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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

メソッドの解説と仮説【5尾目】


今回は真面目な話で、ネタ要素が無い事を先に申し上げておきます。(・∀・)

【1尾目】をログアップ後も、自分自身、半信半疑で同じメソッドで繰り返し釣行してみた。

結果から言うと底に張り付いた活性の低いメバルに対して有効である事が分かった。時期的にはスポーニング後から現在まで実績がある。

以下は本日の釣果で、ナカニシ氏の月刊釣り画報取材の下見調査を兼ねての釣行でした。釣果は全てこのログでご紹介するメソッドでの実績になります。
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丸々なメタボリックメバルです(爆) 他にメバルが13尾、ガガナ3尾、タケノコ2尾との状況でした。取材前にポイントをスレさせても意味が無いので、状況確認したら直ぐに移動のランガンでした。

ド素人のオレがメソッド紹介しても信憑性が全く無いが、逆に考えれば素人が釣れてしまう方法である。メバルが底のストラクチャに定位し、ダダ巻きリトリーブで反応が鈍い、もしくはショートバイトで乗らない時に試して頂きたい方法です。今回の方法では以下のメリットがあります。

①JHごと丸呑みされる明確な当たりが出易い。
②底を釣る方法なので型は必然的に大きい。
③他魚種が混在の中メバルのヒットに繋げ易い。

 
ここでもう一度詳しく解説させて頂き、なぜ釣れるのか仮説を導いてみました。

リグ編
①0.4号のエステルライン(写真中央)リーダーはフロロの0.6号をトリプル8で結束。
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②ジグヘッド(以降JHと表記)0.6g前後を使用。
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③チャートのワーム1.5~2.0in。
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ライトゲーム用では長めの7.7ftのアジ・メバル用のロッドで、16~20m飛距離が出ていると思う。

メソッド編
送り込みたい底のポイントの潮上にキャスト。
以下、当然ですがJH重さ・潮流速度・ラインの材質や太さ・ワーム大きさや形状を考慮する事が、狙ったポイントにリグを張らず緩めず流し込むキモだと思います。活性が高ければ流し込んでいるフォール中にバイトが出る。この場合どんな釣り方しても釣れる。

②JH着底させる。
ポイントに送り込めていれば、完全な着低の必要は無いと推測出来る。

③JHが底を這う様に意識し、ロッド先を下に向け手首だけで足元に引き寄せるようにアクション×3回させる。キャストで出たライン長にも左右されるが、昼間計測では、1回のアクションでJHの移動距離は10~20cm位です。この時、レンジを保つ意識が大切で、JHをリフトしないように心掛ける。リフトさせると外道が掛かる割合が多くなる。落下してくる餌を捕食しているガガナやタケノコの餌食になってしまう。

自分が使用しているロッドはソリッドティップで柔らかい。故に皆さんが想像しているより、端から見るとメバリングには思えない程、結構強めにアクションさせている。
但し、使用しているJHがロケットなので、左右のダートアクションはかなり控え目、むしろ殆どしない。
どちらかと言うと、自分の足下方向へJHが真っ直ぐ向かってくる。
後で説明しますが、この真っ直ぐと言うのが一つのキーポイントになると思います。

④ラインスラッグで、2~3秒JHを水中で放置させる。出来るだけふんわりと水中を漂うイメージがよいと思います。
この時、明確なバイトが出易い。JHが重過ぎると漂うようなふんわり感が出ないし、吸い込みが悪くなる。
このメソッドは水深5m位までの比較的浅いポイントの底を釣る方法なので、JHの重量は1.4gが限界ではないだろうかと思っている。出来れば0.6g前後を推奨いたします。

⑤バイトがなければ再着底するようにデッドスローでリーリング、テンションは張り過ぎない様にする。

バイトがなければ①から繰り返す。

仮説編
そもそもメバルは、デイゲームでリアクションバイトで釣れる魚である。ナイトゲームでも機敏なアクションにも反応が良いのではなかろうか。
ここで問題になるのが、「暗闇で機敏に移動するJHをメバルの視点で認識出来るのか?」である。

常夜灯下とはいえ、機敏なアクションには、全く透明などクリアなワームでは、視認性が悪い。そこでクリアイエローORオレンジ、もしくはチャートイエローORオレンジやピンクを使う事で視認性を確保する。

それでも底付近は光量不足で、左右のダートアクションではJHを見失い易い。水質が濁れば尚更だ。
JHアクションが一定方向、つまり、真っ直ぐな移動(一定のベクトル移動)ならば、メバルはJHを見失い難いのではないだろうか。

キャストからJH着底までにメバルがJHを発見する。最初のアクションでメバルが身体の向きを変え、2回目で追いかけ始め、3回目で捕食する為に泳ぎを速める。追いかけて来たところに、急に水中で漂うようにサスペンド状態になったJHが目の前に現れて思わず口を使ってしまうのではないかと推測しています。

このメソッドは、実は加来匠氏の提唱している。ディープワインドをヒントに、それをシャローエリアの近~中距離に応用したものです。加来氏の言葉に尺ヘッドが「潮流で流され、底でドリフトする時に喰いが良い」と仰っていた。ドリフト=平行移動(一定方向のベクトルで、しかもレンジは一定に近い)である。
 強いアクションでも釣れる理由は、恐らくメバルは水が切れる音に反応が良いのではなかろうかと推測できる。松浦宏紀氏がフロートリグ使用時に、「フロートをポッパーの様にアクションさせると体側線に訴え掛けて、反応が良いと」述べていたと思う。また、アイスジグによるメソッドも水切り音は高くても釣れる。(間違っていたらごめんなさい)つまり、水切り音は、メバルを警戒させるというよりも、メバルの活性を高め集魚する要因の一つではないかと推測できる。

上記の方法は、まだ検証不足でなんら開示出来るデータを持ち合わせていないが、11月中旬より今日までほぼ毎日釣行した経験値のみの解釈です。出来れば多くの人に試して頂き検証しては頂けないだろうか。

少なくともダダ巻きリトリーブで無反応な場合、試して頂く価値があると思います。素人のオレが釣れる方法です。厳寒期にデッドスローの巻きゲーでは体冷えますし、チャレンジしてみる価値があるのではないかと思います。このログをお読みの方、宜しくです。

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