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こんにちは!
広島の KEN です ww
そろそろ夜の気温が下がり出し、釣りに出掛けても 1 ・ 2 枚上着を用意しないとイケない季節になってきましたね (>_<)
風邪をひかない様に、防寒対策を万全にしてアジングを楽しみましょう (●^o^●)
なんかこんな出だしのブログは初めての様な気がしますが、さっそく本題に入ります m(__)m
魚の釣り方に関しては人それぞれ好みがあると思いますが、私にとって今一番好きなタックルがベイトタックルです。
ボートでの釣行に限ると付け加えておきますが、これまでベイトロッドで色んな魚種を釣ってきました。
ボートで沖に出て水深 50m 付近のケンサキイカを相手にパワーテスト・・・。
ロッドも良い感じでしたが、なんといってもピンキーの強さに驚かされた!
0.6号 って結構強いんだと・・・(@_@;)
その中でスピニングタックルとの違いを一番感じた事・・・重たいリグでも、軽量なリグと同じ速度域のフォールを演出出来る事。
メカニカルブレーキの設定で、フォールスピードを調整する事が出来るのです。
それを駆使してイカも狙ってみると、たくさん釣れました ww
これは家の近くの護岸から釣れたスルメイカですが、今年はアタリ年だった様でたくさん釣れました (^v^)
例えばスピニングリールで1gのジグヘッドと3gのジグヘッドを沈めるとします。
ラインは同じ号数を巻いて使用し、ジグヘッドの重さは3倍違う。
この組み合わせだと3gのジグヘッドの方が明らかに沈下速度は速いです。
重たいジグヘッドの方が早く沈むに決まっています。
ベイトリールに置き換えてもその理屈は同じです(ノーブレーキの場合に限ります)
何故かというとベイトリールとスピニングリールの構造上の違いで、全く違う特性を持っているからです。
スピンングリールの場合はベイルをオープンにすれば殆んど抵抗も無く、スパイラルにラインが出ていきます。
抵抗が全くないというのは不自然ですが、あるとすれば巻いているライン同士の抵抗・・・ガイドに擦れる抵抗・・・。
またライン自体が平面では無いので巻いたラインとラインの接点が少なく、横にして見ると波状になっていて、そのくぼみにまたラインが巻かれる為に挟まれてしまって素直に出ていかない事も・・・。
スピニングリールはスプールが縦向き、ベイトリールは横向きになっていています。
ベイトリールの場合はスプールが横向きになっているので、ラインは垂直に出ていきます。
スピニングタックル1g、ベイトタックル3gのジグヘッドでの沈下速度は、ベイトリールのブレーキ調整をフリーにした場合、明らかにベイトの方がフォールスピードは速いです!
しかしブレーキの調整でほぼ同じフォールスピードを演出する事が出来ます。
ベイトリールには、遠心ブレーキ・マグネットブレーキ・メカニカルブレーキというものが存在します。
私の持っているダイワ社製のベイトリールには、マグネットブレーキとメカニカルブレーキ。
シマノ社製のベイトリールには遠心ブレーキとメカニカルブレーキがついています!
それぞれ違う機能を持ち合わせていますが、調整次第でストレスなく扱う事が可能です!
使うリグの重量に合った設定を出す事が出来れば、色々な狙い方も出来ます。
キャスト後にそのままの設定でフォールさせるのでは無く、キャスト時にはキャストする為の設定で投げ、そのままフォールさせるのでは無くメカニカルブレーキを少しいじり、スプールの回転速度を調整する。
この様にして容易にフォールスピードの調整をする事が出来ます。
重いモノも軽いモノと同じスピードでフォールさせる事が出来ます。
またボートだからといって全くのバーチカルでの釣りにはならないので、少しばかりアップに投入しなければいけません。
アジを狙う場合、始めからバーチカルに落とすと、スグにダウンに入ってしまい釣り難いので、近距離のピッチングやキャストも要求されます。
その時に注意しなければいけないのが、バックラッシュ!
軽量リグを扱う場合にはコレがついてまわります。
「いかにバックラッシュを起こさずに投げる事が出来るか!」というところもベイトタックルを使った時の面白さですが、経験上それをクリアするには練習あるのみです!
トラブルを回避する、最小限にとどめる迄になるまでには実際にかなり時間が掛かりました (+_+)
個人的にベイトタックルを持った殆どの方が、一度や二度はキャスティングをされると思っています。
これは私だけかもしれませんが、ロッドを振ってリグを飛ばしてからの巻きはじめる動作!
それからリーリングして魚が掛かる迄の動作・・・。
何故かカコイイと思ってしまうんですよね (^v^)
一番好きなのが、リグが着水してからの巻き始め・・・クラッチが入る時の何とも言えない音・・・「さあ釣りますよ!」って感じが何故か好きなんです!
ロッドのアクションやリールの性能・ラインの選択と、最初は色々と悩まされました。
最終的にリールはダイワの T3 に決まりましたが・・・。
ラインがスプールに噛んでしまった時でも、簡単にサイドプレートを外す事が出来るので扱い易い。
レベルワインドもTシェイプレベルワインドなので、キャスト時には上部の幅の広い部分をラインが通過して出ていき、クラッチが入って巻く時にはT字になっている下側の細い部分を通過して回収します!
個人的にはこれにより、キャスト時のストレスがかなり軽減されました。
「ストレスフリー・バーサタイル」というコンセプト・・・個人的にかなり好きです!
ロッドのパワーテストの時も、チヌやキビレゲームで使用する5g以上のリグに関しては殆んどトラブルはありませんでした。
今はピンキー0.6号を巻いていますが、何度かキャストを繰り返しているとラインが少しヨレたり緩んできたりきます。
早めに気付いて修正すれば問題は無いのですが、夜の釣り、暗い場所で使う時にはこまめにチェックしてやらないと、気がついた時にはラインがぐちゃぐちゃにっていた・・・なんて事もあります。
3g以上のリグを扱う時に0.4号位のPE を使用すればトラブルは激減すると思います。
スピニングリールにも言える事ですが、ピンキーは巻いてすぐに使うとバックラッシュが頻発するので、2・3日置いてから使用するとスプールに馴染むので ブレーキの調整さえ合っていれば快適に操作出来ると思います。
バックラッシュに関しては、全く無かった!という事はありません。
ベイトタックルでもある程度の重量があれば、キャストしてもNOサミングで投げる事が出来き、バックラッシュする事はありません。
バックラッシュさえなければ、快適な釣りを楽しむ事が出来るという事です。
その為には何度も投げて練習しました。
挑戦してみるとかなり面白いタックルです!
自分で納得のいくロッドが出来るまで、ベイトタックルでアジを狙います!
先日はPE ラインに3号のエギでアオリを釣ってみましたが、10m沖で海面まで浮いて来ました ww
いろんなターゲットが狙えそうです ♪
ベントカーブも良い感じです ♪
もう少し改良余地がありそうなので、引き続きテストしていこうと思います!
正兼 秀晃
- 2015年9月23日
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