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▼ 湾奥の春の釣り

  • ジャンル:釣行記
「全国的に見て、東京湾が面白いと言い切れるのは、春のバチだと思う」
と、全国を飛び回り各地の釣りをみてきた、釣り雑誌の記者が言ってました。
 
おぉ、なんか、まともな事を久し振りに聞いたｗ
 
それとは全く別で、先日のフィッシングショーの昼食時にご一緒した某社スタッフさんも、面白いことを言ってくれた。
 
「シーバス釣りは、地域多様性が強いので、ご当地パターンでプロモーションしても全国的な販売には結びつきにくい」
 
あぁ、なるほど。
確かにそれはいえてる。
 
例えば今月のソルト＆ストリームに掲載されている、北九州関門海峡のコノシロパターンを地元の若松さんに教わったが、それが関東で当て嵌められるか？と聞かれると、正直答えはNOだ。
同じように、ホタルイカパターンやハタハタパターンもそうだし、東京湾の干潟のロングウェーディングなんて地方では想像も付かないだろう。
 
釣りの違いが道具の差にもなる。
関西の波止場の釣りは、関東では殆ど再現できない。
もちろんやろうと思えば出来るし釣れることも在るけど、無理やりプロモーションでやったところで・・・
 
ただ、釣りの面白さを数や大きさだけではなく「紐解く楽しさ」に見出せるなら、逆にアングラーとしてはその多様性が在るからこそ、シーバス釣りの楽しさを膨れ上がらせることが出来る。
 
きっとその先には、まだまだ多くの楽しみもあるはず。
 
 
そして冒頭の話に戻る。
東京湾のバチの釣りは、アングラーとして経験しておく価値が在る。
 
もしも地方のアングラーが、「東京湾を楽しんでみたい」と言うならば、都心部深くの水路に絡めて、東京タワーやスカイツリーが見える位置の数釣りは、東京湾にしかない楽しみ方だと思う。
 
もう1つやるなら、デイゲームのボートシーバス。
正直、誰でも簡単に釣れるから、ぜひ時間とお金が在ったら楽しんでもらいたい。
 
いっつも東京湾にると、そういうのは気がつきにくいけどね。
 
 
 
今日は前中で、久し振りに湾奥のストラクチャーゲーム。
 
15時満潮から様子見ではいる。
ちょっと渋そうな気配にだれ気味で気を抜いた時、タピオスにいきなり80ｃｍを超えるシーバスがヒット！
 
 
して・・・
 
バレた（笑）
 
 
 
 
数分後、一緒に入った仲間にも、かなり素敵なサイズがヒット！
 
 
 
して・・・
 
バレた（爆）
 
 
その後も数匹の顔を見たが、全部サイズが良い。
 
が、バラすｗ
 
 
 
水位が下がったので大きくエリアを変えて、50ｃｍ前後をポツポツ釣って終了。
 
ワンド奥の水位が高い状態で夕方に入れれば・・・と言う感想。
お互いに罵り合ってｗ、うろぼんさん仲間は嫁様に怒られると帰宅。
 
第2ラウンドは、大阪から横浜FSに来たけど、菊名あたりで迷子になって車を乗り捨て電車で会場入りし、1時間で打ち合わせ切り上げてこちらに釣りしに来てしまった残念さん代表Tulalaの松原ムツミ君。
 
水位が下がって
しかも潮止まりの厳しい中で、ポツポツと拾っていく釣り。
 


 
途中、ワンドになった場所で頻繁に「なにか」を捕食している場所を見つけ、まとめて数本抜く。
 


 
タピオスはスレないと言う事を1つのテーマにしていたので、かなり嬉しい釣れ方。
レンジ設定を上にして在るのも、1つの答えかもしれない。
 
ムツミ君も数本釣って、東京湾堪能できました♪と言う事で上がり。
 
次の潮周りが楽しみ♪

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