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〝 JWBA全日本選手権大会(其の二) 〟

記憶では確か、大村湾にて全日本ウェイクボード選手権大会が開催されたのは、今から13年前の1998年の事であったと思われる。
初めてウェイクボードの大会観戦と云う事もあり、また地元大分の選手やプロの選手も多数出場するとの事もあり、童心の様に大会当日が来るのが待ちどうしかった事を想い出す。
現地に到着後、初めにJWBAの副理事長であられるW氏を捜し、大変混雑している中やっとの事で初めてご挨拶をさせていただき、早速会場の高台から各選手の滑りを拝見させていただいた。

実は、ウェイクボード競技の観戦自体も初めてであり楽しみではあったが、正直なところ一番興味を持っていたのは、トウボート(曳航艇)そのものであった。
そして、初めてそのトウボートが曳航している姿をまざまざと見せ付けられ感動した事が、三つ有った。

初めに、エンジンのサウンドが最高に気持ち好く、胸の底からアメリカンV8サウンドに酔いしれた事。
そして、船尾から形成される曳き波の美しさと絶対的ボリューム、厚さに本当に感動した。
さらに、選手が右や左に大きくカットしてもボート自体のローリングが殆ど感じられない安定感、「これは、いったい何なのだろう…!」と観察すればするほど興味がそそるばかりであった。

そして、JWBA公認の峠プロのトライが始まった頃は、モーターボート競技でこの様なダイナミックで美しく流れる様な滑りで得点を争うウェイクボードに完全に嵌ってしまっていたのである。ノーフォール(一度も転倒せずに完走する事)で見事なインバート・トリック(空中での回転技)の連続を決めて見せた峠プロの勇姿に「これから、この競技は更にブレイクするに違い無い。」と確信を持ったのである。

今から思うとあの時の曳航艇が、コレクトクラフト社のスポーツ・ノーティックであった事。
やはり、あの時のあの曳き波形状こそが、「The rule.」であり、ウェイクボーダーの理想のウェイキであったのは、当時素人眼の私にもはっきりと納得出来るものであった。

 







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