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▼ オールドバンタムシリーズ、互換性を徹底検証してやるぞ〜 ボディー編
- ジャンル:日記/一般
- (リールメンテナンス)
はじめに、、、
事の起こりはこの2つのバンタム、、、
仕入れたバンタムマグキャストのマグネットブレーキが壊れていて、部品取り用にとマグプラスを買ったらこの2つのリール、互換性が無いかも〜??
ってなりましてね(^_^;)
ネジ穴の位置が全く合いませんわ( -_-)
良い機会だから各バンタムシリーズの部品に何処まで互換性が有るのかいっちょ検証してみよう〜って事に相成りまして、、、
私の持っているバンタム4種を徹底的に調べてみようと思います。
バンタム100SG
バンタム10XSG
バンタムマグキャスト10XSG
バンタムマグプラス150SG
100SGはバラバラになってますけど此奴は完全に壊れている不良品でして部品取りに使っております(^_^;)
持っていない分は分解図を元にして検証してみますね。
其れでは、、、
オールドバンタムシリーズ、互換性を徹底検証してやるぞ〜 ボディー編
はじまりはじまり〜(^_^)ノ
先ずは見た目から、、、
バンタム100SGはアルミの地肌にアルマイト処理。
10XSGの2つは黒塗装の梨地仕上げ。
どちらもネームや模様は彫り込みです。
対してマグプラスは光沢の黒塗装。ネームも全てペイントで微妙に安っぽいなと(^_^;)
マグプラス以外の3つはケース毎そっくり挿げ替えが出来ます。中身は微妙に違うのですけどね
ギヤケースは次回に詳しくやりますので今日は置いといて〜
次はハンドル。
やっぱりウッドのノブが格好いいよね(^_^)ノ
10XSGの平べったいクローバーの葉っぱみたいなのはどうも好きになれないし、、、
材質も硬いプラスチックだから安っぽいわね( -_-)
ノブと塗装以外は全て同じ。それが〜マグプラスになると少し違うんですよ。
微妙に長さ形状が違います。
バンタム100SGの66mmに対してマグプラスは70mmと少し長くなりました。それに
ノブが随分と大きく成りましたわね。
ウッドのノブは格好いいけど小さくて摘まみにくいしバーが短いから巻き取りに苦労するんですよ。長く大きく成ったのはグッドでした。
ただね、、、
ゴムラバー製で中に隙間も有りますからグニャッとして私的には握った感じがすこぶる悪いです。
ハンドルは全てに互換性有りです。
だけど寸法、強度、などを考えるとオリジナルにこだわらないなら他社製のハンドルに変えるのはありかと思いますね。
でもその時気を付けないとならないのが〜
バンタムシリーズはハンドルの取り付け寸法が8mmとダイワやアブと同じでして、シマノの現行モデル用とは互換性がありませんのでお気を付けて(^_^)ノ
ちなみに、、、
右がマグプラス、左はマグキャスト。
純正でも微妙にナットの形状が違います、、、
だからどうだって事もありませんが(^_^;)
パーミングカップ側は如何だろう?
全く同じ物ですな〜
100SGは黒いプラスチックの地肌にメッキを施しただけでしょ。メッキしないと黒だから二桁シリーズは黒に成ったのじゃないの?
マグブレーキの方は、、、
よく見ないと解らないのどすけど、ネジ穴の位置がぜんぜん違うんです。だから形状も違います。
ほら〜こちらのカバは互換性無し( -_-)
あっ、マグキャストの各シリーズ内では互換性は有りですよ。
ちょっとパーツリストから見た互換性を調べてみましょうか、、、
画質が微妙ですね、、、現物はシマノさんホームページにありますのでそちらでご確認下さい(^_^;)
100と200はスプールの幅が違う以外は同じ物ってのがパーツリストから解りますよね。
同じように、300,400,500も互換性が多くあります。
ただし、100、200と300〜500はベースの寸法がまるきり違いますので相互の互換は無いと思ったった方が良いでしょう。
同じ事がマグキャスト、マグプラスにも当てはまると思います。
パーツリストは情報の宝庫ですから大切にしましょう(^_^)ノ
そのパーツリストからでは解らないのが違うシリーズどうしの部品の互換性ですよ、、、
実は、ここが1番面白いのね、合いそうで合わない、合わなそうでピッタリとか〜
こればかりは現物を見比べて比較するしか無いと言う事ですな(^_^;)
フレーム関係はどうでしょうか?
マグプラス以外の3種、ブレーキユニット以外は全て同ずです。元になる設計は同じなのだから当然でしょう。でも、個々の部品は微妙に違いまして、、、
右が100SGのレベルワインダー。真鍮に銀メッキ加工です。
左はプラスチック製でマグプラスも含む他の3つは全て同じでした。マグプラスはリングの色が金だけど
何方のレベルワインダーも互いに取り替えは出来ます。ただし取り付け方法が少し違いましてね。
10XSGはレベルワインダーのスライドレールピンがフレーム右から差し込みで反対側はパーミングカップとネジで共締めなんですけど、100SGは左右共にネジ止めに成ってます。つまり、レベルワインダーとピンは組んだ状態でフレームに滑り込ませなければならないんですよ。
フレームを変える時はこの部分もセットになります。
面白い事にマグプラスではネジ止めに戻ってるんですな、、、この部分は100SGと合う(^_^)ノ
それからウォーシャフトの取り付け方も100SGと10XSGでは違いがあります。
100SGは左ネジ止め。その他はクリップ止め。
クリップ止めなのに左ネジですよ〜の表示があるのが笑えます。
左のフレームプレートは100SGと同じ物使っているって証拠ですな(^_^;)
マグキャストとマグプラスなんですけど
似て非なる物、全く別のリールでありました。
フレームの寸法から何からまるで別物です。
ちょっと見にはクラッチレバーの形状位しか違わないように見えるんですけどね〜
でも、個々の部品には共通性が幾つか見つかりましたのでバラして使えばまだまだ共通性は有りそうですな。
1番気になっているマグブレーキのユニットは如何でしょう?
ブレーキツマミは同じ物のようです。取り替えてみてもすんなり付きましたわ。
スプールのブレーキローター内径は同じでした。ブレーキユニットの構造、寸法共同じですね。
ブレーキユニット単体では互換性有りですな。
マグキャストにマグプラスのユニットを組んでブレーキの修理をするのは可能です(^_^)ノ
さて、、、
最後はスプールを比べてみましょうか。
一番左のはアベイルの軽量スプールです。
バンタム買った時にこれが付いていまして、、、
10XSGですから本来なら右から2番目の真っ黒いVスプールだったはず。
スプールはマグ用と遠心用とでは互換性は当然ありませんので各スプール自体の違いを検証してみましょうかね〜
100SGと10SGは共にアルミのスプールです。
これにXが付いてXSGになるとスプールがプラスチック製のVスプールって奴に変わります。
Vスプールって今では見ませんけど当時は流行ってたのだそうで、、、
普通の深溝スプールに被せてVスプールってのにするコンバーターなるものが付属品にまありますな。
マグプラス150SGの付属品にありました。
326番がそうですね。
なんでそんなに流行ったんだろう?
普通のスプールとVスプールには勿論互換性が有りますから同じブレーキシステムなら何れにでも付きます。
でも〜マグプラスからはそれ以前の物は全く使えなく成ってしまいました( -_-)
スプール外形が34mm、、、って
1mm小さくなっちゃった。
バンタムシリーズ100と200は外径35mmだったのにな〜
当然アベイルから出ているバンタム用軽量スプールは使えないのでありますよ。
でもね、マグプラスに成ってからベアリングに大変革が起きているんですわ。
右がマグプラス、左はマグキャスト。
軸の太さが違うでしょ、、、
ベアリングの内径の小径化が起こりました。
3×10のベアリングは永らくシマノの定番サイズ。此所が原点だったのですね(^_^)ノ
そこら辺はギヤケース編にとっといて〜〜〜
今回はスプールの重さを調べてみましょうか。
ネット上で、Vスプールは重いと出ておりますが本当のところはどうか?白黒つけましょう!
一番バッターはバンタム100SG
これが基準ですね(^_^)ゞ
続きましてアベイルの100遠心ブレーキ用
いや〜軽い(^_^)ノ
ノーマルの半分ですか、、、
続きましてマグキャスト10XSG
重い、、、( -_-)
最後はマグプラス150SG
うわっ、まだ重たいやん
、、、
と単純に考えちゃいけないのでありますよ。
マグブレーキはローターが付きますから重く成って当然。
じゃ〜ローターどけたら如何なる?
ローターを外してみました(^_^)ゞ
この状態は遠心ブレーキの10XSG用とほぼ同じなはずです。
20.43gなら重たくないのじゃ?
100SGのアルミスプールとほぼ変わらないじゃないですか?
Vスプールは糸巻き量が減りますよね。て事は同じ糸をアルミスプールとVスプールに目一杯巻いた時の総重量はどちらが軽くなるのか?
プラスチック製のVスプールが重たいってのはガセじゃないの?(^_^;)
さてと、同じマグブレーキ用でもマグプラス150の方が重いと言う結果でした。これについてですけど、、、
ローターの分を除いてもバンタム100SGより1グラム以上重たいと、、、
よ〜く観察すると
マグプラスの方が肉厚が有るんです。その分少し重めになるかなと、、、
でも、軸の部分の太さを考えると糸を巻いた時の総重量は結局同じ位になるのじゃないかな〜?
だとするとですよ、アルミの深溝スプールもプラスチック製のVスプールも糸巻いちゃえば殆ど同じって事でしょ。マグブレーキは押し並べて3g弱の重量増になると、、、
巷で言われているスプールの重さ云々。かなり疑ってかかった方が良いかもしれませんね( -_-)
以上(^_^)ゞ
次回、ギヤケース編
ま〜長いログに成っちゃいましたな〜
次はもっと長くなるかもです、、、(^_^;)
- 2019年9月16日
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