プロフィール

TOMMY

和歌山県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:38
  • 昨日のアクセス:32
  • 総アクセス数:350098

QRコード

リンク先

邪道
楽宿おおはし
週刊つりニュース
手作りマリンアート
本州最南端潮岬タワー
横道坊主official site
Genie TATTOO
東北ライジングサンプロジェクト

冷音試投

  • ジャンル:釣り具インプレ

昨夜から今朝にかけ、久し振りにシーバスを求めて各ポイントをランガンしてまいりました。

もちろん、新作『冷音』の試投も兼ねて。


23:00。
仕事を終え、そのまま某河川へ。
何はさておき、まずはシーバスの顔を拝みたい。

潮時は満潮。
ウェーディングにて、流れに潜む銀鱗を狙う。


なるべく音を立てず、オフライトで流芯へと向かう。
それでもこちらが気付くより早く、ざわつく辺り一面の稚鮎の群れ。

いつ、どこから出てもおかしくない状況に胸が高鳴る。


しかしここで、気になる状況が目に付いた。


「水量」だ。


明らかに普段より少ない。
川縁の跡から、目測で30cmは減っている。

実はこの時期の河川は、梅雨前の渇水に加え、田植え用の農業用水を引かれる為に、水量が著しく減水する。

さすがにこの水量では厳しいか…。

とりあえず一番太い流芯に立ち、河川での“絶対的信頼度”を誇るERDAで、流れの際を狙って行く。

しかしやはり流速が弱く、魚が定位する程の水深もない。

下げの潮が効き、流速が増すまで、魚のコンタクトを得るのは難しそうな状況。

(一雨欲しいな…。)


やむなく、ポイントを移動。


場所を大きく移動して向かったのは、名古屋港界隈。

27gの冷音を、投げて巻けるだけの水深がある場所を探してランガンする。

潮見橋、潮凪町付近、そして金城埠頭周辺。

常夜灯の灯りを頼りに、冷音の動きを隈無くチェックする。


それでは気になる冷音の動きを少し。

まず冷音には、スナップリングを通す穴が“二つ”存在する。

わかりやすく、前の穴をA、後ろの穴をBとします。

まずは一般的な重心、姿勢となるBの穴から。

鉄板だけに、飛距離は言うまでもなくカッ飛びクラス。
姿勢も良く、まったくストレスなく飛んでくれる。

着水と同時に巻き始めると、直ぐに小気味良い“ブルブル”感が手元に伝わる。
引き重りのない程度に、しっかり水を掴んでバイブする。


表層の早巻き、着底後の縦ジャーク、ワンピッチショートジャーク、どれにも難なく対応。

通常のバイブレーションならとっくに“エビ”になる様なシャクリを入れても、殆どエビにはならなかった。
また、なったとしても鋭いジャークを何度か入れる事で、エビを解消する事も出来た。

この価格帯でここまで出来れば、言う事なしでしょ!


そして実はこの時点で、とある場所にてシーバスの時合いに遭遇した。

時刻は3時過ぎ…。

眠気と疲れも手伝って、心も折れかけていた、最後に辿り着いた場所での事である。


橋の明暗部に冷音を投げ入れ、表層を真っ直ぐただ巻き。
右から強く流れている海流に冷音を掴ませ、時よりブルブルと横にジャークを入れてやる。

すると、光の当たっている場所でのみ、しかもあの!“TOMMYカラー”にバイトが集中したのだ!




表層を意識した魚にこそ、このカラーは効くと信じていた!


数投目で一本バラした後、無限に続くショートバイト地獄(笑)。


何とかモノにしようと、あの手この手で立ち向かう!
送られてきたばかりの冷音『鏡面仕様』に替えてみたり、ヨレヨレ、ニーサンと色々放ってみるも、アタリが遠のいてしまう。


(おい…嘘だろ?)

「カラーは二の次」、そう思っていたTOMMYにも些か信じ難い状況。


そして再度、TOMMYカラーを装着し遠投。
ラインを真っ直ぐ、ゆっくりリトリーブし、時より小さなジャークを入れてヒラを打たせると、また狂った様にバイトが始まる。


(ボラのスレじゃねぇのか!?)

そう思うのが当たり前な程、ガンガンアタックして来る!
しかし、他のルアーやカラーでは、明らかにバイトが激減する。


誰か…
誰か近くにいねーのか!

NAOU君!
ikuさぁ~ん!
kajiさ~ん!


冷音、試投からの“私闘”へ(笑)。


とうに帰らなきゃいけない時刻は過ぎているのに、これでもかと言う程のショートバイトに躍起になってしまい、空が青くなりかけたと同時に時合いは終了…。

結局、あれだけのバイトチャンスがありながら、ホゲにて朝を迎えてしまったのである…。

つー事は何か?
TOMMYカラーがダメだったのかい?(笑)。


いや~穫れねぇな~
ホントあのバイト…。








それからせっかくなので、Aの穴に付け替えて投げてみる。


実はこちらの穴がヤバかった。


Bよりも更にソフトなブルブル感。

リフト&フォールではイレギュラーにヒラを打ち、ジャークを入れるとトリッキーなダートを見せながらヒラを打つ。


畜生!!
さっきの時合いにこっちの穴を試したかったぜ…(泣)


と言うわけでこのままじゃ眠れないので、早々にリベンジに行って来ます!

ガッツリ、冷音をくわえたシーバスの写真を皆様にお見せ致します!


まずはボロボロにされた冷音を修復しなきゃ……


とにかく『冷音』。
またまたとんでもない“神器”が誕生しそうですわ。



コメントを見る