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フック選考

  • ジャンル:釣り具インプレ
先日イベントでお会いしたアングラーさんから、フックについて質問を受けました。
で、改めて書いてみた。
 
 
数年前、太軸のフックを好んで使ってました。
秋に大きいスズキを狙っていたから、単純に太いほうが伸びないと言う理由です。
 
また、ヒラスズキのバラシ軽減に、#3以上のフックを入れたところ、非常に効果があったのでフックサイズもメーカー標準より大きめを使うようになりました。
 
確かに伸びない。
でも、なんとなく即バラシ(乗りきってない)が増えた気がします。
たぶん、刺さってなかったのかも?
ロッドのストロークの問題も。。。
 
そんな気もしていたので、去年からは細軸をよく使うようになりました。
ST36とか。
 
フックの大きさや重量変化により、ルアーアクションに影響がでるのは周知なのですが、フックを大きくして細軸にすることで、多少はその変化量を抑えられるのでは?と言うところからのスタートでした。
 
で、細軸を使って思ったのが、以外に伸びない。
たぶん、刺さり方の問題だと思うのですが、実は太軸にはできない深い刺さりでのキープ力がある。
 
浅く掛けても曲がらない強さを選ぶか、軸は弱いけど深く掛かる事で曲がらないしなやかさを選ぶか。
ファイトも。。。
 
ただ、やはりそれは4#までの話で、最近の港湾シーバスルアーは8番とか付いてるものが多数あり、それらに同サイズ細軸を入れてもやはり伸びてしまう事が多々ありました。
 
干潟のウェーディングとかなら良いのですが、ストラクチャー際や川のど真ん中で早い勝負が必要な時は、やっぱりフックに負荷を掛ける事になります。
 
また、最近私が使ってるシーバスロッドは、キンキンした金属のような高感度ロッド。
オマケにフロロのショートリーダー(笑)
 
まぁ、フックに優しいわけが無い。
 
それを救ってくれたのが、ガマカツの硬質フック。
 
TREBLE RB のHです。
3#を多用するヒラスズキでは絶対的な安心感がありました。
ただ、どこをさがしても、埼玉では6#よりも大きいのが売ってないので、#8とかの港湾サイズは試せませんでした。
 
最近はMがお店においてますね。
 


 
こちらは8#も在ります♪
  
今までの流れで言うなら、はたしてこのサイズでMが必要なのか?という気もしますが、とりあえずたまに使ってます。
 
確かにHに比べて柔らかさを感じる(気のせい?)が、思ったより伸びは無い。
 
ただそれは、引っ張りっこでの強さという事ではなく、「きちんと刺さってくれるから」が大きい気もします。
以前紹介しましたが、光学顕微鏡で見れば一目瞭然の事実。
 
ところで、Hの8#とか10#って、売ってるんですかね?
小さいルアーで大きいのを掛けないといけない時こそ、硬質フックの出番だと思ってるんですが・・・
 
 
フックについて、科学的にウンチク垂れるほど知りませんが、フィールドからのインプット情報だけでココまではなんとなく解った。
 
その前に、しっかり食わせろ!と言う話もあるけど、これはまたロッドとアングラーの問題もある。
 
最近ロッドがみんなキンキンしてきたから、セッティングを出しなおしているような状況ともいえます。
 
かなりバラシが増えました(涙)
たぶん、糸張りすぎなのです。。。
 
ロッド寝かして、水でライン弛ませろと・・・
 
つうか、トラウトの管釣りみたいなロッドの位置で釣りスンなら、ロッドの感度なんていらねぇんじゃねぇか?と思う。
魚や流れの情報をとってんの、リールと糸だけだろ(爆)
 
道具が変わってきたから、スタイルも変わってくると言う良い例でしたね。。。
 
複雑に全ての事が絡み合って魚が釣れるという事を、久し振りに噛み締めています。
 
 
なんとな~く、レース車両で「硬い足回りが良い症候群」の時と似てる気がするんです。
低く、硬く、キンキンでヘビーブレーキ。
負担はタイヤへ。
結局、攻めてる気はするけどタイム落ちた・・・みたいな(爆)
 
セッティングってそういうことでしょ?

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