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▼ 初の河川、お爺さんとシーバスと
- ジャンル:日記/一般
6月18日
アキラさんに河川でスズキさんを探すことを教えてもらい、すぐに河川へと向かいました。
と言っても息子が寝静まった23:00過ぎ。
その日は1日雨が降ったり、止んだりで、ちょうど着いた時は上がった直後でした。
初めての河川へ入る階段を恐る恐る登り、てっぺんまで登って、コンクリートで護岸された河川敷を見渡すと自転車とお爺さんが一人だけ居ました。
雨の後で水位はけっこう高かったと思います。
少し濁った水は、波立っていませんでしたが、しっかり流れているのがわかりました。
お爺さんは雨が降る最中もずっと居たみたいで、カッパが濡れていました。
言っては悪いですが、あまり綺麗な身振りではなく、お酒も飲まれていたみたいなので、少し距離を取って、ガイドにラインを通し、スナップを付け、ルアーを付けようかとしていると…
お爺さん
「お兄さん、お兄さん」
自分
「どうしたんですか?」
お爺さん
「目が悪くて、糸を通してくれる?」
(夜釣りに来てるのに、ライトを持ってきていない!!!)
そら通せないでしょ。ってことで、通してあげました。
自分
「どうぞ」
お爺さん
「ありがとう、お兄さん。何を狙ってるの?」
自分
「シーバス、スズキです。」
お爺さん
「そっか、頑張って。」
自分
「ありがとうございます。」
ってな感じで、ファーストコンタクトを取りました。
話は戻って、
今まで行った運河でも色んなルアーを使ってきましたが、今で全く使ったことのないルアーがたくさんあったので、ここで試しながら魚を探すことにしました。
今までは、ほぼただ巻きでルアーを巻いていたんですが、村岡さんのブログで「ルアーの食わせ方」を読むようになっていたので、食わせの間を意識するようになってました。
今日のルアーは…っと
お爺さん
「お兄さん、ちょっとごめんなさい。」
自分
「どうしたんですか」
お爺さん
「ライト貸してくれる?」
(ライトも持たずに来てたから、仕方ない。)
自分
「いいですよ。」
と、百均で買った手に持つタイプの懐中電灯を渡しました。
お爺さん
「ありがとう、お兄さん」
って感じで会話を済ませて、今日の先発ルアーはナイトレイド97。

様々な本で釣れるルアーと書いてあったんですが、ルアーの形から少し馴染めずに、ボックスに入れたままでした。
やっと一投目、ルアーを投げると、しっかり飛ぶし、巻いていると水を掴み、しっかり泳いでいるのがわかる感じ。
(けっこういいなぁ~。)
ルアーをリトリーブする中で軽くトゥイッチを入れるようにして、アピール、食わすの間を加えながら、巻いていると…
お爺さん
「お兄さん。お兄さん!
ちょっとごめんなさい。
リールが巻けないんやけど、何でかわかる?見てもらえへん?」
(ちょっと今始めたばかりで集中している最中なのに)
お爺さんは近づいてくるとさっき貸したライトで顔を照らしながら、話し掛けてくるので、かなりまぶしい。
少しイラッとしましたが、
自分
「いいですよ」
見てみると、1000番くらいのスピニングリールのローター?(回るところ)にラインがグルグルに巻き付いて、ハンドルが回らない状態になってました。
状況を説明しようとすると、またライトで顔を照らしてくる。
イラッとしながら、
状況を説明して、ほどいていきましたが、リールは塩をふいていて、ジャリジャリになってました。リールの隙間にかなりきつく巻き込んでいたので、ほどくことが出来ませんでした。
また、ライトで顔を照らされながら、ほどけないことを説明。
ラインを少しでも長く残せるように確保しながら、ラインをカットして取り除くことが出来ました。
スプールにラインを接続して、巻き取り、ガイドにラインを通して、
自分
「はい、出来ましたよ」
ライトで顔を照らされながら、
お爺さん
「ありがとう。」
お爺さんは戻っていきました。
ほどいて、巻くのに20分ほど経過してました。
よし、気分を取り直して、2投目、巻き始めた瞬間
お爺さん
「お兄さん。申し訳ないけど、針と餌わけてくれない?」
自分
「ルアーでやってるんで、持ってないです。」
お爺さん
「ほな、ルアーくれない?」
(ルアーをくれと?一個1500円程度のするのに、ルアーをくれと?)
少しの間 沈黙。
自分
「ルアーは高いから、あげられません。」
お爺さん
「ほな、お金出すよ。いくら?」
自分
「えっ、1000円くらいです。」
お爺さん
「あるある。」
とポケットから、くしゃくしゃの札束を取り出した。
(なんやこの人は?むちゃくちゃお金持ってるやん?)
千円札を選んで、手渡されて
(ぶっちゃけ千円くらいのルアーなんて持ってないし…タックルケースを確認するけど、やっぱりないし)
自分
「あの~」
お爺さん
「なんでもいいよ。」
タックルケースの中で一番目立つルアーがありました。
前回、連続シーバス記録樹立の記念ルアー波切です。
その時はただ680円やし。釣れた実績あるし、今日の水の感じならアピールカラーがいいかなぁと思って、波切を手渡すと。
お爺さん
「申し訳ないけど、付けてくれる?」
自分
「いいですよ。」
付けてあげました。
お爺さん
「ありがとう。お兄さん。」
自分
「いいえ」
とやり取りを終えました。
日付は変わって6月19日
気を取り直して、
3投目、食わせのタイミングを作ることだけを意識して、トゥイッチを時折入れながらやっていると、すぐに
ズン!!!
キター!!!

河川初シーバスゲット!!
52センチ
人生5匹目シーバス!!
すごい。あんだけ釣れなかったシーバスがこんな簡単に。
よーし、どんどん釣るぞ!!!と思いましたが、
その直後から雨が降り始め、雨足が強くなってきた為、帰ることにしました。
自分
「もう、帰ります。」
お爺さん
「あっ、ありがとう。」
ライトを受け取り、帰りの車の中で・・・
680円のルアーを1000円で渡して、悪いことをしてしまったなぁと思いました。
また、連続シーバス記録樹立のルアー波切を渡してしまったことを後悔しながら、帰宅しました。
あの日受け取った、濡れてボロボロの1000円札は今も持ってます。
あの日あったお爺さんには、今のところ会っていませんが、次会った時は1000円を返して、波切と交換してもらおうと思っています。
オチもなく、長々とすいません。
アキラさんに河川でスズキさんを探すことを教えてもらい、すぐに河川へと向かいました。
と言っても息子が寝静まった23:00過ぎ。
その日は1日雨が降ったり、止んだりで、ちょうど着いた時は上がった直後でした。
初めての河川へ入る階段を恐る恐る登り、てっぺんまで登って、コンクリートで護岸された河川敷を見渡すと自転車とお爺さんが一人だけ居ました。
雨の後で水位はけっこう高かったと思います。
少し濁った水は、波立っていませんでしたが、しっかり流れているのがわかりました。
お爺さんは雨が降る最中もずっと居たみたいで、カッパが濡れていました。
言っては悪いですが、あまり綺麗な身振りではなく、お酒も飲まれていたみたいなので、少し距離を取って、ガイドにラインを通し、スナップを付け、ルアーを付けようかとしていると…
お爺さん
「お兄さん、お兄さん」
自分
「どうしたんですか?」
お爺さん
「目が悪くて、糸を通してくれる?」
(夜釣りに来てるのに、ライトを持ってきていない!!!)
そら通せないでしょ。ってことで、通してあげました。
自分
「どうぞ」
お爺さん
「ありがとう、お兄さん。何を狙ってるの?」
自分
「シーバス、スズキです。」
お爺さん
「そっか、頑張って。」
自分
「ありがとうございます。」
ってな感じで、ファーストコンタクトを取りました。
話は戻って、
今まで行った運河でも色んなルアーを使ってきましたが、今で全く使ったことのないルアーがたくさんあったので、ここで試しながら魚を探すことにしました。
今までは、ほぼただ巻きでルアーを巻いていたんですが、村岡さんのブログで「ルアーの食わせ方」を読むようになっていたので、食わせの間を意識するようになってました。
今日のルアーは…っと
お爺さん
「お兄さん、ちょっとごめんなさい。」
自分
「どうしたんですか」
お爺さん
「ライト貸してくれる?」
(ライトも持たずに来てたから、仕方ない。)
自分
「いいですよ。」
と、百均で買った手に持つタイプの懐中電灯を渡しました。
お爺さん
「ありがとう、お兄さん」
って感じで会話を済ませて、今日の先発ルアーはナイトレイド97。

様々な本で釣れるルアーと書いてあったんですが、ルアーの形から少し馴染めずに、ボックスに入れたままでした。
やっと一投目、ルアーを投げると、しっかり飛ぶし、巻いていると水を掴み、しっかり泳いでいるのがわかる感じ。
(けっこういいなぁ~。)
ルアーをリトリーブする中で軽くトゥイッチを入れるようにして、アピール、食わすの間を加えながら、巻いていると…
お爺さん
「お兄さん。お兄さん!
ちょっとごめんなさい。
リールが巻けないんやけど、何でかわかる?見てもらえへん?」
(ちょっと今始めたばかりで集中している最中なのに)
お爺さんは近づいてくるとさっき貸したライトで顔を照らしながら、話し掛けてくるので、かなりまぶしい。
少しイラッとしましたが、
自分
「いいですよ」
見てみると、1000番くらいのスピニングリールのローター?(回るところ)にラインがグルグルに巻き付いて、ハンドルが回らない状態になってました。
状況を説明しようとすると、またライトで顔を照らしてくる。
イラッとしながら、
状況を説明して、ほどいていきましたが、リールは塩をふいていて、ジャリジャリになってました。リールの隙間にかなりきつく巻き込んでいたので、ほどくことが出来ませんでした。
また、ライトで顔を照らされながら、ほどけないことを説明。
ラインを少しでも長く残せるように確保しながら、ラインをカットして取り除くことが出来ました。
スプールにラインを接続して、巻き取り、ガイドにラインを通して、
自分
「はい、出来ましたよ」
ライトで顔を照らされながら、
お爺さん
「ありがとう。」
お爺さんは戻っていきました。
ほどいて、巻くのに20分ほど経過してました。
よし、気分を取り直して、2投目、巻き始めた瞬間
お爺さん
「お兄さん。申し訳ないけど、針と餌わけてくれない?」
自分
「ルアーでやってるんで、持ってないです。」
お爺さん
「ほな、ルアーくれない?」
(ルアーをくれと?一個1500円程度のするのに、ルアーをくれと?)
少しの間 沈黙。
自分
「ルアーは高いから、あげられません。」
お爺さん
「ほな、お金出すよ。いくら?」
自分
「えっ、1000円くらいです。」
お爺さん
「あるある。」
とポケットから、くしゃくしゃの札束を取り出した。
(なんやこの人は?むちゃくちゃお金持ってるやん?)
千円札を選んで、手渡されて
(ぶっちゃけ千円くらいのルアーなんて持ってないし…タックルケースを確認するけど、やっぱりないし)
自分
「あの~」
お爺さん
「なんでもいいよ。」
タックルケースの中で一番目立つルアーがありました。
前回、連続シーバス記録樹立の記念ルアー波切です。
その時はただ680円やし。釣れた実績あるし、今日の水の感じならアピールカラーがいいかなぁと思って、波切を手渡すと。
お爺さん
「申し訳ないけど、付けてくれる?」
自分
「いいですよ。」
付けてあげました。
お爺さん
「ありがとう。お兄さん。」
自分
「いいえ」
とやり取りを終えました。
日付は変わって6月19日
気を取り直して、
3投目、食わせのタイミングを作ることだけを意識して、トゥイッチを時折入れながらやっていると、すぐに
ズン!!!
キター!!!

河川初シーバスゲット!!
52センチ
人生5匹目シーバス!!
すごい。あんだけ釣れなかったシーバスがこんな簡単に。
よーし、どんどん釣るぞ!!!と思いましたが、
その直後から雨が降り始め、雨足が強くなってきた為、帰ることにしました。
自分
「もう、帰ります。」
お爺さん
「あっ、ありがとう。」
ライトを受け取り、帰りの車の中で・・・
680円のルアーを1000円で渡して、悪いことをしてしまったなぁと思いました。
また、連続シーバス記録樹立のルアー波切を渡してしまったことを後悔しながら、帰宅しました。
あの日受け取った、濡れてボロボロの1000円札は今も持ってます。
あの日あったお爺さんには、今のところ会っていませんが、次会った時は1000円を返して、波切と交換してもらおうと思っています。
オチもなく、長々とすいません。
- 2011年11月23日
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