プロフィール
TOMMY
和歌山県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:4
- 昨日のアクセス:34
- 総アクセス数:342278
QRコード
▼ 伊良湖恋浜哀歌
- ジャンル:釣行記
11月16日、伊良湖のポイント、通称「西磯」付近で 90cm、5.68kgが上がった。 釣ったのは地元のローカルアングラーだが、毎年11月から一月頃にかけて この界隈では数本のランカーがキャッチされる。 広大なサーフの恋路ヶ浜や表浜一帯、 沈み根が絡む西磯、ベタ、ビュー下、石門などなど、 一帯はポイントには事欠かない。 出るか出ないかはその日の海況に大きく左右されるが、 この時期にデカイのが狙って穫れる夢の大場所。 風、波の状況次第ではあるが、今回バクチを打つ場所をここと決めた。 24日。 本来なら河川から帰って来てそのまま向かいたい所であったが、 子供が保育園でどうしても外せない用事(発表会の練習…)があるという事で 昼過ぎに出発。 そう、今回は家族同伴なのである…。 途中馴染みの「ヒグチ釣具店」に立ち寄り、店長と談笑。 伊良湖の事はここに聞けと言われるくらい伊良湖を熟知し、精通している。 最近の情報と実績の高いルアー、ザウルスニューシートプスを二本仕入れ、 再び伊良湖を目指す。 急げ!マヅメが終わってしまう! 現着は16時半。 しかし太陽は既に水平線に消えかかっていた…。

仕方なくフィールドだけチェックし、ホテルにチェックイン。 部屋からは恋路ヶ浜が一望……の筈が、真っ暗で何も見えない(笑)。 風呂に浸かり、メシをたらふく食い、いよいよ出撃……の筈が、 真っ暗で何も見えない(焦)。 ハッと時計を見ると午前3時08分。 「やらきゃあた。」 寝てしまった…。 今からだと朝マヅメに期待するしか他はない。 慌ててポイントへ。 とりあえず夜中に実績の高い恋路ヶ浜へ立つ。 風はほぼ無風。 しかし…波が高い。 月明かりを頼りにルアーを撃ち込むも何の反応も得られず。 そのまま夜明けを迎えてしまった。

その後、西磯、ベタと各ポイントをランガンするも撃沈。 残すは夕マヅメに賭けるしかなかった。 昼は放心状態のまま家族サービス…。 サーファー御用達のカフェ「Lei Leis」で絶品ロコモコを食し、

海岸線をドライブ。
そんな時でも夕方のプランを頭の中でずっと考えていた。
波は相変わらず高い。
波向きは南南東。
大型の実績が高い西磯ではルアーを波に食われてしまうだけだ。
潮にルアーを乗せれる場所…。
波が高くても狙える場所…。
もうこの際、サイズは関係ない。
「ベタだ」
ベタとは伊良湖岬灯台に程近い、旧港跡地の事で、
崩れた堤防の基部がサーフに隣接し海に埋まっている場所。
上げ五分から満潮のタイミングで、この堤防の上を丁寧に通すと食って来る。
型はあまり望めないが、マルはもちろんヒラセイゴも出る。
これだけ波があればヒラの確率は高い…。
時間は15時。
嫁のご機嫌を伺い、夕マヅメに的を絞ってポイントに急行!
恋路ヶ浜駐車場に車を止め、用を足してから準備に取り掛かる。
ウェーダーに足を通しているとローカル親父アングラー達が登場。
軽トラにウェーダー姿で颯爽と現れ、
スタスタと灯台方面へと歩いて行った。
「え!?ちょ…ちょっと待てよ。まさか…」
やられた。
ベタに並ぶ三人の親父アングラー…。
べタの海況を見て予想が確信に変わる。
「出るなこりゃ」
しかし打てるスペースがない。
ベタは三人が限界。
ク〇を垂れていた時間が大いに悔やまれた。
仕方なくその先の西磯で竿を振るも、やはりダメ。

そのまま陽が沈み、トボトボと来た道を戻る。

帰りにベタを覗くと、 三匹のヒラセイゴが横たわっていた…。 「畜生…」 更に足取り重く、家族の待つ車へと戻った。 今度は一人で来よう…。 大型を求めてこの冬、私は伊良湖に散財します(笑)。

- 2010年11月26日
- コメント(10)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #4
- 4 時間前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 5 時間前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 17 時間前
- pleasureさん
- バチ戦線異常アリ
- 3 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 8 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント