久しぶりの湾奥がらみの３釣行
 
宍道湖から帰った翌週は、楽しみにしていた釣行が控えていた。
 
今年の横浜フィッシングショーでお会いした、同じ埼玉エリアの支流でスズキを釣っている、しゅうさんとの釣行。
 
荒川を１本挟んでの支流違いではあるが、fimoで連絡を取りながら日程を調整していたのだった。
 
当日は、ずいぶん昔に私が住んでいた、某大学裏のアパートの近くで待ち合わせをし、お互いのホームポイントを３時間ほどかけて手早く回った。
 
面白かったのは、しゅうさんが案内してくれたポイントと私が回るポイントの構成。
 
特に明暗とブレイクの位置の考え方。
私はほとんど明暗のポイントを回らないのだ。
 
たぶん、川の違いかもしれない。
本流からダイレクトに入り、潮位変動の強い河川と、あまり影響しない河川。
 
私の行く川は潮位による変動が少ない為に、日本海側の小河川の明暗がいまいちなのとイメージ的に似ていて、居ないって事は無いけどそれほどおいしくない印象を持っている。
 
それに対してしゅうさんの川は、明暗とブレイクの位置関係から、かなり細かく探りを入れている。
 
共通していたのは、良いエリアの良いポイントは、「かなりの小場所」という部分（笑）
 
最終的に両河川回って２本掛けた程度に終わったが、やはりいつまでたっても勉強だナァ・・・という釣行だった。
 
しゅうさん、お疲れ様でした。
また遊んでください♪
 
その後一回、隅田川に入った。
久しぶりのノーバイト（笑）
 
毎年このタイミングで入って、「絶対にまだ早い！」と言っているが、やっぱり早かった。
後の潮で友人が入って、「やっぱりちゃんと始まったよ」と連絡をくれたｗｗ
 
この場所は、かなりの数をタグ付けでリリースしているために、魚の動向が極めて細かいところまで統計的手法を用いて解明されている。
おそらく日本一科学的に行動が把握されている場所かもしれない。
 
地道に活動を続けてきた、ハジ君のおかげだね。
 
 
日付は変わり、大潮。
 
まだちょっと早いかな？とは思うけど、湾奥河川の河口エリアへウェーディングをしに行った。
 
久しぶりの仲間内でのワイワイ釣行。
 
ウェーディングの良いところは、６人もの大所帯で遊びに入っても、散らばりながら全員が釣りになるところ。
 
これが港湾のオカッパリや磯では、釣りになるのは良いとこ２人ぐらいか・・・
 
現地集合して、久しぶりの湾奥＆久しぶりの仲間との釣りに、全員のテンションがやや上がり気味ｗｗ
 
ウェーディングの準備をするにも、おしゃべりばかりで時間が掛かってるのだが、そういう雰囲気事態も久しぶりでけっこう楽しい。
 
なんだかんだ、それから１時間後に一歩め（爆）
 
 
さて、久しぶりの湾奥シャロー。
気になったのは、最下流域のシャローエリアの地形が大きく変わっている事。
 
河川がらみのブレイクはそんなに変化は無いのだが、その川の水が延ばされながら展開する横のシャローに、突然大きな馬の背が出来ている。
 
台風だけじゃないな。
浚渫した砂をここへ移したっぽい。
 
潮位変動で大きく移動しながら釣りをする場所なので、即それがエリア全体の何かに影響するは解らないのだが、ポイントの話をするならば、この数年間誰ともバッティングせずにひっそりと80ｃｍを釣っていたピンが消えた。
 
先行者がブレイクがらみの馬の背に固まる中で、100ｍ離れたドシャローの中に見つけた、小さなヨブと縦のスリットだったけど、砂が堆積して見事に巨大な馬の背となってしまったのだ。
 
こうなると、魚が増えてしまうので、しびれる一本は出しにくいだろうナァ・・・
 
また探す楽しみが増えたと思えば良いか。
海は常に変化をしていく物だ。
 
あ、そうそう。
変化といえば・・・
 


カマスが釣れた（笑）
 
10年以上は通っているけど、初めて釣れた。



このヒット以外に数回、カツカツッ！てバイトがあったから、群れでいるっぽい。
 
なんとも言えない不安が出るね。
 
ハイタイドでシーバス3ヒットの2キャッチ。
 
チョット面白い釣りだったので、次回に。