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土曜日夜。
休日出勤を終わらせ、いつものように秋田へ車を走らせます
到着するまでに、にわか雨がパラパラと所々で落ちていました。
雨の心配は無いと思い、向かっていましたが段々と雲行きがあやしくなってきました
現地到着。
到着してみると、まだ雨は降っていません
そそくさと準備し、今回の目的。
「ビッグベイト」
をボックスに詰め込み、ポイントへ向かいます
フォローとして、「フランキー」を２本だけ入れて・・・・・・・・
入水。
ベイトっ化はかなりあり、雰囲気満々
小移動をしながら、様々なビッグベイトで探ってみましたが、反応なし。
流しは
と言う事で、ほぼノーテンションで「フランキー」をフラフラと・・・・・・・
「ボワン」
水面がモジリました
「居る居る」
同じラインを流しますが・・・・・・・
出ません。
たまに、「ぽワン・・・・・」とモジります
もう一度ビッグベイトへ・・・・・
「ペニーサック」
表層を引き波立てるような感じで流すと・・・・・・
「ゴバア」
真っ暗な水面に白い柱が
しかし、乗らない・・・・・・
同じラインをまた「フランキー」で・・・・・・
出ない。
戻してペニーサック・・・・・・
「ボッツ・・・・ゴボア」
・・・・・・・・・
「ズドン」
物凄い、水柱と炸裂する捕食音
暴力的にロッドを引ったくって行きました
３キロのドラグを首振りだけで
「ギギ、ギギー」
と鳴らします。
そこまで早くない流れとはいえ、全体が流れる押しの強さ。
そこに乗る、確実90アップ。
これは獲りたい
ロッドは「Ｇクラフトセブンセンス モンスターストリーム」
これは「超大型鱸設計」ですから、こんな魚の為のロッドである事に間違いはありません
「７Ｋクラスを片手で止めつつ余裕をもってファイト出来ます」
って書いてますが・・・・・・
余裕なんてありません
下流に下りつつ、ファイトしていますが、
途中で物凄い雨になってきました
強烈な重さに私は
「ゴミも一緒にくっついているんじゃないのか
」
と思うほどの重量感。
体験したことありません
エラ洗いも全くなし。
流芯から離れなくて出したと思っても、３キロのドラグを普通に出しまた流芯へ
これを繰り返し、かなり流れの緩んだ所でやっと寄ってきました
「ゴバアゴバアゴバア」
「ゴミなんか一つも着いていないじゃないか・・・・・」
「ギギー、ギギーギギギギー・・・・・」
まだ、ドラグが出ます
ライトを点けると、なんとペニーサックが半分呑まれてます
頭が重い・・・・・・
腕パンパンな事も感じる余裕などなく、必死にネットを差し出します。
入った・・・・・・
「ええええええええええ～～～～～～～～」
短い
短すぎる。
そして、ネットが重すぎて持ち上がらない
「こりゃ・・・・・・なんだ」
「奇形・・・・・いや、これはプロレスラー体型・・・・・・」
８５センチ ７キロ
重すぎて、カメラに腕が出せません
この重さは、私の今まで釣ったランカーの中で一番重い重量です
１０キロは目標ですが・・・・・・
１０キロの魚なんて獲れるんでしょうか・・・・・・
不安を感じますね
素晴らしすぎる魚体
どうなればこうなるんでしょうか
その後、更に雨脚は強まり、強烈な濁りと増水。
次のポイントに下見に入りましたが、数投で一気に増水。
危険なので、この日は終了となりました。
しかし、下流では「激しいボイル音」・・・・・・・
明日はここへ・・・・・・
続く。
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- 2013年9月23日
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