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▼ ワールドカップを見て思うこと
- ジャンル:日記/一般
サッカーワールドカップが終わりましたね。
日本はベスト16と言う事で、前評判に対してはとても善戦をしたと誰もが言ってます。
今まで極力ワールドカップネタは出してきませんでした。
理由は簡単。
あんまりサッカーを知らないから(笑)
ただ、今回のワールドカップに関する様々な情報を会社の連中から聞いていました(かなり偏った意見が多いようなw)ので、その予備知識だけで楽しく観戦することが出来ました。
社内情報では今回を勝てば、ひょっとしたら4強入りできる(かなり厳しいが)のでは?との事でしたが残念でしたね。
一生懸命やることは、アスリートなら意外と誰にでもできます。
というか、一生懸命やら無い人はアスリートとは呼べませんし、その位置に行く事は出来ません。
よく「センスが在る」とか言う人が居ますが、そのセンスと言う武器は初心者レベルでの戦いでしかメリットが無いと思ってます。
問題は、そのセンスを生かすための努力を出来るかです。
最高峰の戦いに残るアスリートは、全員がセンスを持っています。
そのセンスを磨く事で生き残ってきたのですから、センスだけではそこまで行けないという事です。
よって武器としてはメリットを持たないのです。
同じく運もあんまり関係ないと思っています。
たとえPKでたった一人が外しても、それは運が悪かったんじゃなくて、「そういう場面で確実に点を獲る為の努力が足りなかった」と。。。
第三者から見たら「それは運だ」と思うかもしれませんが、結果を求める為に日々努力をしている選手に対して「運なんてもので片付ける」のはちょっと失礼なんじゃないかと思ったりします。
仕方ないです。
そういう経験が少なかった事や、それを練習する環境に居れなかっただけです。
残念だったけど、別に問題では在りません。
全員が同じスキルである事は出来ないですし、総力戦と言うのはそういう事ですから、誰もが攻めるべき事では在りませんね。
出来なかった事に対して、あとから悔やんでも仕方ないです。
次に良いゴールが出来れば、今回の苦渋は報われると思います。
もちろんその為の努力がセットで付いてきます。
その努力が実を結び、心の強さとしてプレーに表れるのではないでしょうか。
そういう意味で、本田選手がお気に入りでした。
安易にファールをもらいに行かない姿勢は、「ファールをもらうよりも自分で持っていくほうが点に繋がる」と言う姿勢のように見えました。
その自信に対して根拠を持っていたのは、今回の大会全てを通して彼自身が証明したと思います。
また、状況に応じてそのスタイルを変える事が出来るほど、幅を広く持っているのは凄いですね。
ビックマウスと言われてましたが、個人的には全然そんな気がしませんでした。
アスリートとして目指すべき位置を見据え、それを目標としたのですから当たり前のことを言っていただけでした。
メジャーに行ったばかりのイチローのコメントと非常に似ています。
最後のPK戦でも顔色一つ変えないその姿は、その時にやれる事へ対して全力で挑むアスリートの顔だと思います。
選手が祈ってドウすんだ?と。
祈るのは部外者の観客だけで十分です。
試合終了後、カメラが本田選手を捕らえることが在りませんでした。
カメラ的には絶対に捉えたかった筈ですが、それが出来なかったと言う事は「とっととピッチから消えた」のかもしれません。
ひょっとしたらサポーターへの挨拶もしなかったかも?
それで良いと思います。
皆で「残念でした。悔しいね。応援してくれてありがとう」と後悔するよりも、なぜ負けたかを必死に考えて自分に何が足りなかったのかをひねり出しているのかも知れません。
というか、そうあってほしい。
誰のせいでもなく、足りなかったのは実力(を発揮できなかったのも実力)。
次に現れる時、まだ目が死んでない事を祈ります。
中田が「100%を出し切れませんでしたね~。サイドの攻撃を~」と、ある意味でかなり空気を読めない解説を始めた時、司会の人が「いや~、でも頑張りましたよね!」と言葉をさえぎりました。
アレこそがトップに上り詰めたアスリートと、ただの傍観者の違いだと感じました。
分析し、その結果に対して次ぎのアクションを行うから、正しい努力が出来るのではないでしょうか。
まぁ、大衆ウケを優先しなくてはならないメディアとしては仕方ない事ですが、だったら中田を呼ぶ必要もないかと(笑)
精神論は、ビール飲みながら言いたい放題の傍観者に任せておけと。
ん?
私はビール片手に枝豆な立場ですよ(爆)
その磨いてきた技術を精一杯に発揮する(しようとする)選手達を見た後、最後にもっとも感動したのは「試合を重ねるごとに成長しましたね!」と言うインタビューに対する岡田監督の一言。
「我々は最初から何も変わってない」
コレ聞いて涙が出ました。
目指したのはやっぱりそれだったのか。
今年のワールドカップは、善戦しながらもPKで負けて終わり。
それが実力の導き出した結果です。
ただ一言、素晴らしい戦いを見せてくれてありがとうと。。。
- 2010年6月30日
- コメント(8)
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あぁ、わかりますw
某レーシングコーポレーション(爆)
脱線し過ぎてしまいそうなんで、これ以上止めときます(笑)
青★P
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