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▼ 釣れない3連休と3度目の正直のワカシ
近年の私は週末や祝日が仕事になってしまうケースが多いのです。友達との休みが合わなくなるので最初は苦痛でしたが、慣れてくると平日休みの恩恵にあずかることのできる幸せを知ってしまい、これでいいのだ!と思うようになってしまいました。
そんな私ですので、当然先の3連休も仕事の予定だったのですが、二つの打ち合わせが土壇場で延期になり、暇になってしまいました。そうなると釣りに行きたくなります。非常にショボい結果だったのですが、この日記は私の備忘録でありますので、本日の釣行記も兼ねて書き留めておこうと思います。
11月3日 大潮
この日は珍しく小田原方面で打合せがありました。その開始時刻14:00。実に中途半端なのです。電車で出かけるには非常に不便な場所なので車で出かけることにしたのですが、きっと行楽客の車で混雑するだろうな…早めに出るとすると、昼飯を食べることなど考えると10:00頃出た方が良いかな…午前中ほとんど何もできませんぞ。
そうだ!朝一は西湘で釣りをしよう!夜明けとともに釣り始めれば打ち合わせ時間まで十分楽しめるはず!てなわけで4:00am.頃には出発。途中コンビニに寄ったりしながらのんびり車を走らせます。さすがにこの時間は道も空いています。予定通り西湘某海岸に夜明け前に到着。
夜明けの西湘海岸。
朝の内は雲が多く、なかなか日が射さないので肌寒いほどでした。3連休です。もしかしたら入る隙間もないくらいにアングラーが多いのではないかと、ある程度覚悟していましたが、それほど凄い事にはなっていませんでした。
ルアーマンはほとんどが青物狙い、フラットフィッシュ又はシーバス狙いと思われます。その中に、生粋のライトタックルアングラーが一人。凄く浮いています。周りの皆さんはショートロッドにマイクロミノーをぶら下げ、ひたすらトゥイッチを続ける私の事を不思議そうに見ています。何となくそんな視線が痛いです。
でも雰囲気は最高!他のアングラーはあまり動き回る人は少なく、一か所をひたすら攻めていますが、ランガンするのが私のスタイル。空いているところを適当に動き回りながら釣って行きます。
この日最初のヒットはヒラセイゴでした。Jackson/Pin tail tune 6をがっぷり食っています。そしてその後も…
ヒラセイゴばかり3尾。本命のメッキからの反応はありませんでした。
日差しが出て来ると急激に気温が上がり始め、ウエーダーにレインウエアーでは暑くて暑くて。汗だくになってきました。それと同時にセイゴからの反応もなくなります。
結局11:00頃まで頑張ったけどヒラセイゴ4尾で終了。せめてフッコサイズが1本出てくれればもっと楽しめたのですが、周りのアングラーの誰の竿も曲がっていませんでした。潮廻りも良いのに…魚の気持ちは分かりませんね。
汗だくになったので、打ち合わせに備えてスーパー銭湯に行って体を清めます。そして昼飯にはラーメンを食うことに。鴨宮の『げんまん』です。
「正油らーめん わんたん定食(870円)」
秦野の超有名店『なんつっ亭』出身の店主が営む店。なのでてっきり豚骨専門店なのだと思っていましたが、オーソドックスなラーメンのメニューもあります。
この正油ラーメンは豚ガラが中心と思われる動物系出汁が中心のスープ。恐らく煮干も使っていて、そんな旨味も感じられます。昔ながらの味わいですが、油は強めでコッテリ感があります。非常にシンプルですが、それが悪くない。単品なら620円と、非常にリーズナブルなラーメンです。
ちなみにわんたん定食は各種ラーメンに具沢山のわんたん、小ライス、漬物が付いてラーメンの価格+250円で食べる事が出来ます。
【店データ】
『げんまん』
住所:神奈川県小田原市矢作26-1
電話:050-5593-6788
定休:水曜日
時間:11:00-15:00 17:00-23:30
11月5日 大潮
この日は前日に打ち合わせがキャンセルになったため、丸一日空いてしまったのでした。そこでまたしても釣りに出かけることに。この日も早朝から出かけます。
6:00am.頃到着。とぼとぼ海岸線まで歩いていくと、何といつも最初にチェックする護岸には既に3人ものアングラーの姿が!さすが日曜日。近付いて様子を伺って挨拶すると、何とそのうちの一人はAさんでした。お久しぶりです^^しばし並んで釣ることに。
Aさんの話では、この日の朝一は渋いとのこと。バイトが出ないのだとか。今回は厳しいかな…なんて考えながら私も適当に投げて適当なトゥイッチを繰り返していました。すると突然バイト!いきなりジャンプしたのでてっきりセイゴだと思ったら…
何とメッキだった!20㎝弱のギンガメアジ。おろしたてのD-CONゴールドピンクで。いや~よく釣れた!今日はいただきか?…
と言うのは甘かった。ここは湘南、そう容易く釣れてはくれないのです。その後沈黙。
しかし、別のアングラーお二人は何度かワカシを掛けたようで、ドラグを鳴らして走られてます。何度かバラしていましたが、ついにお一人がゲット!ワカシが回遊しているのか!これは楽しそう。羨ましく見ていましたが、私の竿には全く反応がありませんでした。
Aさんは7:00には撤収。私はしばらくワカシが釣れないかとこの場で粘りましたが、日が高くなるとダツのバイトばかりが頻発し始めました。
はっきり言って迷惑者ですが、先月は全く姿を見なかったダツが入って来たと言うことは、ベイトが集まり始めたのですね。今後が楽しみになってきました。
しかしこの場ではワカシもメッキも当たらないので移動することに。1㎞ほど先の別の護岸廻りを攻めてみることに。
そちらの護岸も雰囲気は良いのですが、魚からの反応は今一つ。表層にはイナッコの群れが大量に泳いでいて、しかものんびりしてます。なんとなく釣れる気がしなくなってきました。なので一通りこの護岸廻りを打ち終わったらそれに続くサーフを攻めてみるつもりでした。
この護岸には潮が良く当たって、あまり前へ出ると飛沫を浴びそうだし下手すると大きな波に体ごと持っていかれそうで怖いです。しかしよく見ていると、一部だけベタっと波立たず、潮がよれているところがあります。こんな場所はチャンスです。SMITH/D-CONTACT50を放り込んで連続トゥイッチ開始。数投目に何かがど突いて来るようなバイトが出ました。そしてバイトが頻発し始めましたがヒットしません。この捕食の下手さ加減…恐らくシーバスでしょう。切れすぎるダートにはついて行けないのかも。そこでキャスト後バイトが頻発する5カウントくらいから、ロングジャークを試してみます。食う間を与えるわけです。すると思惑通りバイト!ヒット!
ヒラセイゴ3連発。
本当はもっとヒットさせたのだけれど、ヒット直後のジャンプでバレてしまいました。
本命ではないけれど、狙って、なおかつ釣れるパターンを見極めて釣ったので楽しい。ジャーク後のイレギュラーダートしたルアーを咥えた瞬間に出るコソリというバイトに合わせを入れ、決まった瞬間は満足度高いです。
この後、実はヒラフッコと思しき魚を掛けたのですが、手前側のブレイクを超えるところまで寄せたのにそこから一気に走られて痛恨のフックアウト!残念!
この日は翌日の仕事のことを考えて最初から午前中だけと決めていました。結局この日はこの3尾のセイゴを釣って終了となりました。
帰り道、何故か沢山の赤とんぼが飛んでいました。そろそろ赤とんぼの季節も終わりですね…。急速に秋が深まって行きますね…。
さて腹が減ったのでラーメン食って帰ります。
寒川の『大正麺業』です。
「ラーメン並(650円)」
味噌ラーメンは価格が大分上がってしまったけど、このラーメンは価格据え置き。味噌ラーメンが有名すぎますが、実は醤油味のラーメンも美味しいのです。シンプルな鶏ガラスープが旨い!
しかしこの日はちょっとしょっぱかった^^;
【店データ】
『大正麺業』
住所:神奈川県高座郡寒川町一之宮3-15-12
電話:0467-75-4041
定休:無休
時間:11:00-15:00 18:00-23:00
11月7日 中潮
そして本日であります。昨日しっかり仕事が出来たおかげで目論見通り本日は釣りに行く事が出来ました^^
家を5:00am.前には出発して、ちょうど6:00頃に現地到着。場合によっては広域をランガンするつもりだったので、今回は折り畳み式自転車も搭載してあります。早速海岸に出てみると…何と既にアングラーが一人入っています。近付いて挨拶すると、知り合いのIさんでした。まだ暗い時間から入ったのだとか。
予報に反して海は荒れていました。Iさんのお話では、メッキからの反応がない代わりに、時折ワカシが食ってくるとのこと。護岸の先に沈むシモリに巻かれてなかなか獲れないのだとか。
確かに時々海面でナブラではないけれど、何者かがベイトをチェイスしています。そして見ている目の前で、Iさんはワカシを立て続けに2回ヒットさせました。その内1尾は見事ゲット!いいな~楽しそう!私も釣りたい!
表層でヒットしてくるそうなので、私もカウントダウンせずにトゥイッチをしてみます。っで、どうやらいつもの私のトゥイッチ…振り幅が大きなトゥイッチはワカシに合っていないようで、私には全く当たってきません。そこであまりルアーをダートさせず、細かいトゥイッチを織り込みながら早巻をしてみると、ついに私にもワカシらしき魚がヒット!しかし、一気にドラグを鳴かせて疾走され、あっという間にフックアウトしましたorz
7:00になり、最初の護岸では全く当たらなくなってきたため移動することにしました。先日ヒラフッコらしき魚をヒットさせた護岸です。今日は自転車があるので移動が楽ちん。
ところが波が高いのでかなり引いた位置からでないと危険すぎて釣りが出来ません。これは釣り辛い。かなり限られた場所での釣りになります。
波が立ち上がりにくい場所を選んで釣ってみましたが、なかなか魚の反応が出ません。それでも5カウントくらいからの連続トゥイッチに何かが食ってきました。
ヒラセイゴ。25㎝くらい。
そして立て続けに、
同じくヒラセイゴ30㎝くらい。荒れ気味なので、メッキと言うよりもヒラセイゴが釣れやすいのかも。
ここでも何者かベイトが入っているようで、時折ヒラセイゴと思しき魚に追われています。なので表層近くにルアーを通してみると、ガツン!という明快なバイト!上がってきたのは…
お前かよorz
その後もダツばかりバイトするようになってしまい、うんざりしてきました。なので小移動し、フルキャストをかますと…
ブチッ!
○| ̄|_
先日来調子の良かったD-CONがすっ飛んでいきました。よく見ればリーダーがブチ切れていました。ダツに噛まれて傷が入っていたのですね。チェックを怠った罰です。またやってしまったorz
この護岸でもメッキからの反応が芳しくありません。唯一もしかしたらメッキ?というバイト、ヒットがあったのですがバラしてしまいました。それ以降全くバイトが無くなったので移動することに。
この護岸の先に続くサーフを攻めようかとも思いましたが、やはり一番最初の護岸が夢がありそうなので引き返すことにしました。
戻るとIさんが粘っていました。Iさんも何度か移動したそうですが、どこも状況が良くないのでまたこの場所に戻ったのだそうです。皆考える事は一緒ですね^^;
しかしここでも魚からの反応が出なくなっています。1時間ほど二人でキャストし続けましたがだんだん釣れる気がしなくなってきました。Iさんは再び移動してみるそうです。私はもう少しここで頑張ってみることに。
Iさんが移動した直後、かなり潮が効いてきて、明らかに流れが出てきました。そして潮目が出来て、少々濁った潮と比較的綺麗な潮とハッキリ区分できる部分が出来ました。これはチャンスなわけです。そこにSMITH/D-CONTACT63を投入。何故大きめのルアーにローテーションしたかと言うと、先ほどIさんがサッパとコノシロをスレで引っ掛けたのですが、それを追ってワカシが数尾ついてきたのだとか。ルアーに食ってこないだけで、ワカシはこの界隈を今でも回遊しているのか!サッパやコノシロがベイトなのか?10㎝近い魚を追いかけているということは、大きめのルアーが効くのではないか…という想定の下。そしてその1投目。
カウントダウンはほとんどさせず細かいトゥイッチを入れながら早巻、時折イレギュラーダートさせるつもりで大きくジャーク。そのジャーク後のラインスラックが出たところでモゾっとした違和感を感じ、合わせを入れるとヒットしました。最初はもっさりした動きだったけど、突然トルクフルに走り出しました。恐らくワカシ、いやこの引きはイナダクラスかも!いきなり食ってきたので、どこでランディングするかも考えていませんでした。あまり前に出ると危ないので下がった位置からのやり取りになります。ところが相手は一番走ってほしくないシモリがごっそり入っている側に疾走!やばい!と思った瞬間に痛恨のラインブレイク!
○| ̄|_
もうちょっとだったのにorz
傷心のままリーダーを入れ直します。あちら側に魚を誘導して回り込んで行けば獲れたかな…いろんなことを考えてしまいます。リーダーを入れ直し、今度食ってきたらここで獲ろう!というシミュレーションはしておきました。でももう食ってこないだろうな…。
再び幅広くサーチするつもりで連続トゥイッチを多用します。少しずつ移動しながら扇状に打っていると、明らかに引き抵抗が強い箇所がありました。すると突然バイト、ヒット!
こいつはワカシではありませんね。しかしボトムに突っ込もうとするナイスファイト。
ちょうど20㎝くらいのギンガメアジ。ヒットルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ63。テールフックをバックリ食っていました。これならまずバレません。こんな小粒だけど良いファイトします。
大きめのルアーはアピールが強いから、今日みたいにちょっと濁りがきつい日には有利かもなんて考えていました。そして連続トゥイッチで飛距離の1/4くらいを引いてきた時、何かがじゃれつくような感触を得ました。そこで今度はルアーを動かし過ぎず、小さ目のトゥイッチ+早巻に切り替えたところでゴゴッ!と明快なバイト。こいつも最初こそそれほど引きませんでしたが、シモリに走られないようにロッドを反対方向に倒すと急に走り始めました。先ほど来強めに絞めたドラグが鳴きます。ここで好きにさせると先ほどの二の舞なので、少々強引にごり巻き。先ほどのシミュレーションの通り、自分が回り込み、魚を誘導し、PEラインがシモリに擦れないようにロッドを高く持ち上げ、そして寄せ切りました。最後はリーダーを掴んでピックアップ。こんな時、太目のリーダーが役に立ちます。
やっとワカシが釣れました!
こいつは40㎝オーバーでした。イナダクラスです。顔つきもしっかり鰤の顔になってますね。精悍です。SMITH/D-CONTACTⅡ63バックリ!
この大きさなら十分食べる事が出来るけど、今日は持ち帰る方法がないのでリリースしました。
その後はワカシからの反応は出なくなりましたが、5カウントくらい沈めてから連続トゥイッチに移行したところでいきなり食ってきた魚は…
20㎝オーバーのギンガメアジでした。
イナダクラスを釣ってしまったのであまり感じなくなってしまったけど、こいつもこの大きさで素晴らしいファイトでした。うん、楽しい!
その後潮止まりを迎えるとぱったりとアタリが出なくなりました。本当は夕方のゴールデンタイムまで釣るつもりでしたが、やっと潮が動き始めたところで南風が強くなりました。推定6m/s。キャストがままならなくなり、加えて風による波が大きくなってきました。仕方なく撤収。
爆釣にはなりませんでしたが、この3回の釣行は楽しめました。特に本日は、狙って釣ったイナダのおかげで満足です。
本命メッキの調子がなかなか上向かないのが気がかりですが、ぽつりぽつりと釣れてくれますので、今後に期待したいです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/12Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
そんな私ですので、当然先の3連休も仕事の予定だったのですが、二つの打ち合わせが土壇場で延期になり、暇になってしまいました。そうなると釣りに行きたくなります。非常にショボい結果だったのですが、この日記は私の備忘録でありますので、本日の釣行記も兼ねて書き留めておこうと思います。
11月3日 大潮
この日は珍しく小田原方面で打合せがありました。その開始時刻14:00。実に中途半端なのです。電車で出かけるには非常に不便な場所なので車で出かけることにしたのですが、きっと行楽客の車で混雑するだろうな…早めに出るとすると、昼飯を食べることなど考えると10:00頃出た方が良いかな…午前中ほとんど何もできませんぞ。
そうだ!朝一は西湘で釣りをしよう!夜明けとともに釣り始めれば打ち合わせ時間まで十分楽しめるはず!てなわけで4:00am.頃には出発。途中コンビニに寄ったりしながらのんびり車を走らせます。さすがにこの時間は道も空いています。予定通り西湘某海岸に夜明け前に到着。
夜明けの西湘海岸。
朝の内は雲が多く、なかなか日が射さないので肌寒いほどでした。3連休です。もしかしたら入る隙間もないくらいにアングラーが多いのではないかと、ある程度覚悟していましたが、それほど凄い事にはなっていませんでした。
ルアーマンはほとんどが青物狙い、フラットフィッシュ又はシーバス狙いと思われます。その中に、生粋のライトタックルアングラーが一人。凄く浮いています。周りの皆さんはショートロッドにマイクロミノーをぶら下げ、ひたすらトゥイッチを続ける私の事を不思議そうに見ています。何となくそんな視線が痛いです。
でも雰囲気は最高!他のアングラーはあまり動き回る人は少なく、一か所をひたすら攻めていますが、ランガンするのが私のスタイル。空いているところを適当に動き回りながら釣って行きます。
この日最初のヒットはヒラセイゴでした。Jackson/Pin tail tune 6をがっぷり食っています。そしてその後も…
ヒラセイゴばかり3尾。本命のメッキからの反応はありませんでした。
日差しが出て来ると急激に気温が上がり始め、ウエーダーにレインウエアーでは暑くて暑くて。汗だくになってきました。それと同時にセイゴからの反応もなくなります。
結局11:00頃まで頑張ったけどヒラセイゴ4尾で終了。せめてフッコサイズが1本出てくれればもっと楽しめたのですが、周りのアングラーの誰の竿も曲がっていませんでした。潮廻りも良いのに…魚の気持ちは分かりませんね。
汗だくになったので、打ち合わせに備えてスーパー銭湯に行って体を清めます。そして昼飯にはラーメンを食うことに。鴨宮の『げんまん』です。
「正油らーめん わんたん定食(870円)」
秦野の超有名店『なんつっ亭』出身の店主が営む店。なのでてっきり豚骨専門店なのだと思っていましたが、オーソドックスなラーメンのメニューもあります。
この正油ラーメンは豚ガラが中心と思われる動物系出汁が中心のスープ。恐らく煮干も使っていて、そんな旨味も感じられます。昔ながらの味わいですが、油は強めでコッテリ感があります。非常にシンプルですが、それが悪くない。単品なら620円と、非常にリーズナブルなラーメンです。
ちなみにわんたん定食は各種ラーメンに具沢山のわんたん、小ライス、漬物が付いてラーメンの価格+250円で食べる事が出来ます。
【店データ】
『げんまん』
住所:神奈川県小田原市矢作26-1
電話:050-5593-6788
定休:水曜日
時間:11:00-15:00 17:00-23:30
11月5日 大潮
この日は前日に打ち合わせがキャンセルになったため、丸一日空いてしまったのでした。そこでまたしても釣りに出かけることに。この日も早朝から出かけます。
6:00am.頃到着。とぼとぼ海岸線まで歩いていくと、何といつも最初にチェックする護岸には既に3人ものアングラーの姿が!さすが日曜日。近付いて様子を伺って挨拶すると、何とそのうちの一人はAさんでした。お久しぶりです^^しばし並んで釣ることに。
Aさんの話では、この日の朝一は渋いとのこと。バイトが出ないのだとか。今回は厳しいかな…なんて考えながら私も適当に投げて適当なトゥイッチを繰り返していました。すると突然バイト!いきなりジャンプしたのでてっきりセイゴだと思ったら…
何とメッキだった!20㎝弱のギンガメアジ。おろしたてのD-CONゴールドピンクで。いや~よく釣れた!今日はいただきか?…
と言うのは甘かった。ここは湘南、そう容易く釣れてはくれないのです。その後沈黙。
しかし、別のアングラーお二人は何度かワカシを掛けたようで、ドラグを鳴らして走られてます。何度かバラしていましたが、ついにお一人がゲット!ワカシが回遊しているのか!これは楽しそう。羨ましく見ていましたが、私の竿には全く反応がありませんでした。
Aさんは7:00には撤収。私はしばらくワカシが釣れないかとこの場で粘りましたが、日が高くなるとダツのバイトばかりが頻発し始めました。
はっきり言って迷惑者ですが、先月は全く姿を見なかったダツが入って来たと言うことは、ベイトが集まり始めたのですね。今後が楽しみになってきました。
しかしこの場ではワカシもメッキも当たらないので移動することに。1㎞ほど先の別の護岸廻りを攻めてみることに。
そちらの護岸も雰囲気は良いのですが、魚からの反応は今一つ。表層にはイナッコの群れが大量に泳いでいて、しかものんびりしてます。なんとなく釣れる気がしなくなってきました。なので一通りこの護岸廻りを打ち終わったらそれに続くサーフを攻めてみるつもりでした。
この護岸には潮が良く当たって、あまり前へ出ると飛沫を浴びそうだし下手すると大きな波に体ごと持っていかれそうで怖いです。しかしよく見ていると、一部だけベタっと波立たず、潮がよれているところがあります。こんな場所はチャンスです。SMITH/D-CONTACT50を放り込んで連続トゥイッチ開始。数投目に何かがど突いて来るようなバイトが出ました。そしてバイトが頻発し始めましたがヒットしません。この捕食の下手さ加減…恐らくシーバスでしょう。切れすぎるダートにはついて行けないのかも。そこでキャスト後バイトが頻発する5カウントくらいから、ロングジャークを試してみます。食う間を与えるわけです。すると思惑通りバイト!ヒット!
ヒラセイゴ3連発。
本当はもっとヒットさせたのだけれど、ヒット直後のジャンプでバレてしまいました。
本命ではないけれど、狙って、なおかつ釣れるパターンを見極めて釣ったので楽しい。ジャーク後のイレギュラーダートしたルアーを咥えた瞬間に出るコソリというバイトに合わせを入れ、決まった瞬間は満足度高いです。
この後、実はヒラフッコと思しき魚を掛けたのですが、手前側のブレイクを超えるところまで寄せたのにそこから一気に走られて痛恨のフックアウト!残念!
この日は翌日の仕事のことを考えて最初から午前中だけと決めていました。結局この日はこの3尾のセイゴを釣って終了となりました。
帰り道、何故か沢山の赤とんぼが飛んでいました。そろそろ赤とんぼの季節も終わりですね…。急速に秋が深まって行きますね…。
さて腹が減ったのでラーメン食って帰ります。
寒川の『大正麺業』です。
「ラーメン並(650円)」
味噌ラーメンは価格が大分上がってしまったけど、このラーメンは価格据え置き。味噌ラーメンが有名すぎますが、実は醤油味のラーメンも美味しいのです。シンプルな鶏ガラスープが旨い!
しかしこの日はちょっとしょっぱかった^^;
【店データ】
『大正麺業』
住所:神奈川県高座郡寒川町一之宮3-15-12
電話:0467-75-4041
定休:無休
時間:11:00-15:00 18:00-23:00
11月7日 中潮
そして本日であります。昨日しっかり仕事が出来たおかげで目論見通り本日は釣りに行く事が出来ました^^
家を5:00am.前には出発して、ちょうど6:00頃に現地到着。場合によっては広域をランガンするつもりだったので、今回は折り畳み式自転車も搭載してあります。早速海岸に出てみると…何と既にアングラーが一人入っています。近付いて挨拶すると、知り合いのIさんでした。まだ暗い時間から入ったのだとか。
予報に反して海は荒れていました。Iさんのお話では、メッキからの反応がない代わりに、時折ワカシが食ってくるとのこと。護岸の先に沈むシモリに巻かれてなかなか獲れないのだとか。
確かに時々海面でナブラではないけれど、何者かがベイトをチェイスしています。そして見ている目の前で、Iさんはワカシを立て続けに2回ヒットさせました。その内1尾は見事ゲット!いいな~楽しそう!私も釣りたい!
表層でヒットしてくるそうなので、私もカウントダウンせずにトゥイッチをしてみます。っで、どうやらいつもの私のトゥイッチ…振り幅が大きなトゥイッチはワカシに合っていないようで、私には全く当たってきません。そこであまりルアーをダートさせず、細かいトゥイッチを織り込みながら早巻をしてみると、ついに私にもワカシらしき魚がヒット!しかし、一気にドラグを鳴かせて疾走され、あっという間にフックアウトしましたorz
7:00になり、最初の護岸では全く当たらなくなってきたため移動することにしました。先日ヒラフッコらしき魚をヒットさせた護岸です。今日は自転車があるので移動が楽ちん。
ところが波が高いのでかなり引いた位置からでないと危険すぎて釣りが出来ません。これは釣り辛い。かなり限られた場所での釣りになります。
波が立ち上がりにくい場所を選んで釣ってみましたが、なかなか魚の反応が出ません。それでも5カウントくらいからの連続トゥイッチに何かが食ってきました。
ヒラセイゴ。25㎝くらい。
そして立て続けに、
同じくヒラセイゴ30㎝くらい。荒れ気味なので、メッキと言うよりもヒラセイゴが釣れやすいのかも。
ここでも何者かベイトが入っているようで、時折ヒラセイゴと思しき魚に追われています。なので表層近くにルアーを通してみると、ガツン!という明快なバイト!上がってきたのは…
お前かよorz
その後もダツばかりバイトするようになってしまい、うんざりしてきました。なので小移動し、フルキャストをかますと…
ブチッ!
○| ̄|_
先日来調子の良かったD-CONがすっ飛んでいきました。よく見ればリーダーがブチ切れていました。ダツに噛まれて傷が入っていたのですね。チェックを怠った罰です。またやってしまったorz
この護岸でもメッキからの反応が芳しくありません。唯一もしかしたらメッキ?というバイト、ヒットがあったのですがバラしてしまいました。それ以降全くバイトが無くなったので移動することに。
この護岸の先に続くサーフを攻めようかとも思いましたが、やはり一番最初の護岸が夢がありそうなので引き返すことにしました。
戻るとIさんが粘っていました。Iさんも何度か移動したそうですが、どこも状況が良くないのでまたこの場所に戻ったのだそうです。皆考える事は一緒ですね^^;
しかしここでも魚からの反応が出なくなっています。1時間ほど二人でキャストし続けましたがだんだん釣れる気がしなくなってきました。Iさんは再び移動してみるそうです。私はもう少しここで頑張ってみることに。
Iさんが移動した直後、かなり潮が効いてきて、明らかに流れが出てきました。そして潮目が出来て、少々濁った潮と比較的綺麗な潮とハッキリ区分できる部分が出来ました。これはチャンスなわけです。そこにSMITH/D-CONTACT63を投入。何故大きめのルアーにローテーションしたかと言うと、先ほどIさんがサッパとコノシロをスレで引っ掛けたのですが、それを追ってワカシが数尾ついてきたのだとか。ルアーに食ってこないだけで、ワカシはこの界隈を今でも回遊しているのか!サッパやコノシロがベイトなのか?10㎝近い魚を追いかけているということは、大きめのルアーが効くのではないか…という想定の下。そしてその1投目。
カウントダウンはほとんどさせず細かいトゥイッチを入れながら早巻、時折イレギュラーダートさせるつもりで大きくジャーク。そのジャーク後のラインスラックが出たところでモゾっとした違和感を感じ、合わせを入れるとヒットしました。最初はもっさりした動きだったけど、突然トルクフルに走り出しました。恐らくワカシ、いやこの引きはイナダクラスかも!いきなり食ってきたので、どこでランディングするかも考えていませんでした。あまり前に出ると危ないので下がった位置からのやり取りになります。ところが相手は一番走ってほしくないシモリがごっそり入っている側に疾走!やばい!と思った瞬間に痛恨のラインブレイク!
○| ̄|_
もうちょっとだったのにorz
傷心のままリーダーを入れ直します。あちら側に魚を誘導して回り込んで行けば獲れたかな…いろんなことを考えてしまいます。リーダーを入れ直し、今度食ってきたらここで獲ろう!というシミュレーションはしておきました。でももう食ってこないだろうな…。
再び幅広くサーチするつもりで連続トゥイッチを多用します。少しずつ移動しながら扇状に打っていると、明らかに引き抵抗が強い箇所がありました。すると突然バイト、ヒット!
こいつはワカシではありませんね。しかしボトムに突っ込もうとするナイスファイト。
ちょうど20㎝くらいのギンガメアジ。ヒットルアーはSMITH/D-CONTACTⅡ63。テールフックをバックリ食っていました。これならまずバレません。こんな小粒だけど良いファイトします。
大きめのルアーはアピールが強いから、今日みたいにちょっと濁りがきつい日には有利かもなんて考えていました。そして連続トゥイッチで飛距離の1/4くらいを引いてきた時、何かがじゃれつくような感触を得ました。そこで今度はルアーを動かし過ぎず、小さ目のトゥイッチ+早巻に切り替えたところでゴゴッ!と明快なバイト。こいつも最初こそそれほど引きませんでしたが、シモリに走られないようにロッドを反対方向に倒すと急に走り始めました。先ほど来強めに絞めたドラグが鳴きます。ここで好きにさせると先ほどの二の舞なので、少々強引にごり巻き。先ほどのシミュレーションの通り、自分が回り込み、魚を誘導し、PEラインがシモリに擦れないようにロッドを高く持ち上げ、そして寄せ切りました。最後はリーダーを掴んでピックアップ。こんな時、太目のリーダーが役に立ちます。
やっとワカシが釣れました!
こいつは40㎝オーバーでした。イナダクラスです。顔つきもしっかり鰤の顔になってますね。精悍です。SMITH/D-CONTACTⅡ63バックリ!
この大きさなら十分食べる事が出来るけど、今日は持ち帰る方法がないのでリリースしました。
その後はワカシからの反応は出なくなりましたが、5カウントくらい沈めてから連続トゥイッチに移行したところでいきなり食ってきた魚は…
20㎝オーバーのギンガメアジでした。
イナダクラスを釣ってしまったのであまり感じなくなってしまったけど、こいつもこの大きさで素晴らしいファイトでした。うん、楽しい!
その後潮止まりを迎えるとぱったりとアタリが出なくなりました。本当は夕方のゴールデンタイムまで釣るつもりでしたが、やっと潮が動き始めたところで南風が強くなりました。推定6m/s。キャストがままならなくなり、加えて風による波が大きくなってきました。仕方なく撤収。
爆釣にはなりませんでしたが、この3回の釣行は楽しめました。特に本日は、狙って釣ったイナダのおかげで満足です。
本命メッキの調子がなかなか上向かないのが気がかりですが、ぽつりぽつりと釣れてくれますので、今後に期待したいです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/12Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
- 2017年11月7日
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