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〝 123型トレーラブル艇開発プロジェクト 〟

これまで、乗船定員3名乗り、5名乗り、6名乗りと舟艇開発を行い製造実績は有していたが、
4名乗りの開発経験は全く無かった。

軽自動車の乗車定員が通常4名の背景には、欧米人より小柄な平均体躯の日本人が無理せずに乗り込み移動可能である事。そして、小学生までは3名乗車で、大人2名の乗車としてカウントされる事。

丁度、20代後半で結婚された家族の方が、30代後半までに小学校6年生(12才)を筆頭に兄弟が3人なる迄、軽自動車であれば家族全員が乗車出来る事は、大変経済的な移動手段とも考えられる。

ボートも同じ解釈で、4名定員であれば5人家族(内3名が子供)のレジャーツールと成りうるのである。
勿論この事は、年に数回でもボート遊びがあるか無いかは別問題であり、法的根拠に基づく安心感の方が勝るのかも知れない。

更に云えば、弊社はトレーラブル艇専門ビルダーでありながら、是まで軽トレーラーと普通トレーラーのパッケージ艇ラインナップは有していたが、小型トレーラーでのパッケージ艇は存在しなかったのである。

一方、そろそろ50代に指しかかろうとしていた自らの自己管理の甘さからか運動不足が祟り、ギックリ腰を患ってしまった事も起因していた。
一度でも腰痛を患うと一人で牽引車からトレーラーを切り離し、バラス上で定位置に駐車させる作業も普段は何の躊躇いも無い作業が、爆弾を背負った様な感じで、再発が気になるものである。


「140型より、もう一回り小型の12~13フッターで、本格的ソルトフィッシャー艇を開発しよう!」
「どうせ、造るなら他に類をみないデザインと安定性を弊社R&Dのエキスを絞り、追及してみよう!」
「賛否は分かれても、スピリッツ・オブ・ザ・ベルトーネの拘りと個性を放つ存在感を徹底追求しよう!」



こうして、2005年の盛夏に123型の開発プロジェクトが開始された。

 




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