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連敗

  • ジャンル:釣行記
嫁様が子供たちを連れて1週間ほど、旅行へ行こうかな・・・と言い出した。
 
週末に妹とその子供達、そして義母と一緒に伊豆へ行き、そのまま翌週の土曜まで湘南の実家に行きたいのだと。
 
ハイ、よろこんで!
なんなら、週末に凪チンの病院へ行って、そのまま湘南へどうぞ(笑)
 
その週、仕事的にちょっとハードになる予定の週だったけど、こういうチャンスはめったに無いのだ。
 
正直、潮周りは悪い。
そこは人の都合に自然は合わせてはくれないが、釣りに行けるときが時合い。
欲張らなければこの時期は何とかなるとふんだ。
 
嫁様は無事に湘南に着いたとメールが入り、凪チンの術後の経過を確認。
心配していた腫瘍ではなく、ただの膿胞だと判り一安心。
 
で、房総へ飛んでいった。
 
房総の友人からは、潮位も波も無いし魚も薄いかもしれないとは聞いていたが、そこは入ってみないと判らないので・・・と無理に付き合ってもらった。
 
二日間。
結果、大場所へ4回入りなおして、完全にノーバイト(涙)
回りも全然釣れていなくて、この時は外房全体が沈黙のようだった。
 
まぁ、仕方ない。
ヒラスズキって、そういう釣り。
またそのうち、良いときが来るでしょう。
 
火曜日。
仕事を終えて急いで隅田川へ。
今回は、ハジ君と行く、この時期の鉄板ポイント。
 
まぁ、なんだ。
ヒラでホゲッタ時は、湾奥で癒されるに限る(笑)
 
ところが・・・
潮が悪いからかなんか知らないが、何回キャストしても反応が無い。
最後の手段でタピオスを流し込んでワンバイトがあり、いるには居るけどレンジが深いのかなんなのか知らんが、どうも何時もと様子が違うみたい。
 
走行している間に潮も止まり、仕方なく撤収とした。
 
まぁ、幾ら湾奥と言っても、そういう時もあるね!と言って、また今度~とロッドをしまった。
 
1日開けて、こりゃほんとに魚釣らねば気がおさまらないと思い、またまたこの時期超鉄板的な木更津方面のバチポイントへ向けてアクアを渡る。
 
ただこのポイント、この時期は非常に地合が短く、着いて30分の勝負となる。
水位が下がると、本当にダメな場所。
 
ちょっと首都高で混んではいたが、なんとか間に合いそうな時間に到着して急いでウェーダーを履き、ポイントへ入ると先行者。
 
挨拶をして端っこに入れてもらう。
話を聞くと、数分前に釣れたとか。
しかしすでに水は全然無いので、5分ぐらいの勝負かな・・・とキャストをするが反応が無い。
 
あぁ、終わってるのね(涙)
 
無駄と判っていても、平日にアクア渡ってきているんで、諦められずにアレコレやるが反応なし。
 
帰り際に、先行者の方と色々と話しをして、またアクアを渡って帰る。
 
いよいよヤバイ。
次の釣りで、何でも良いから1本釣らないと、一気にスランプに落ち込む気配がしてきた。
 
昔から判るのだ。
自分の外し時と言うか、ダメなほうへ落ちていくタイミングが。
 
一週間なんてあっという間だな。。。
 
今回の嫁様居ないウィーク最終日である明日は、かなり勝負掛けとなる。
アレコレと悩みながらも、どこへ入るかは決めていた。
 
狙うのは外房のヒラ。
嫁様を昼前に湘南へ迎えに行く約束なので、朝の一回しかチャンスは無い。
 
それでも、やっぱりやりたい釣りで、魚を出したい。
 
翌日、仕事をゆっくりと終えてから外房の仲間に連絡を取り、アクアラインが通行止めになったと聞いたが、それでも諦めずに外房へ向かった。
 
仮眠して、夜明けの一発勝負。
 
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やはりまたしても激シブだった。
そんななか、小さいけど凄く嬉しい1本のコヒラを手にした。
 
やっぱり釣りに来るって事は、魚を手にしてナンボなところはある。
この一本に物凄く救われた。
 
釣りが上手になりたいなら、毎日釣りをするのが絶対に強い。
これはどんな競技や仕事でもそう。
 
コツコツと、毎日やるヤツには絶対にかなわない。
 
時間が無い人がそれを超えるには、少ない釣行の一回1回の中身を濃くする事で、得るものを増やすしかない。
コツコツと毎日やるヤツが、物凄く濃い詰め方をしていると適わないが(笑)
 
ただ、うまい下手ではなく、「釣りを楽しむ」と言う基準で見ると、そこに絶対的な筋道は無い。
 
自分が楽しければ良いのだ。
それを判ってくれる仲間が居れば、なお嬉しい。
 
久し振りにそんな事を感じた一匹と出会った気がした。
 
道中お会いした皆様、そして一緒に遊んでくれた仲間に感謝。
 

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