【ターニングポイント２】新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします♪

先月末に年末のご挨拶をする予定でしたが、すさまじく予定の変更があり、きちんと〆る事が出来ませんでした。
長い事ブログをやっていますが、こんなことは初めてかも知れません。

一昨年は環境変化の激しい年でした。
残念ながら、類にもれずにコロナウィルスの感染拡大による影響なのですが、仕事の仕方だけではなく生活も大きく変わった年とも言えます。
あ、いや、厳密に言えば、自分たちはあんまり変わっていないけど、周りの変化に気を遣う事が多かっただけかも知れません。

良くも悪くも。

例えば「自粛の要請」なんて言葉に対しても、人によっては「自粛しないのは悪」と言う捉え方もします。
私はそこに法的な規制が無いならば、人の姿勢にとやかく言う気が起きないと思っていますが、それすらも許したくない人が意外にも多い事に驚きました。

生きている環境が違うなら、もちろん考え方が違うのは当たり前ですが、なんでわざわざ敵味方の二分化になってしまうのだろうかと、すこしざんねんだなぁ・・と言う気持ちを持ちます。

そう言えば、前回のアメリカ大統領選挙の時に、まさかトランプが勝つとは思えなかった人が多かったと思います。
なんであんな極端なアメリカファーストが国民に受け入れられるのか・・・と疑問に多かった人は多かったですが、あれはアメリカ史を学生の頃に学んできた私としては「勝つかもしれないなぁ」という現象でした。
そして今回も、「まさか、また再選するのか？」とひやひやする人も？

まぁ選挙制度がどうこうとか、そういう話しは置いておいて、やはり今回のコロナ過における二分化も同じようなものでは無いのかと思うのです。
どちらも、自分の知らない（理解の範囲外）にある現象への不安を煽る、外的な誘導にはやはり人間は弱いんだなぁ・・という事でしょうか。

ただそれが、攻撃性に現れてしまうのは非常に残念だという事です。
どうして自分以外の正義を認められないのか。

釣り場で車に悪戯をされた話や、SNSで他県から来た人間を誹謗する人の多さにガッカリします。
本当に自分の考えが正義であり周りにもそうなって欲しいと思うなら、攻撃的にするよりも建設的に自分の考えを声に出すやり方のほうにシフトすればいいのになぁと思うのです。
まぁちょっと嫌味を入れる程度で（笑）

釣りもね、人と比べるだけだと同じことになりやすいです。
自分より釣っている人や活躍する人への妬みなんかも、そこの根本的な精神構造が一緒にあるのかもしれませんね。

私的にはこんな時代だからこそ、心穏やかに過ごしていきたいなという思いがあるので、他人のやる事や本人が居ないところで放たれる言葉は、もう放っておこうと（笑）

自分のやるべき事を、淡々と。
仕事では仕事の。
そして釣りでもルアーや竿の事、あっちの魚やこっちの魚の事で頭がいっぱいです。
年末も自分の思い付きを形にする作業をしてました。
今年もシーバスをライフワーク的に追いかけながら、そのほかの釣りも楽しみたいと思っています。

そして、そこで気が付いたことや知りえたことを、出来る限りモノや文章として皆様へお伝えしていければと思います。

結局今年も、釣りが楽しみで仕方ないという年始となりました。
皆様も、お体に気を付けて釣りを楽しんでください♪

厳しい時代だからこそ、「楽しい」を捨てる事も諦める事もしたくないものです。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2021/1/5　工藤靖隆