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シーバス研究室5センチLabo BLOG

【釣り学】光の話

  • ジャンル:style-攻略法
今回も予め注意。

独断と偏見&個人的な理解を元に必要な情報を
まとめて記述することを予め、ご了承下さい。


それでも読んで頂ける方は続きをどうぞ↓


さて視覚に続いて、光の話。
まず光とは何か?
コチラがオススメのページ。↓
http://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/material/attached_material_01.html

電磁波から、放射線まで揺れる幅が違うだけで同じようなもん。
純粋なエネルギーに近いと個人的感覚では理解してます。

この中で釣りに取り上げる光としては
可視光(赤から紫の間の虹色全色のこと)+紫外線

ちなみに色の見える原理はその波長の光が反射して
目に飛び込み、目の中のにある細胞が波長を感知して
脳に色として信号をおくります。

クロは全色反射なし。(全部ぶつかるので、熱に変換されて熱くなる)
シロは全色反射。(コチラは反射するので熱になりにくい)


そして問題なのは水中での振舞い。
太陽の角度にもよりますが、まず水面で
かなりの光が反射されます。
偏光グラスはこの水面の反射光をフィルターで
カットして水中を見やすくするワケです。

そして水中に入った光は非常にクリアな水でも

0m(水面)----------------



7m(赤光の限界)----------



中間は黄色---------------



23m(青色の限界)---------



紫外線はもっと届く!!------



てな具合で波長の長いものから減衰して届かなくなります。
いま話題のケイムラはもっと深くまで届きやすい紫外線を
反射するので、光量が少ないポイントを探るときには一定の
効果があると思われます。

水面付近では減衰したものが熱に変わって水温を上昇させます。

ちなみにシルトや濁りの多い水質だと、青でも光は1メートル程度
しか届かないそう。

また、濁り下では「緑」が一番遠くまで届く条件となる場合があります。

こぼれ話ですが、ルアー素材の主流であるABS樹脂は
蛍光剤が入っているものが多く、クリアカラーなどは
紫外線を可視光とする魚からは光って見えていると思います。

原理的には塗装を剥げばケイムラと同じ効果が
期待出来るとのでは?


この辺の光の事が分かってくると

光の少ないナイトゲームの
水中で目立ちやすい色順位

アルミ(ホロ)>白>緑>青>黄色>赤

赤≒黒

レッドヘッド・・・黒でも良い気が・・・シルエットが・・・

前回の話題コントラスト優先の状態での見え方は?

何だか思い当たるところありませんか?
あとは、楽しんで下さい(笑)


眠ったベイトが体色を黒く変えることが多いのにも納得です。

ムフフ♪
ハンドメイドルアーの塗装が
楽しくてしょうがなくなっちゃいます♪



以上、お付き合いありがとうございました。



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