアーを目立たせて、ベイトよりもルアーに気付かせてクチを使わせるという意味ではチャートや赤金、緑金、レッドヘッド、黒なども有効だと思いますがベイトカラーであれば汎用が効くのでサーチとしても優秀だと思います。


⑦最後に極力、VJは投げない(笑)
もちろんVJは非常に優秀なルアーで釣れます。初心者でも簡単にシーバスを釣ることが出来るほどの能力を秘めています。だからこそ人気で入手困難な時期があり(最近はやや解消されつつある)、これしか出ない状況もあると思います。ただ自分が通っている沖堤においては、右を向いても左を向いても周りはVJを投げてる人が大半或いは多いです。ワーム系ルアーなのでスレにくいルアーだと思いますが、周りがあれだけ投げてるとアングラーが思ってるよりもスレの進行が早いと思っています。またイズミンもどっかで言ってましたが、VJは寄せの力がどうしても鉄板やブレードに比べて弱いです。それはマテリアル自体がワームなのでしょうがない部分があると思いますが渋い時などはどーしても寄せきれないように感じるので余りVJをオススメしない理由となります。左右で4〜5人がVJを投げてる中で自分は鉄板(ここで③の人と違う事をするを実践)を投げてヒット&キャッチを連発することがザラにあります。どんなルアーを投げてるのかさり気なく確認に来るアングラーも居ますがそこは自分もさり気なくルアーを手で覆って隠します(笑)
とまぁ長くなりましたが普段、沖堤で自分が無意識にやっている事を文章に起こすとこうも色々とやってるのかと!改めて実感しました。
今週(11/7時点)は、先週に比べややシーバスが抜けた印象がありますが、上記の事を実践すると極力、ホゲは回避出来ると思います。(実践してホゲてもそこは……自己責任でw)

最後に今日の釣果をサクサクっと!これも上記を実践して釣ってます!







コメントを見る