intercept 海鷹 開発日⑱

  • ジャンル:釣り具インプレ
更新が滞っておりました・・・m(__)m

最終プロトが出来上がりました。






Intercept海鷹 610&73
 
 
 
このロッドは『リトリーブスペシャル』・・・
 
さまざまなリトリーブスピードで「カーブフォール」(テンションフォール)をコントロールし、繊細なティップでアタリを感知し積極的に掛けるロッドに仕上げました。
 
 
 
【繊細なアタリを取るためのティップセクション】
 
「繊細なティップ」は、軽いリグの重みを感じ取れ、些細なラインテンションの変化を捉える事が出来ます。
 
更にリトリーブスピードをコントロールすることで、ラインテンションをコントロールでき「コンッ」という明確なアタリから、「モサ・・・」というモタレバイト、そしてラインテンションが抜けるアタリを感じ取ることのできる「巻きフォール」といわれる釣り方にマッチしたテーパーデザインになっています。
 
 
 
 
 【確実なフッキングと操作性を重視したベリーセクション】
 
繊細なティップが捉えたアタリを確実にフッキングするために、確実に上あごを貫通させるフッキングパワーと、リグを思い通りにアクションさせることのできる張りのあるベリーセクション
 
 
 
 
 
【ターゲットに主導権を与えない強靭なバットセクション】
 アジングロッドとして開発されたロッドですが、瀬戸内のライトソルトシーンでは、様々な外道と言われるターゲットが襲い掛かってきます。
そのため、ロッドにある程度パワーをもたせ、粘りのあるロッドに仕上げていきました。
しかし、軽いルアーをメインに使用するため、必然的にラインは細いものを使用します。
よって、ロッドは速い動きには張りがありながら、ゆっくりな動きにはしなやかに曲がるブランク設計にして、ドラグをラインキャパの1/3に設定し、フッキングを決めたら絶えずリールハンドルを巻き続けドラグを滑らせながら魚を泳がせて、バットセクションの粘りで浮かせるというコンセプトとなっております。
 
 

 
 
 
 
 
【攻めるレンジに合わせたレングス設定】
 
610はシャローレンジで、細かなレンジコントロールができ、カーブフォールを主体とした横方向への動きが大きい釣りに、73はディープレンジを小さい動作でリフト&フォールができ、縦に細かに刻む釣りをしやすいレングス設定となっております。
 
 
 
 
 
そして、そのテーパーデザインの「感度」と「パワー」を更に良好にするため、KRガイドを採用。
 
ティップセクションにはマイクロガイドを配置し、ラインが震えるような些細な変化も手元に伝え、繊細なティップと、張りのあるベリーと強靭なバットという相反する性能をバランスさせるガイド数を配置し、最適なガイドセッティングを実現しました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
ざくっと一言でいうと『小さい(軽い)ルアーで大物を獲れるロッド』です。

無名の自分がいうのもなんですが『究極のフィネスロッド』を目指して作った、オフィスユーカリ渾身のロッドです。
 
 

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