一昨日のこと

  • ジャンル:日記/一般

 一昨日。下げ狙いで、ご近所にエントリ。
 この河川に来るようになってから、ほぼ上げ潮でしか釣果がなかったのだが、季節が変わって、下げ潮でも魚が口を使うようになってきた。

 上げ潮で、ゴミだらけの底をギリギリで通す釣り方は、根掛りのリスクが大きい(たぶん半年でタックルボックス1箱くらいは納品している)分、今でも好きとは言えないが、その釣り方は、この川に来なければ、学べなかったものであり、それはそれで感謝している。

 前回、前々回の釣行では、潮位がある程度下がってからエントリして、下げ~上げまでしたのだが、今回は、潮位が高いうちから入って、下げのみで帰る予定だった。
 しばらくは流芯に届かないまでも、投げながら、潮位に伴って少しづつポイントに近づいて行った。その間、届かないところでボイルがあり、少々気が焦った。
 そして小一時間程掛けて、ようやく岸壁に届くところまで来て、如何にも釣れそうな流れとベイトのざわつきに、気を引き締めた瞬間!!

 壁の上に、若者らしき者が4人現れ、私は唖然とした(゚_゚i)え?、なになに?


 その場所は、引越ししてすぐに見にいったことがあったが、確かフェンスで入れないようにしてあったという記憶がある。たぶん私有地ではないかと思うのだが・・・、この半年、ここで釣りをしていて、そこに人が立っているのを見たことがなかった。


 彼らはそこの住民なのか?、もしくは住民の知り合いなのか?

 それともたんなる不法な侵入者なのか? 
 

 ともかく私が狙っている場所の真上に立って、水面をライトで照らされてはね~、困った(笑) どうしようかなぁ~とか悩んでいると、その四人は釣りを始めた(爆)。
 これは危ないな!と思ったので、ワザとらしく煙草に火をつけ、存在をアピールしつつ、「ジーコジーコジーコ」という、今時、珍しいリールを巻く音を聴きながら、しばしその場に立ち尽くしていた。

 普通なら、すぐ諦めて移動してしまいたいところだが、上流側は彼らが縦断爆撃中だし、やや下流の対岸にも一人ウェーディングしていて、動こうにも動けなかったのである。
 帰ろうかなぁ~とは思ったが、投げ足りん気がして、その場で、彼らと重ならないように、取り合えず投げていたが、今となっては大人しく帰ってれば良かったと思うo(-_-;*) ウゥム…
 

 その後、彼らの「わっ!根掛りした!」という言葉を何度聞いただろうか? 「ビヨンビヨンビヨン、パチッ!」という音も3回聞いた(笑)
 彼らは1時間くらいで姿を消して、その間に、潮は下げから上げに転じていた。このまま粘っても釣れそうにないことは察しはついたが、何とも諦めきれず、結局、まだ投げていたのだ。

 


 その時、ガツッ!

 



 根掛りです(爆) シャローの蠣ガラにがっちりロックしてしまっているようであった。ただ上げ潮は元々予定になかったことだし、ラインを切って、対岸からルアーを回収して、そのまま帰ることにした。
 どうせ釣人は対岸にしかいないのだから、対岸に入っても問題ないだろうと♪
 
 ・・・と思っていたら・・・・

 いつの間にか、対岸の人は、こちら側に渡って来ていたようであった(゚Д゚)アレ!? 
 
 ちょっと悩んだけど~、元々は対岸にいた人だしね♪ 対岸に入っても気にしない人だろうと、回収させてもらうことにした(ゴメンね)
 
 対岸で自分のルアーを回収すると、さらに先程の4人がロストしたであろう安そうなバイブレーション2つとレンジバイブを回収した。

 今度会ったら言ってね♪ 還すから♪(笑)



 

 ちなみにホゲてないよ(爆)


 

※後日追記

下げで対岸にいた人と、帰り際に上げで釣りをしていた人は別人でした。タイミング的に対岸からこちらに渡ってきた同一人物だと思っていましたが、私の勘違いでした。申し訳ありませんm(_ _)m

 

 

コメントを見る