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▼ 魚釣りっていいよねって熱く語る記事です
- ジャンル:釣行記
僕の一番印象に残っている釣りの記事を書いてみようと思います
その年は色んなことが重なって
これほど凹むことがあるのかっていうくらいストレスパンパン
ヨレヨレのズタズタの日々を送っていた 6月
(あのころはひどかったなあ)
思い切って
以前から興味のあったサツキマスを狙って
熊野川に釣りにいきました
熊野川というのは和歌山県と三重県の境にある川です
そこに降海したアマゴがサツキマスとなって登ってくるのです
地元の人はサツキマスをノボリと言うそうです
憧れの魚でした

5時間車を走らせて 川に辿り着くと こんな景色でした
僕は思いました
熊野川はこんなにデカイのか!
と
すげえぜ熊野川 と
川原の広さはんぱねえ と
ビビりました
あの台風で氾濫した2年後でした
この雄大な川で 3日間 車中泊をして思う存分釣りをしました

増水するとあの木の生え際まで水かさがあったようです

これは地元の釣り人が釣りあげたサツキマスです
この人は本当の釣り師だったように思います

熊野神社

川の合流ポイント

3日目は大阪のSさんと一緒に釣りをしました!
最後は河口でスズキを狙いました
Sさんもサツキマスを釣りたかったと思う!
楽しかった!
釣果には恵まれませんでしたが本当に楽しかった
3日間ルアーを投げまくりました
これでもかというぐらい やりました
僕の釣果はニゴイ2匹と鯉だけでした

引っかかっただけですけど
、、、、、、、、で
僕はこのとき 初めてウェーディングしました
ジャリジャリと砂利を踏みしめて川にドブり、ルアーを投げました
強い流れでした
毎秒 毎秒 どれだけの水が流れるんだ と
流れる水はもとの水にあらず とか言うけど
川というのは 一体何なんだ?? と思いました

川の中に入り 後ろを見ました
広い河原がひろがっていました
その時 ハッと 気付きました
この広い石ころの地面の下にも川の水は流れているのか
と
僕が目に見ているものだけが川なのじゃないのかもしれない
と
どーでもいいことかも知れないですけど
なんか ハッ!! としました !!!
僕には釣りを始めた頃から何度も何度も読み返している本があります
ブルータスの釣り特集です
その本の初めにアウトドア用品のパタゴニアを創ったおっさんの
コメントが載っていて
それを思い出しました!

この本超おもしろいです
(以下 本のまんま転載)
私が釣り、フライフィッシングにのめり込むようになったのは、クライミングのためにワイオミングのグランド・ティトン山に行った17才の時だ。
現地の有名なガイド、グレン・エリクソンのキャビンの前を通りかかったら、彼がちょうど息子にフライのキャスティングを教えていた。
ミミズをエサにする釣りしか知らなかったから物珍しくて眺めていると、「おい、お前もおいで!」と呼ばれてやりかたを教えてもらったんだ。
そのキャスティングの美しさに惹かれて始めたんだよ。
今ではそのグランド・ティトンに住んでいる。
もちろんクライミングとフライのためだ。
ここはウィンド・リバーなど魚影の濃い川がたくさんある、私のホームグラウンドだ。
フライにはクライミングと同じく、禅に通じる精神性があると思う。
こんな言葉がある。
「初めて魚を釣った時、実は自分が釣られている」
自分は何事もコントロールしていると思っていても、実際はコントロールされているんだ。
フライは常に、自分にいろんなことを教えてくれる。
虫のこと、生態系のこと、天候のこと、すべてを学ぶ必要がある。
フライ、サーフィン、クライミングには共通項がある。
それは、どれもが体と心を使うということだ。
どれもが「proactive」、先に決断するもなんだ。
サーフィンはバランスのスポーツと思われがちだが、実際はどの波に乗るか、どう乗るかといった素早い判断の作業なんだ。
クライミングは、岸壁、降雪、落石、複雑な要素を克服する、状況の作業。
そしてフライは、先ほど言ったように環境すべてを把握し、先読みしていくもの。
体を動かしながら心で克服していく。
自分が待つのではなく、自ら先に動いていく。
フライはリラックスしたスポーツと考えられがちだが違う。
すごい集中力を要求されるエクストリームスポーツだよ。
クライマーがサーフィンやフライを始めるということが、ここアメリカでは増えてきた。
例えばフライをやっていれば川のことを学ぶ。
するとその川がどうやって河口を作り、そこでどんな波が立つかを学ぶ。
そしてその波に乗る。
すべてはつながっていて、学んでいくうちにいろんなことを知りたくなるものなんだよ。
そうやっていろんな角度から物事を見ることはとても良いことだと思う。
だからフライは単なるスポーツなんかじゃない。
スポーツというのは、新聞のスポーツ欄に書かれるようなもののことを言うんだよ。
イヴォン・シュイナード
釣りってすげえ!!
すげえぜ釣り!!
その日から釣りをするのが さらに楽しくなりました
北海道の魚鬼のいる川は?
アカメにルアーを吸いこませたい
ターポンはどんな魚なんだろう
クエはどんな場所にいるんだろう
そう
釣りは断じてオッサンの暇つぶしではない。ましてモテない男の欲求不満のはけ口などではない。何かの代償行為なのではない。
自然、つまり我々をとりまく環境 地球そのものを理解するための手段のひとつなんだ。釣りは、えくすとりーーむすぽーつなんだよ!!わかる?
、、、て彼女に言ったら
「ふ~~ん・・・」と言われました
そんな話でした
- 2014年2月13日
- コメント(4)
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