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▼ シーバス釣りを趣味に!!【入門編:5-1キャスティングの基本】
- ジャンル:style-攻略法
- (メソッド, シーバスを趣味にしたい人の為の入門編, シーバス?)
キャスティングについての基本ですが、シーバスフィッシングにおけるキャスト動画などでは「ロッドを曲げる」や「垂らし長め」というようなワードをよく聞かれるかと思います。
これは「正しい」のですが、正直、もっと基本的な部分の説明を端折りすぎているのではないかなと思わないでもないのです。
そこで、原点に立ち返って話をしていきますと、ルアーロッドを使ってルアーを投げるには「ルアーに初速を与える」というのが基本になる気がします。
そこで「ルアーロッドを使ってルアーの初速を上げる」にはどうすれば良いかというと、3つの要素を複合的に上手に使う必要性があります。
その要素とは
・ロッドの反発力を使う(ロッドを曲げる)
・遠心力を使う(振り子の力を利用する)
・回転半径を長く(大きく)使う
という3つです。
何故か、キャスティングとなると反発力反発力と念仏のように繰り返しているような気がしますが「垂らし長め」とか「ペンデュラムキャスト」は遠心力や、回転半径の要素が強く出る方法です。
「複合的に上手に使う」と上に書きましたが、キャストではどれか1つの要素で投げる訳ではなく(そうなっている時もありますが)、この3つの要素の内、ロッドの硬さやルアーの重さ、キャスティングの方法によって、どの要素を中心に使うか、或いはまんべんなく使うかみたいな割合的な話になります。
で、この3つの要素の解説ですが……。
必要だろうか(笑)?
まぁ文章で説明するのは何ですし、絵を描くのは面倒ですので(笑)、色々な方の動画を引用させて頂いて解説していきます。
まず「ロッドを曲げる」ですが、ベイトシーバスが流行始めた頃から、この要素をやたらと強く推し出したような気がしないでもないのですが、もの凄い基本的な「ロッドを曲げて投げている」のはバス投げでしょう(ロッドのどこを曲げるかは置くとして)。
ここで1つ持論(自論?)を入れさせて頂くと、シーバス業界では垂らしを長く取らないとティップが折れるだの、バス投げだとティップばかり使っていて~と言いますが、フィネス傾向にあるルアー、つまりアンダー10g程度のルアーを投げるのに、バス投げだろうが何投げだろうがティップは折れたりしません(多分)。
少なくとも、一般的なMLクラスのシーバスロッドで9cm、10gを切る軽量ミノーをバス投げした所で、折れるとは思えません。
……保証はしませんが(笑)。
では何故こんな話が多く聞かれるのか?
……垂らし長く取って、下手糞がフルキャストするとアキュラシーが悪くなってルアーロストが増え、シーバス業界が潤うから。
恐らく、リーダーをあまり長く巻き込むと、結束点でのトラブルが増えるから、こういった事が言われるのかなと言うのが1つ(バスはメインラインがフロロでリーダーレスの場合が多い)。
それから、軽いルアーを硬いロッドで投げる場合は、回転半径や遠心力の要素を使った方が飛ぶからなのですが、これは次の項目ですので、詳しい解説はそこで行います。
話を戻しまして「曲げて投げる」基本的な動画を貼っておきます。
ベイトの動画にも色々大切なことが言われているので、スピニングの方も是非。
この動画では、近距離でのアキュラシーに関わるかなり重要な話も多くされておりますので、壁打ちスト打ちが多い方にも参考になる点が多いかと思います。
ここで勘の良い方は気付かれたかと思うのですが「軽いルアーでの近距離戦、特にアキュラシーが飛距離よりも重要になる釣り」において、バス投げは非常に強い武器になります。
バス投げと言っても、ワンハンドで投げる必要はなく、動画でも言われていますが「しっかり面を作って投げる(テイクバックとフォワードスイングで同一平面上を通る)」事が出来れば良いです。
……私、ペンデュラムキャストの強い呪いにかかっていたので(飛距離至上主義)、最近までバス投げが上手く出来なかったです(笑)。
この「バス投げ」を上手くやる為には、可能な限り垂らしは短くする方が良いのですが、その理由はキャストが上手く行く、行かないの根幹に関わってきますので後述します。
因みに、こちらの大野プロの動画の1分半位から解説が始まるスリークォーターのキャストも、私的には広義でバス投げかなと思います(ペンデュラムキャストではないので)。
次に、2番目の要素である「遠心力を使う」ですが、バス釣り業界にはパワーフィネスという「胃が頭痛」みたいなネーミングの釣り方がありまして(笑)。
簡単に解説すると「硬いロッド、太いPEで軽いルアーを投げる釣り」です。
当然、ロッドは曲がりません。
ではどうするかと言いますと、こちらの動画をご覧ください。
オリキン、凄過ぎ(笑)。
いや、そういう話がしたい訳ではなく(オリキンの面白さと凄さについては誰かと語り合いたい所ですが)、ピッチングやロールピッチ(下記動画参照)と言われる投げ方ですと、手前から下への回転でルアーを飛ばす訳ですが、シーバスのペンデュラムキャストでは丁度この逆の回転を使って投げる訳です。
詳しい解説は、こちらのページを読むと良く分かるかと思います。
※動画リンクは切れていますが、まぁ読めば分かるかと。
また、ここでも下記動画と同様に「竿先で円を描く」事の重要性と練習しろ(笑)、という内容が書かれています。
また、他にも色々大切なことが書かれていますが、ちょっと初級者レベルを超えているような気がしないでもないです。
ここで、3つ目の要素である「回転半径」についてですが、もう説明の必要もないかと思いますが、こちらの動画を。
こちらの1分半あたりで解説されていますが、距離を出そうとすれば、初速を上げる必要がある訳でして、その為には回転半径を長く取る必要があります。
高校物理なんかで習う遠心力(向心力)の公式、F=mv^2/rと言うヤツで、速さを上げようとすれば、力(向心加速度)と半径を大きくすれば良い訳です。
※この話で行くと、質量は軽ければ良いわけですが、そこにルアーの重さをそのまま当てはめようとすると、少し難しい話が絡みますのでパスで(笑)。
さて、ではこの3つの要素を上手に使う為にはどうすれば良いかと言えば、動画見て練習するしかないのですが、1つ意識しておかなければならない点があります。
それは、ラインの張力を切らないという点です。
これはオリキンさんのキャスト動画でも言及されていますが、遠心力を使うにしてもロッドを曲げるにしても、テイクバックなりルアーを回している最中なりにラインの張力が切れると、全てが台無しになります。
別の表現を使うと「ルアーをバタ付かせない」というヤツです。
ベイトでは即、バックラに繋がりかねないヤツです(笑)。
ですので「バス投げ」の時は、面を作って投げるとテイクバックからフォワードへの折り返して、ルアーがバタ付くことが多い為、それを抑える上で「垂らしを取らない」方が良いのです。
これは練習すれば「ルアーをバタ付かせない」ように垂らしを長く取ることができるようにもなりますが、近距離戦ではあまり意味はないように思います。
あと、ベイトキャスターに多いですが、面を作らず、テイクバックとフォワードをUの字だったりVの字に繋ぐ(ロッドを回す)事で「ルアーがバタ付く」のを防ぐ方法もありますし、上記大野プロの動画でもスリークォーターからのキャストで、ロッドを「回して」ルアーをバタ付かせないようにしています。
ただ「軽いルアーで近距離ピン打ち」したい時に、わざわざ意味のない垂らしを取る必要があるのかという話です。
そういえば、書いてなかったですが、重いルアーを遠くへぶん投げる時にはちゃんと垂らしを取ってください(笑)。
そしてペンデュラムキャスト推奨です。
まぁ軽いルアーでもフルキャストする時は、スリークォーターから投げるので、垂らしを長めにすれば良いかと思います。
この場合、テイクバックからフォワードへ移る時に、上記のU字なりV字を意識して(回して)ルアーのバタ付きを抑えれば良いかと。
※この辺の話は、ソルトのベイトキャスターの方が詳しく書いているログや動画があるかと思いますので、探してみてください。
これはロッド破損を防ぐという意味と、遠心力を上げ、回転半径を稼ぐという3つの意味がありますので重要になってきます。
ただし「飛距離を出しつつ精度を上げる」のは凄い練習が必要です(笑)。
ロングキャストの為のペンデュラムキャストについては、色々動画がありますので、適当にググってください。
実は私が参考にした動画があったのですが、今は消えてしまっているようですので……。
私が不勉強で名前を聞いたことのない方でしたが、とても分かりやすくペンデュラムキャストの解説をしてくださっていました。
その中から覚えているポイントを上げるとすれば、一度前方に振っておいて、後ろに回すというのが振り子を意識しやすくて良いかなと思います。
あとは、上に貼ったFCLLABOの解説や、適当に動画を探して練習してみてください。
ロングキャストはぶっちゃけそんなに難しくありません。
行き詰まったら、最終、筋トレしてください(笑)。
困った時は、すべて力で解決すれば良いのです(違)。
……力の話が出ましたので、一応真面目なことを書いておきますと、硬くて長いロッドだと力も必要になってきます。
ただ、一般的なロッドで一般的な飛距離が必要なだけであれば、力を使うのはテイクバックからフォワードに移る一瞬のインパクトだけでも距離は伸びます。
あと、あまり言及されない所ですが(オリキンさんの動画では言ってましたが)、ロッドは水面に叩き付けるように振り切るのではなく、10時位の位置でピタッと止めてやると、その反発で距離が伸びますし、その後、ラインの方向とロッドの方向を合わせてやる(ガイドから真っ直ぐラインが抜けるようにルアーとラインに合わせてロッドを倒してやる)事でも距離は伸びます(この辺のロッドのバタ付きで距離をロスらないために、垂らしを長くしたり、収束の早いロッドの意味があります)。
まぁ、力はあるに越したことはないですが、変に力んでも張力が切れるだけですので、どちらかといえばスムーズに投げることを意識した方が良いかと思います。
まぁ最後は力です。「力こそパワー」です。

それからアキュラシーについてもうひとつ書いておくと、重いルアーから軽いルアーにチェンジしたり、その逆をやった後の一投目には注意が必要です。
「真っ直ぐ」剣道の面打ちのように振れていれば関係ないかも知れませんが、大野プロの動画でも言われていましたが、真っ直ぐ振り下ろすのは難しいので、大抵の人がスリークォーターから投げています(バス投げは別)。
ですので、アキュラシーを出す為にはラインのリリースポイントが重要になるのですが、これが重いルアーと軽いルアーではロッドによって変わる場合があります……というか、ロッドによってリリースポイントのシビアさが変わったり、リリースポイント自体が変わったりする場合があるというか……。
まぁルアーチェンジ後の一投目は気を付けてください(笑)。
私は今でも時々やらかします……。
それから、今さらっと書きましたが、アキュラシーについてはロッドスイングの正確性や、上手にルアーを回せているかという事の他に、ラインのリリースポイントが重要になってきます。
一般的には、硬いロッド程、リリースポイントが狭く、柔いロッド程広いと言われていますが、この辺りは一長一短ですし、この話は多分、初級レベルを超えます(笑)。
ですので、ルアー交換後にアキュラシーが悪くなるのでしたら、リリースポイントが変わっている可能性がありますので、その辺りを調整すると良いかと思います(ロッドがルアーの重みに負けてバタ付いていたり、スイングがぶれている可能性も当然あります)。
書き出すと際限なくなっていきそうですので、この辺りで。
次回はスト打ちの立ち方について。
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これは「正しい」のですが、正直、もっと基本的な部分の説明を端折りすぎているのではないかなと思わないでもないのです。
そこで、原点に立ち返って話をしていきますと、ルアーロッドを使ってルアーを投げるには「ルアーに初速を与える」というのが基本になる気がします。
そこで「ルアーロッドを使ってルアーの初速を上げる」にはどうすれば良いかというと、3つの要素を複合的に上手に使う必要性があります。
その要素とは
・ロッドの反発力を使う(ロッドを曲げる)
・遠心力を使う(振り子の力を利用する)
・回転半径を長く(大きく)使う
という3つです。
何故か、キャスティングとなると反発力反発力と念仏のように繰り返しているような気がしますが「垂らし長め」とか「ペンデュラムキャスト」は遠心力や、回転半径の要素が強く出る方法です。
「複合的に上手に使う」と上に書きましたが、キャストではどれか1つの要素で投げる訳ではなく(そうなっている時もありますが)、この3つの要素の内、ロッドの硬さやルアーの重さ、キャスティングの方法によって、どの要素を中心に使うか、或いはまんべんなく使うかみたいな割合的な話になります。
で、この3つの要素の解説ですが……。
必要だろうか(笑)?
まぁ文章で説明するのは何ですし、絵を描くのは面倒ですので(笑)、色々な方の動画を引用させて頂いて解説していきます。
まず「ロッドを曲げる」ですが、ベイトシーバスが流行始めた頃から、この要素をやたらと強く推し出したような気がしないでもないのですが、もの凄い基本的な「ロッドを曲げて投げている」のはバス投げでしょう(ロッドのどこを曲げるかは置くとして)。
ここで1つ持論(自論?)を入れさせて頂くと、シーバス業界では垂らしを長く取らないとティップが折れるだの、バス投げだとティップばかり使っていて~と言いますが、フィネス傾向にあるルアー、つまりアンダー10g程度のルアーを投げるのに、バス投げだろうが何投げだろうがティップは折れたりしません(多分)。
少なくとも、一般的なMLクラスのシーバスロッドで9cm、10gを切る軽量ミノーをバス投げした所で、折れるとは思えません。
……保証はしませんが(笑)。
では何故こんな話が多く聞かれるのか?
恐らく、リーダーをあまり長く巻き込むと、結束点でのトラブルが増えるから、こういった事が言われるのかなと言うのが1つ(バスはメインラインがフロロでリーダーレスの場合が多い)。
それから、軽いルアーを硬いロッドで投げる場合は、回転半径や遠心力の要素を使った方が飛ぶからなのですが、これは次の項目ですので、詳しい解説はそこで行います。
話を戻しまして「曲げて投げる」基本的な動画を貼っておきます。
ベイトの動画にも色々大切なことが言われているので、スピニングの方も是非。
この動画では、近距離でのアキュラシーに関わるかなり重要な話も多くされておりますので、壁打ちスト打ちが多い方にも参考になる点が多いかと思います。
ここで勘の良い方は気付かれたかと思うのですが「軽いルアーでの近距離戦、特にアキュラシーが飛距離よりも重要になる釣り」において、バス投げは非常に強い武器になります。
バス投げと言っても、ワンハンドで投げる必要はなく、動画でも言われていますが「しっかり面を作って投げる(テイクバックとフォワードスイングで同一平面上を通る)」事が出来れば良いです。
……私、ペンデュラムキャストの強い呪いにかかっていたので(飛距離至上主義)、最近までバス投げが上手く出来なかったです(笑)。
この「バス投げ」を上手くやる為には、可能な限り垂らしは短くする方が良いのですが、その理由はキャストが上手く行く、行かないの根幹に関わってきますので後述します。
因みに、こちらの大野プロの動画の1分半位から解説が始まるスリークォーターのキャストも、私的には広義でバス投げかなと思います(ペンデュラムキャストではないので)。
次に、2番目の要素である「遠心力を使う」ですが、バス釣り業界にはパワーフィネスという「胃が頭痛」みたいなネーミングの釣り方がありまして(笑)。
簡単に解説すると「硬いロッド、太いPEで軽いルアーを投げる釣り」です。
当然、ロッドは曲がりません。
ではどうするかと言いますと、こちらの動画をご覧ください。
オリキン、凄過ぎ(笑)。
いや、そういう話がしたい訳ではなく(オリキンの面白さと凄さについては誰かと語り合いたい所ですが)、ピッチングやロールピッチ(下記動画参照)と言われる投げ方ですと、手前から下への回転でルアーを飛ばす訳ですが、シーバスのペンデュラムキャストでは丁度この逆の回転を使って投げる訳です。
詳しい解説は、こちらのページを読むと良く分かるかと思います。
※動画リンクは切れていますが、まぁ読めば分かるかと。
また、ここでも下記動画と同様に「竿先で円を描く」事の重要性と練習しろ(笑)、という内容が書かれています。
また、他にも色々大切なことが書かれていますが、ちょっと初級者レベルを超えているような気がしないでもないです。
ここで、3つ目の要素である「回転半径」についてですが、もう説明の必要もないかと思いますが、こちらの動画を。
こちらの1分半あたりで解説されていますが、距離を出そうとすれば、初速を上げる必要がある訳でして、その為には回転半径を長く取る必要があります。
高校物理なんかで習う遠心力(向心力)の公式、F=mv^2/rと言うヤツで、速さを上げようとすれば、力(向心加速度)と半径を大きくすれば良い訳です。
※この話で行くと、質量は軽ければ良いわけですが、そこにルアーの重さをそのまま当てはめようとすると、少し難しい話が絡みますのでパスで(笑)。
さて、ではこの3つの要素を上手に使う為にはどうすれば良いかと言えば、動画見て練習するしかないのですが、1つ意識しておかなければならない点があります。
それは、ラインの張力を切らないという点です。
これはオリキンさんのキャスト動画でも言及されていますが、遠心力を使うにしてもロッドを曲げるにしても、テイクバックなりルアーを回している最中なりにラインの張力が切れると、全てが台無しになります。
別の表現を使うと「ルアーをバタ付かせない」というヤツです。
ベイトでは即、バックラに繋がりかねないヤツです(笑)。
ですので「バス投げ」の時は、面を作って投げるとテイクバックからフォワードへの折り返して、ルアーがバタ付くことが多い為、それを抑える上で「垂らしを取らない」方が良いのです。
これは練習すれば「ルアーをバタ付かせない」ように垂らしを長く取ることができるようにもなりますが、近距離戦ではあまり意味はないように思います。
あと、ベイトキャスターに多いですが、面を作らず、テイクバックとフォワードをUの字だったりVの字に繋ぐ(ロッドを回す)事で「ルアーがバタ付く」のを防ぐ方法もありますし、上記大野プロの動画でもスリークォーターからのキャストで、ロッドを「回して」ルアーをバタ付かせないようにしています。
ただ「軽いルアーで近距離ピン打ち」したい時に、わざわざ意味のない垂らしを取る必要があるのかという話です。
そういえば、書いてなかったですが、重いルアーを遠くへぶん投げる時にはちゃんと垂らしを取ってください(笑)。
そしてペンデュラムキャスト推奨です。
まぁ軽いルアーでもフルキャストする時は、スリークォーターから投げるので、垂らしを長めにすれば良いかと思います。
この場合、テイクバックからフォワードへ移る時に、上記のU字なりV字を意識して(回して)ルアーのバタ付きを抑えれば良いかと。
※この辺の話は、ソルトのベイトキャスターの方が詳しく書いているログや動画があるかと思いますので、探してみてください。
これはロッド破損を防ぐという意味と、遠心力を上げ、回転半径を稼ぐという3つの意味がありますので重要になってきます。
ただし「飛距離を出しつつ精度を上げる」のは凄い練習が必要です(笑)。
ロングキャストの為のペンデュラムキャストについては、色々動画がありますので、適当にググってください。
実は私が参考にした動画があったのですが、今は消えてしまっているようですので……。
私が不勉強で名前を聞いたことのない方でしたが、とても分かりやすくペンデュラムキャストの解説をしてくださっていました。
その中から覚えているポイントを上げるとすれば、一度前方に振っておいて、後ろに回すというのが振り子を意識しやすくて良いかなと思います。
あとは、上に貼ったFCLLABOの解説や、適当に動画を探して練習してみてください。
ロングキャストはぶっちゃけそんなに難しくありません。
行き詰まったら、最終、筋トレしてください(笑)。
困った時は、すべて力で解決すれば良いのです(違)。
……力の話が出ましたので、一応真面目なことを書いておきますと、硬くて長いロッドだと力も必要になってきます。
ただ、一般的なロッドで一般的な飛距離が必要なだけであれば、力を使うのはテイクバックからフォワードに移る一瞬のインパクトだけでも距離は伸びます。
あと、あまり言及されない所ですが(オリキンさんの動画では言ってましたが)、ロッドは水面に叩き付けるように振り切るのではなく、10時位の位置でピタッと止めてやると、その反発で距離が伸びますし、その後、ラインの方向とロッドの方向を合わせてやる(ガイドから真っ直ぐラインが抜けるようにルアーとラインに合わせてロッドを倒してやる)事でも距離は伸びます(この辺のロッドのバタ付きで距離をロスらないために、垂らしを長くしたり、収束の早いロッドの意味があります)。
まぁ、力はあるに越したことはないですが、変に力んでも張力が切れるだけですので、どちらかといえばスムーズに投げることを意識した方が良いかと思います。
まぁ最後は力です。「力こそパワー」です。

それからアキュラシーについてもうひとつ書いておくと、重いルアーから軽いルアーにチェンジしたり、その逆をやった後の一投目には注意が必要です。
「真っ直ぐ」剣道の面打ちのように振れていれば関係ないかも知れませんが、大野プロの動画でも言われていましたが、真っ直ぐ振り下ろすのは難しいので、大抵の人がスリークォーターから投げています(バス投げは別)。
ですので、アキュラシーを出す為にはラインのリリースポイントが重要になるのですが、これが重いルアーと軽いルアーではロッドによって変わる場合があります……というか、ロッドによってリリースポイントのシビアさが変わったり、リリースポイント自体が変わったりする場合があるというか……。
まぁルアーチェンジ後の一投目は気を付けてください(笑)。
私は今でも時々やらかします……。
それから、今さらっと書きましたが、アキュラシーについてはロッドスイングの正確性や、上手にルアーを回せているかという事の他に、ラインのリリースポイントが重要になってきます。
一般的には、硬いロッド程、リリースポイントが狭く、柔いロッド程広いと言われていますが、この辺りは一長一短ですし、この話は多分、初級レベルを超えます(笑)。
ですので、ルアー交換後にアキュラシーが悪くなるのでしたら、リリースポイントが変わっている可能性がありますので、その辺りを調整すると良いかと思います(ロッドがルアーの重みに負けてバタ付いていたり、スイングがぶれている可能性も当然あります)。
書き出すと際限なくなっていきそうですので、この辺りで。
次回はスト打ちの立ち方について。
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- 2020年6月15日
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