弟子の存在

し、師匠って呼んでもいいですか!?

昨年の事である。
たまたま釣りをしていたら話掛けていただいて、どうやらシーバス釣りをしているようだけど、まだ釣ったことがないという。

ならば仕方ない、見せてやる(上から目線笑)
その日は小雨、下げ。
僕が、「この反転流の中で多分出ますよ」
といって本当に釣れてしまい(笑)その時に掛けられた言葉が冒頭である。

その方、タックルは投げ竿にワゴンセールのリール。
僕が持ったら、重すぎて振れなかった(笑)
何度か釣りを一緒にした。
初めてのシーバスも手にしてもらうことができた。

僕は、新たな境地を見ていただこうと武器を手渡すことにした。

過保護な師匠である(笑)
旧型セルテートとゼファーシーゲイル。

まっ、シーゲイルはティップ折れてますけど(笑)

それに奮発してルアーも。
ワンダー、ヤルキバ、エリテン、ビーフリ、ロリべ。

とりあえず、これで頑張ってもらう事にした。

で、昨日だ。

し、師匠!
ついにやりました、67センチです!!
いやー、60センチ越えると引きが全然違います!!!
うれしーーーーー!!
やば、今午前2時半でした!!
でも、いいですよね、うれしいっす!

という半ば興奮して、時刻的な問題も自己解決してるし(笑)

でも、その時思ったのである。
忘れていた。
67.確かにナイスサイズではあるけど今は、おお、タモ入れサイズ。程度のものだ。

忘れていた。
嬉しさと、釣れてくれる有り難さ。

そして、もう中々使うことはないと思っていた折れたシーゲイルを見事復活させてくれた。


僕は冒頭の言葉を掛けていただいたとき、この人は真面目に言っていると瞬間的に判断しここまでサポートしてきた。

その方、必ず釣りに行ったら飲み物かご飯をご馳走してくれる。
授業料だそうだ。
そこまでしなくても!と思うが好意はしっかり受け止めて。

良かった。本当に。
僕は間違ってなかった。

また、嬉しい報告をして下さいな★

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