イカナゴパターン

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毎月恒例のA山氏との定例会へ行ってきました。


ロッドテストをした地で、製品版を使うのは初めて!
激流・複雑な流れを攻略するために・・・
細いラインで流れの抵抗を少なくして、ルアーを狙ったライン・レンジを通し、魚を掛ける。
そして、掛けた魚をイナシテ浮かせるロッドの真価を確かめることに・・・


初日は爆風&澄潮の洗礼を受けてしまい・・・

スプリットショットリグでなんとか口を使ってくれる感じの渋い状況でした。


そして2日目・・・


満ち込みで潮に濁りが出て、岸際に少しだけどイカナゴが泳いでいるのを確認できた。


友人のA山氏は・・・
効率の悪いフライフィッシングに夢中。

だけど、ルアー&フライって・・・
釣れるまでの『プロセス』を楽しむのが醍醐味だと思うんで、
自分に何らかの縛りや目標なんかを立てて楽しむのは好きな方です。

一匹の魚に出会うまでの「プロセス」を楽しむ・・・



そう、この定例会のテーマは・・・

オトナの甘さを楽しむ、コドモオジサンの会なのです・・・\(//∇//)\



満ちの潮が効き始め、岸に向かって潮が押し、少し沖で湧き潮が起きている。

4gのジグヘッドで遠投して魚の反応を見る・・・
スクリューテールをチョイス
闇夜には絶大な威力を発揮する「カブラグリーン」を選択

バイトがあるが掛かりが悪い・・・

流れが強いので更に水押し・波動の強いワームに変更。
YAMの小型カーリーテール
大きめのリブと、流れの変化を感じ取り安い「ピロピロ」がリトリーブスピードの強弱の変化をつけやすい。
ピロピロが震える力が強くなれば「スロー」に
弱くなればリトリーブスピードを早めるようにすると・・・




やっぱりグリーン系のカラーが強いですね!!


しかし、4gのジグヘッドでは少し掛けにくいし・・・
潮に押され、表層に押し上げられたイカナゴを喰っているメバルを狙いにくい・・・


そこで、飛距離と表層、リトリーブスピードという3つの条件キ
ーワードのすべてを満たしてくれるルアー「スプーン」を投入!!



オフィスユーカリ「心・2.4g」ホワイト(フックはトレブルに変更)
・・・で、やる気のある個体を広い範囲サーチします。

スプーンも流れの変化を感じやすく、リトリーブスピードのコントロールをしやすい。


しかも、鉄板系のルアーの飛距離はハンパないぜぇ~( ̄ー ̄)

表層を反転バイトしているメバルを、フッキングさせることに成功。


ロッドのパワーも、ここのポイントで仕上げただけあって、パワー負けしない。


繊細なティップと、ルアーアクションさせやすいベリー部
そして、強靭なバットパワーで魚をいなし、3lbラインでも問題なく取り込めました。



自分が開発担当したロッドの方向性は間違っていなかったことを確信した釣行でした。




【タックルデータ】
ロッド/intercept海鷹610(オフィスユーカリ)
リール/07ステラ1000PGSDH(シマノ)
ライン/シルバースレッドアイキャッチPE3lb(ユニチカ)
リーダー/FCトラウトリーダー3lb(ユニチカ)
ルアー/心2.4g ホワイト・ノーグロー(オフィスユーカリ) 
    キャロヘッド1.6g(ガマカツ)
    スクリューテール(OFT)



ロッド/intercept海鷹73(オフィスユーカリ)
リール/セルテート1000ボディー・2000番スプール(ダイワ)
ライン/シルバースレッドアイキャッチPE3lb(ユニチカ)
リーダー/FCトラウトリーダー3lb(ユニチカ)
ルアー/尺ヘッドD4~5g
     スクリューテール(OFT)
     

     ウーリーカーリーテール(YAM)
     ナウス3g(オフィスユーカリ)

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