平日は仕事で釣りに行けないため、また道具の話でも。。。

PEラインをラパラのSufix832に換えてからしばらく経ちましたので所感
でも書き留めたいと思います。

以前はファイヤーライン1号を使ってました。上下反転させたりして2年近く
同じラインを使ってたと思います。（使いすぎ！）

さすがに色も落ちてくたびれて来たので新しいのに巻きなおすか～と
検討してたところに目に入ったラピノヴァXとSufix832のチラシでした。

「ラピノヴァXてライン安っ！え？Sufix832？あのゴアだと･･･？」

そんな感じで「夢の次世代ラインだ！」と物凄い期待を寄せて購入した1.0号のSufix832。
ちなみに1.2号は4000円位なのに1.0号は価格が一段階上がって4700円位しました。

触って見て第一印象「スベスベ！」今までのラインが使いすぎで比較に
ならないと言う意見も在りますが、、8本よりのお陰かシルクのように偉くスベスベでビックリしました。

ライターで炙ると確かに白いラインが一本燃えずに残ります。
噂のゴア繊維のようです。ちょっと感動。（とは言え炙り続けると燃えます）


 

さて、時は流れ、実際に使ってみて暫く経ちました。

ごくごく個人的な意見でまだ最終結論は出せてないのですが、現時点の評価だと
前に使っていたファイヤーラインの方が良かったです。シルキーさは確かに
上です。キャスト時にガイドに絡まるトラブルも大分減った気がします。

ただ、一番不満なのが強度。特に引っ張りに対する強度です。

数値上の引っ張り強度はSufixの方が上なのですが、実際根ガカリで引っ張った時

ファイヤーラインの場合
「ぐぐぐ･･･まだ切れない。まだ切れない！？ベイルが壊れるー･･･！（ぶち！）あ、
やっと切れた。でもスナップの部分から切れてる。このライン強いなあ。。」

Sufix832の場合
「げ、根ガカリ･･･。しょうがない引っ張るか･･･｡ぐぐ（ぶち！）え！もう切れた！
　全然体重掛けてないのに！？」

って言うのが数回ありました。ファイヤーラインの時は、使用終盤でも
「こんだけ引っ張ってまだ切れないのかよ！」と思う事が殆どで、ジグヘッド程度なら
フックを伸ばして戻って来る事がザラだったんですけどね
（ちなみにFGノット組めないのでSFノットでやってます）

Sufix832の場合、あっけなく「ぶち！」と切れることが多いんです。今の所
善戦してくれた事が正直一度も無いです。高切れも初めて発生しましたし。

まだまだ評価中の段階なので、何とも言えませんが、僕個人が5000円近く出して次もこの
ラインにするかと言われると、正直、"しない"ですね。。。


もったいないのでまだ使いますが買うとすればせめて1.2号を買ってもうちょっと強度を高めないと安心して使えません。逆に言うと、強度以外には満足してます。

2000円で買えるラピノヴァXの方が投資対効果と言う意味なら良いのかな･･･。
（使ったこと無いけど）

「安くて高品質！」のラインて今の時点だと何でしょうか