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▼ intercept 海鷹 開発日記②
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そして、ロッドの開発がスタート。
まずは、1次プロトを叩き上げに、
ここから・・・「どこをどぉ~すぅるぅ~」・・・という作業に入ります。
2種類のレングスを用意
ロッドコンセプトは『ルアー単体での釣りに特化したもの』
この時点で、キャロ等の釣りに対しての性能を切り捨てました。
そして特にこだわったのが・・・
①飛距離の出るロッドにすること
②ラインテンションの変化を感じ取れること
③キャスト・レンジ・アクションコントロールがしやすいこと
この3点を実釣で詰めていくことにしました。
この時点でも問題点は・・・
ロッドの重心バランスはリール付近にあり、ロッドをアップに構えても、先重りしない良い感じでしたが・・・重量は100gチョットと重たい
現在主流のロッドが各社60~70g台なので、ここにも問題を感じました。
そして・・
見た目がチョット・・・ということで、pockinさんにデザインのことを根掘り葉掘り聞いて・・・
お絵かきしてみました

なんとなくのデザインです・・・(汗)
こんなことしたことないもので、落書きみたいになってしまいました。
この時点での名前は「鴉」になっていますが、却下されました(^┰^;)ゞ
そして実釣・・・

使用ラインは・・・
モノフィラメントライン0.4号
PEライン0.3号(高比重タイプ)
フロロカーボン2lb
・・・この3種類のラインをメインにテストを進めていきました。
この中で私が好印象だったのは
高比重タイプのPEラインに、4~6mのフロロカーボン2.5lbロングリーダー仕様のラインシステムが良好でした。
理由は、潮馴染みがよくフォール中のテンション変化がわかりやすい
「コン」というあたりと「フッ」と抜けるようなアタリが竿先で感じることができました。
この時点での問題としては・・・

①バット部分のタメというか、粘りというか、ぶっちゃけパワーが足りない感じ。掛けた魚に対して主導権を握れない感じがしたこと。
②2本ともティップが硬い感じがする。フォール中のアタリは取りやすいけど、アングラー側がラインテンションをコントロールする幅が無い感じがしたこと。
この感じをどうやったら良い感じになるのかサッパリわからないので、かめや釣具の木本さんにアドバイスを求めに行き、ロッドの方向性を伝えることにしました。
68は巻きを絡めたフォールの釣り、空中戦に使えるように、
73はディープエリアや流れの強いポイントでのリグコントロールをしやすいロッドにしたいと意見を伝え、アドバイスを頂きました。
68は、ティップ・ベリーを少し柔らかくし、バット部分を強化
73はバット部分の強化と、ティップ部分を少し柔らかくすることで2次プロトは進めていくことになりました・・・
この時点で感じたこと・・・
ロッドの開発には、自分で感じたこと
すなわち「感覚」を「数値」にしなくてはいけないこと・・・
深い・・・・・・・
つづく・・・
- 2012年9月1日
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