【緩々なボートシーバスライフ】 11/16 ボートシーバス　10時間ぶり...

前回行ったのが15日ですが、翌日16日は

祭り

だったようで...。

そんな気がしたんですよね（苦笑）。コノシロパターンは好きじゃないこともあって本腰入れてやるのは今年が「一年目」といってもいいぐらいのキャリアしかないのですが、そこは

恵まれた環境

に居ますから（笑）。過去の爆裂した日の状況なんかを聞く機会も多く、何となく見当が付くようになった気がします。あくまで

気がする

だけですけど。「気がするだけ」なので「何故そう思うのか」、詳細は省きますが、そんなに難しい「話」ではないです。

今はどこのガイドさんも釣果を表に出してますから、良かったであろう日をピックアップして、その日の条件を検証してみると結構共通点があったりします。

ここで注意した方がいいのは釣果の読み方。ガイドさんも商売っすからね、文脈には色んなベクトル加わってる訳です（笑）。僕が「爆裂デー」と取るのは

「苦労したけど、最後に90ＵＰが出た」
「終始絶好調、60以上がボッコボコ」

みたい日ではないです。あくまで「80ＵＰを複数キャッチ」、みたいな日。そんな日はこの時期でも意外に少ないですからね。サンプル集めも楽です。

それと最近はどこのガイドさんも細かいことは書かないので文脈だけではわかりにくいですが、常連ぽい人が乗ってない日だと尚「いい」ですね。

上手い人、慣れてる人は状況を読んでなんとかしちゃいますから。例え連発した日でも、そういう人が獲るのは参考になりません（笑）。

話を訊く限り、コノシロパターンは爆裂したら少々不慣れな人でも「ランカー獲れちゃった」みたいなトコがありますからね。

ついでに慣れてる人・慣れてない人の見分け方も結構簡単な方法があって、ＨＰとかＦＢの写真で大体見分けられます。魚が表記されてるサイズより大きく、しかも格好よく見えるのは慣れてる人。

尻尾を持ってたり、魚が傾てたり、「いまいち」な感じの写真の方はデカい魚を持つのに慣れてないと判断出来ます。こういう写真が一杯乗ってる日は「爆裂デー」と推察出来ます（笑）

ただし例外もあって、僕みたいに10年選手でも一向に写真を撮られることに慣れない（好きじゃない）人も居るし

シーマガに連載中のナオチンみたいに小柄な女性が魚を持つとやたらデカく見えるし、テ～パ～ちゃんみたいに顔も手もデカい人（ゴメン！）は90ＵＰの魚を持っても全然90ＵＰに見えませんから（笑）。

そのように例外もありますが、そもそもこんなのは「大体」でいいわけですから、自分が乗ってない日のことなんて（苦笑）。

興味がある方はサンプルを集めて、分析してみたらどうかと。

と、いい加減前置きはこの辺で。ようするに15日が「怪しい」と思いながら都合が付かず16日に行ったけど苦労しましたって

言いたいだけ

なんですけどね...。

この日は朝から風ビュービューで、通常6時出船のところ8時に変更。更にマリーナで1時間待機して、やっと出船。

当然対岸には行けず、近場の沖バースやって、壁なんかを触りながら向かったのは羽田エリア。

まず川筋から。コノシロの群れは見当たらないので地形を見ながらか浅井トコ、深いトコ、色々流してみるとのこと。僕はＢＢのノーマルをチョイス。

ここまで1バラシ、1ライントラブル。そろそろなんとかしたいトコなんですが、どうも噛み合わず相変わらず苦行。

その上、隣の方とリズムが妙に合っちゃって、祭ること数回。ちなみこの方も終始苦戦されてました。恐るべし

釣れないリズム（苦笑）。

三回目ぐらいの時にはさすがに「前投げてよ」とか「被せるならこっちのライン見てよ」と言いそうになったんですが、よくよく考えると普段こういう方が隣に居る時は自分でタイミングをズラすなり躱すことが意識しなくても

自然に出来てるのに...

ここで初めて自分が大分「入れ込んでる」ことに気付きまして。魚をキャッチ出来ない時間が随分長く続いてますからね。ちょっと周りが見えなくなってるな、と。

普段は予備のリールに交換するなり、ロッドを持ち替えるなりして船上ではシステムを組み直すことはあまりしないのですが、気分転換もかねてシステムを組み直すことに。

そんなことしてる間、他の方にも魚からのコンタクトは少なく、オープンエリアへ移動。

ここからも苦行は続き、コノシロは見当たらなくても魚は居るが活性は高くない、こんな状況。だからヒットは単発。しかも「たま～に」。

そんな中、今日も一緒のＤちゃんは72をキャッチ。ね？！、上手い人はなんとかしちゃうんです。こういう方の釣果は日並みを判断する上では参考になんないんすよ（苦笑）

僕はこの「たま～に」のバイトすら出せないまま、陽が傾き始めたい15時頃。いい加減見切ることを踏まえてもう1度広い範囲を魚探を掛けてたシゲ船長が

居た～（苦笑）

何故か苦笑い（笑）。さっきまで影も形も見えなかったコノシロが大挙出現。ただホントに凄い時は魚探が水深間違えるくらい固まってるんだけど、この時は「そこまで」ではない。

まずデカトップ。やっぱりこれで出ると気持ちいいっすからね。で、出ないから10投ぐらいでジョイクロ。

僕はこの辺のルアーって比較的勝負が早いと思ってます。勿論、コノシロの位置に対して通すコースなんかにもよるんだろうけど。粘って、粘って、ってよりは10投して出なければ

これじゃない

と。前回固執して自滅しましたからね。粘らずスプーンへ。如何せん使い慣れてないから1投ごとにキャストしたり、真下で巻いたり落としたりしてると

妙に痩せてるけど、もうアフターなのかな、76.。

前回の後半戦4時間とこの日の6時間で、魚をキャッチしたのは

およそ10時間振り（苦笑）

さてこの勢いでもう1本と行きたいトコですが...、こういう嬉しい魚を慣れないメソッドで獲ると、ネットに入った瞬間「どうやって喰わせたか」記憶が

飛んじゃう...（苦笑）

結局「0」スタートでもう1回探し直し。あれこれやって1本バラしたトコで大分暗くなって来たので、最後は滑走路で魚に触ろうってことで移動。

それにしても、なんども言われてることなんですが釣りは

メンタル

なんですね。あれだけ長い時間苦労したのに、入った場所が慣れ親しんだ滑走路ってこともあるんでしょうが1流しのみ時間にして30分ぐらい、投げてるのは最後尾。ルアーを通すのは一番最後。それでも...

この2本を含めて4ヒット、4キャッチ。夕マズメ時の滑走路はレンジが絞れなくて苦手だし、遠いからバラしも多いんすけどね。

そんなことでこの時期としては「帳尻を合わせた」とまではいきませんでしたが、キャッチ5本

ちなみ日並みで言えば昨日も「祭り」だったようです。多分「今日」もいいんじゃないかな。

明日は一息で、日曜日の後半はまた「良くなる」と予想してるんですが、どうなるかな。