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ムダにルアーを買わない・・・

  • ジャンル:style-攻略法
う~ん
なんか最近、と言うか、5~6年前からなのですが・・・
 
ルアーの売り方って微妙だよね(笑)
正確に言うと、買い方も微妙になったよね。。。
 
 
例えば「そのルアーのレンジを、売り手もユーザーもしっかりと理解しているか?」とか。
初心者ほど、それを理解してルアーを集めたほうが良いと思いますよ。
 
まずはフィールドありきで、次に魚の居る位置。
それに対して、「適切なアプローチが出来るルアー」を基準にして選ぶべきなんだけど、最近はそういう「~~な特性なので、~~な場所で使いやすい」をすっ飛ばして、「アクションが~~で釣れる」とか、「~%飛ぶ」とか、なんかそんなのバッカりなんだよね・・・と。
 
まぁ売り文句としては作りやすいが。
 
例えば東京湾の河川で、オカッパリをやるとした場合。
解りやすく、人気の旧江戸河口付近を例えにしてみる。
 
まず、どう考えても5m以上の釣りは無い。
葛西側から舞浜下でウェーディングすると、ウェットスーツなら3/4までピョンピョンやって行けます。
航路も、良いとこ4mまで。
 
ただし、部分的な浚渫が入った場所だけ、もっと深い。
昔は舞浜下から歩いて中央牡蠣瀬に行けたけど、7年前に掘られて行けなくなった。
(知らずに行って、ヒドイ目に会った人が多数w)
 
あの川は、起伏の在るシャローと、千葉側に近い部分の航路で出来ています。
 
それを大前提で言うなら、深い側に投げて浅い側に引いてくるオカッパリの釣りでは、2m以上潜るレンジのルアーは使い物にならない。
例外的に、ボトムにハイフロートミノーのロングリップをコンタクトさせて・・・なんてのも在るが、そういうマニアックなのは別で、巻くと浮く物を早く使う程度の釣りになえる。(だったらデイは成立するよね)
 
そこで流行の鉄板。
 
どこでもカンでも「オカッパリポジション」からぶっ放してりゃ、そりゃぁバンバン根掛かるのは当たり前なのだ。
旧江戸河口の牡蠣瀬、凄い数の鉄板が突き刺さってるぞ。
 
飛ぶ、絡まない、レンジキープだのなんだのは売り文句でどうでも良いのだが・・・その前に「ちゃんとアクションする速度で、なんメーターのレンジを引いてこれるのか」が、いまいち売り手からも伝わらない。
 
まぁそれでも釣れりゃぁまだ良いのだが、それをドシャローの牡蠣瀬が在るエリアでやりゃぁ、それなりの速度で引かなきゃ即牡蠣ヒット。
だけどリフト&フォールが釣れるんだと、メディアアングラーが言ってます!と・・・
 
根掛りとバイトの差も解らない状態で、とりあえず違和感で全部ロッドを急にひったくる(「あわせる」とは、お世辞でも言わん)から、魚か地球かをバクチでやっちゃう。
 
そりゃぁアンタ、いくらルアー在っても足りませんよ。
まして「いくらでも物をもらえる」なんていう立場の人と同じ事やってちゃ、あっという間に小遣いなんて消えてしまいます。
 
まぁ唯一の救いは、鉄は錆びるから・・・なんて?
 
バカ言うなよ。
夜中にそれ踏むの、俺らなんだってば(涙)
アサリ獲りのおっちゃんも怒ってるぞ。
 
 
まずはルアーを買う前に「このルアー、どのレンジを泳ぐのかな?」を考えてみてほしい。
 
当然、
 
・巻くと潜って、在るレンジで止まる(リップがあろうが無かろうが、ミノーはこの類い)
・巻くと浮いてくるけど、速度を遅くすると上がりきらない(バイブやシンペン等)
 
ただし、フローティング、シンキング、それぞれに違いが在る。
 
 
何でもいいから、初心者ほど幾つかの「一定のリトリーブでレンジが異なるルアー」をそろえて欲しい。
 
そしてフィールドでは、できるだけ根掛りしないように、ストレス無く巻いてこれるルアーから始める。
もしも魚がボトムなんじゃないか?と思ってしまったなら、ソコから少しずつ手持ちのルアーでレンジを下げていく。
 
上手な人は刻みが細かいが、最初から5cm刻みでやる必要なんか無い。
30cmでも良い。
 
なんとなく中間が引きたいなら、早く引くと浮く物でもいいし、遅く引くと下がるものでも良いから、速度を変えて探ってみる。
 
そうすると、自然に引き抵抗に神経が行くから、「あれ?なんかこの辺りは流れが違う?」なんて事につながるはず。
そこでもしバイトなんか出ちゃったら、高確率で1つ釣りが上手くなったと思って良い。
 
たまにぶつかるボトムに気が付いたなら、それ以上レンジを下げることをしない。
出来れば、15cmくらいレンジを上げる気持ち。
 
そうすると、勝手にロッドが立つ事になる。
ラインのメンディングも気にするようになる。
 
かっこだけで立てても、バラシが増えるだけだ。
 
そのうち、「こりゃぁボトムじゃない」っていうバイトが出るから、そこでまた1つ釣りがうまくなるはず。
その数をこなすと、意外と簡単に「ボトムとバイトの違い」なんてのは覚えられる。
 
そして知る。
軽いルアーをボトムに送り込むことのメリットや、そのために必要な道具のバランスのことなど。
ロッドの感度の恩恵が出るのは、この辺りからの話し。
 
個人的には、このボトムタッチ意外の釣りでは、もう十分すぎるほどロッドの感度が在ると思ってる。
 
アクションがロールだのウォブルだの強いだの弱いだのはもう少し後にして、レンジを刻むルアーをそろえていく事を大前提に、幾つかのルアーをそろえたほうが上達も明らかに早くなる。
 
でも、最近はルアーの売り文句でその辺りを明確にしたメーカーが減った。
何でかな?
 
当然ユーザーは、様々な情報を基にルアーを「釣れるのではないか?」と思って買う。
その「釣れるのではないか?」を創出する商業アングラーは、釣果を出すことが売るのに手っ取り早いという事を知っている。
 
まぁね、釣果は大事だよ。
私もなんだかんだと、たまに釣果を全面に出す事もあります。
 
でも、なんか違うと思うんだよね。
初心者にドンだけお金を使わせるのか・・・
 
餌釣りをやったことの在る人は、棚取りの重要性を知っていると思う。
ルアーはエサよりもアバウトでは在るが、移動して面で使うことになるのでレンジと言う概念になる。
 
上手な人ほど3次元で釣りを組み立てるのは、どの釣りも一緒。
 
「ルアーって消費戦でお金掛かるよね」と思い込む前に、使い手次第でも変わることを知って欲しいなと最近思う。

あ、買うのが趣味なら別の話しで(爆)

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