新規開拓と実釣紀行

  • ジャンル:釣行記
チャレンジ1
日時:2011年3月5日(土) 07:30~14:30 天候:晴れ/弱風  気温4度/水温:未計測
潮周り:大潮3  満潮:06:35(207cm)~干潮:12:26(30cm)
ポイント:四日市港湾周辺

前回のログで書いた IP ことアイアンプレートを使えるオープンディープ ポイントを開拓すべく、日中に港湾に足を運び入れた。

予めグーグルアースで目星を付けておいた6ヶ所の漁港や埠頭、突堤を回る計画。
全く初めてのポイントが3ヶ所あるので、実際に竿を振り、ジグのフック無しを投げてカウントを計る。
ボトムをズル引きして、海底の様子の様子を探っていく。 ベイトの有無や、他の釣り人に声を掛けながら情報収集。
 
順調に調査は進み、3ヶ所目のポイントに向う。
 
今回のオープンディプ開拓でメインのポイント
釣り雑誌にも度々登場する有名な場所だが、ポイントまで延々歩かなければならず、誰もが行きたいと思うはずだが、その歩行距離を考えると億劫になる場所です。
昨夏、この場所に行こうと試みたのだが、途中で雷に見舞われ断念した経緯がある。 今日はその再挑戦。
 
09:20 車を止めいざ出発。
堤防上を歩きながら、最先端に向う途中、南面2ヵ所で竿出し調査。
テトラ1つが大きすぎて、降りるのも、登るのも一苦労。
万が一 落ちたりしたら、無傷では済まないので、慎重に登り降りをする。
 
10:10 ようやく南東最先端部に到着
お天気も良く空気も澄んでいるので、対岸までクッキリと見渡せます。
そんな雄大な景色に見とれながら海の様子を眺めていると、岸際30m付近に何か浮き沈みしている・・・
ジーッと目を凝らして見ると、伊勢湾名物スナ・メリー君でした。
 

テトラを降りて竿出し調査。

海面に出ている先端のテトラに立ち、オモリを投げるが、想像していた以上に釣り辛いことが判明。

山積みに積まれていると思ったテトラだが、海面と並行に約10m積まれている。干潮時に上部が少し露出する程度。

これでは魚が掛かってもテトラに潜られてアウト。 しかもウィードがかなり生い茂っている。

だいたい障害物の位置も確認できたし、潮目がはっきりと出ていて、いかにもシーバスが居そうな雰囲気満々なので、ロストを恐れずIPを試すことにした。
 
ものの10分ほどで2匹のシーバスをゲット サイズは30cmと小振りだがIPでの初釣果に大満足。 恐るべしアイアンプレート


あまり長居をすると外周約5kmの埠頭が回れ切れないので、次の北東最先端に移動する。
 
干潮時間となるが、潮は流れ、潮目もバッチリ!
ジグ調査をやめ、ルアーで実釣調査しようと方針を変更したのが間違い、次から次へとロストしてしまい。
ローリングベイト、クルクル、レンジバイブが殉職。
 
途中、数ヶ所で竿出し調査を繰り返し、車に戻ってきたのが14:30

5時間掛けて5kmの行程をスパイクブーツで歩き倒したので、疲れました。
当初は6ヶ所を回る予定だったが、半分の3ヶ所でバテてしまい断念。
 
それでもオープンディープ開拓は、収穫が多く納得のいく結果が得られたので満足です。
 
 
それでは、夕マズメまで2時間ほど仮眠です。
 
 

16:45 起床

チャレンジ2
日時:2011年3月5日(土) 17:30~23:00 天候:晴れ/弱風  気温8度/水温:未計測
潮周り:大潮3  満潮:18:27(207cm)~干潮:24:44(16cm)
ポイント:四日市サーフ

まだ空は明るいが、潮目が2本並行して濃く出ているので、期待が持てそう。

第1投目は今日の主役「IP」をフルキャスト・・・
カウント4で着底・・・やはりサーフでは使い辛いかな・・・とウィード生茂る場所を避けながら投げ続けると、潮目の間でゴンッ!

上がってきたのは50cm微妙なサイズ。

群れているパターンが多いので、手早くストリンガーにつないで、同じ場所を引いてくると、再びゴンッ! 


同じく50cm微妙・・・



同じ場所に三度流すと、ゴンッ!

同じくらいのサイズだが、浜辺にズリ上げ直前でフックオフ!
フックオフしたにも関わらず、波打ち際で一生懸命エラを続けるシーバスに思わず笑う

このバラシが運の尽きなのか、その後はパッタリとアタリが消えた。

ルアーを見切られた可能性もあるので、コウメ、レンジバイブ、シリテンバイブとルアーチェンジしながら浜辺を移動するも、反応なし。


沈黙の時間が続く・・・


潮の流れが緩み始めた頃、ワンダーにコッ!コッ!とした軽ぅ~い反応。5投げに1回くらい軽いバイトがあるがノリきらない。

裂波やK2Fのミノー系に変えると、反応なし

バイブレーションも同じく反応なし


何を捕食しているのか? アミ?バチ?小魚?

再びシンペン系に変えると、コッ コッと反応がある。

小さくてゆっくり動くルアーに好反応なので、チョーさんを動くか動かないのスピードで引いてくると、コッン!

軽くアワセを入れると、魚が乗っている

浜辺に上がってきたのは35cmほどのシーバスくん

シーバスの群れが変わってサイズダウン

そんな小さなアタリも潮の流れが弱くなると、無くなった。



そんな時、にぃさんから着信が・・・

「なにやっとるんすかぁ~」と駐車してある俺の車を見て連絡をしてきた。
聞けばバニラヨーグルトさん と NAOUさんもご一緒とのこと。

バニラヨーグルトさん、NAOUさんとは初対面。

挨拶を交わした後、一文字に4人が並びキャストを続けるも、状況はどんどん悪くなるばかりで、潮の流れも変わり波も立たなく、魚の気配が消え失せてしまった。

  
歴戦の凄腕 お三方も、この状況では集中力は途切れ途切れになり、浜辺で立ち話し。
アーバンスタイルのNAOUさんは、ストラクチャーも無く、流れの変化の無いサーフでキャストポイントが絞り込めないようで戸惑い気味のようです。バニラヨーグルトさんとはmixiで、1年ほど前の潮見事件で数回やりとりをした事を思い出した。
お二方に妙縁を感じながらも、折角来て頂いたのだから、よさげなポイントを考えるが、この潮位ではこの周辺ではどこもNGなので諦めた
 
爆釣祈願の栄養ドリンクを渡してお見送りです。
 
 
私は、このまま目覚ましをセットして車中泊
 
03:45 起床


チャレンジ3
日時:2011年3月6日(日) 04:00~07:00 天候:晴れ/弱風  気温4度/水温:未計測
潮周り:大潮4  満潮:06:56(210cm)
ポイント:四日市サーフ

 上げ潮5分から開始です。

つい4時間前は流れが右から左だったのに、今はいつもと同じように左から右へ・・・潮目も遠いがはっきりと出ている。

遠い潮目を狙ってギリギリまでウェーディングで立ち込んで行く。
 
東の空の色が変わり始めたころ、昨晩と同じくコッ!コッ!とした小さなアタリが出始めた。 チョーさんに変えて探ると1発目でヒットするも、即バレを連発

魚が小さいのか、吸い込みが弱いのか・・・カームやニョロに変えると無反応・・・

そろそろ日の出 間近となったので、IPにチェンジすると小女子がスレ掛かり。

ベイトは小女子?



IPからエリア10に変えるとコッ!コッ!とした軽いアタリだけでフッキングしない!


くそーっ!どないしたらいいんだぁと悩んでいると、ドッ ドッ ドッ・・・と漁船が3船登場。


まぁいつものアサリ漁だから目の前を通り過ぎるのだろうと思っていたら、俺がキャストしていたポイント上で2隻がジャバジャバと網入れを始めた 今日の漁は様子が違うぞぉ

どうやら小女子漁のようです。 ガビーーーーーン




俺はなす術もなく、その作業を見つめるだけ
 
網入を一旦引き上げた後、帰るのかと思いきや、ご丁寧に今度は反対方向から網入れ作業。

 


日の出後も続く漁・・・俺はただポイントを縦横無尽に走り回る漁船を見守るのみ


 
漁師さん達は生活が掛かっているからね・・・と無理に納得して帰宅しましたとさ。











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