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▼ 車椅子でシーバスを釣るということ
車椅子でシーバスを釣るということ
最近は、仕事の問題(釣行回数が減った)とバラシの呪いと
無で終わるいわゆるパーフェクトボウズの悲惨な連撃により、
約三か月ほどキャッチできてない状況に陥ってる暗黒月間。
「釣れた!」ではなく、「釣った!」に拘りを持って
車椅子になってからシーバスを追い続け、
初めてシーバスからコンタクトがあった衝撃の夏から早三年⁉︎
今日はそんな最中、釣果のログではなく
別の視点からログを簡単に書いてみる。
多くの人にとっては関係なければ、
需要があるとも言い切れない。
そんなこのログを通して、シーバス(鱸)釣りに挑戦したい!
チャレンジ精神の高い車椅子ユーザーや、
本気になれるものを見つけたい車椅子ユーザーに向けて、
何か影響があったり活力の糧となればこれ幸いと思う。
(思いつくままに自由に書いた記事なので、雑味はご勘弁願いたい!笑)
・車椅子で釣りをするうえで…
①ポイントについて
②柵について(自分流の一覧動作)
・車椅子の身一人でシーバスを釣るという事
車椅子一人でシーバスを釣るということに関し今回は、
車椅子故の実釣的な話と「車椅子でシーバスを釣る事」について
思う事を簡単に2点綴りたい。
車椅子で釣りをする上で…
①ポイントについて
まず問題となる一つに、ポイント選びがある。
車椅子でエントリーは可能か否か。
→根本にこの問題を解決しなければならない。
磯やサーフはもちろんのこと、
階段で入るしかない運河や河川もエントリーはできない。
それ故にポイント選びは、
上記の条件だけでかなり絞られてくる。
港や防波堤の場合は、段差や砂浜の地帯がないか?
河川や運河の場合はスロープが存在するか?
(スロープの傾斜や多少のオフロード等、釣りにおける安全性を
考える上で自分の能力・体力で行けるかを判断することが大切)
それを加味した上で、
状況と環境(潮位とかベイトとか)でポイントをセレクトしていく。
→当たり前だが、車椅子で入れても魚とコンタクトが取れなければ意味がない
初場所の検討としてGoogleMapは、命と言えよう!!
②柵について
車椅子でエントリーできるポイントの多くは、
当たり前?だが、
安全のために防波堤等を除いて多くの場合に柵が存在する。
車椅子では、座位のポジションでの釣りになるため、
柵の高さ的に落水の危険性は、
ほぼ0という安全のメリットがあるものの!
(柵の破損等過信は禁物!)
車椅子でルアー釣りをする場合では、時に厄介な存在でもある。
・水面が見づらい
・キャストがしずらい
・ロッドを水平より下の角度にできない
→岸際のジャーク等アクションへの支障
・ランディングと蘇生の難易度が高い
安全に釣りをするには、この上ない存在であるが…
メリットだけでなく、上記のように釣りにおいては、
デメリットがあるのも事実。
折角なので、唐突だが
私が魚を釣ってからリリースするまでの手順を簡単に書き記したい。
(あくまでも自分が通っているポイントでの一例に過ぎないことを前提に理解をお願いします!)
昨年のシチュエーションの一例:
柵ありの河川、大潮下げ3分の激流、明暗部、
オーバーヘッドキャストにてライン先行でルアーを流す秋の釣り
① キャストを行う際は、柵から少し離れた位置でキャストする。
→現場の柵の高さによるが、、、
キャスト時にロッドを柵にぶつけないようにするため!と
常に水面を確認する!ため
②ヒットした際は、しっかり合わせ
フッキングが確実だと自信を持つまでその場でやりとりする。
③ フッキングに自信が持てた段階で、
魚とやりとりをしつつその場で、車椅子のブレーキを解除し、
魚とのやりとりに支障のないギリギリまで柵に近づく。
(この一連の動作は、かなり慣れが必要。)
④ランディングネットを柵の上から、もしくわ高さ的な問題が
生じれば柵と柵の間の隙間からネットを投入する。
(大前提としてネットはすぐに構えられる位置におき、柵と柵の間にネットが入るポイントを選ばなければならない)
⑤気合いでランディングを行う。
(大潮下げみたいな、流れの早い状況下においては、
経験上ネットは魚に対して下流側の方がキャッチしやすい)
⑥壁や柵に魚を擦らないよう丁寧に陸に上げる。
(柵が高い場合は、柵と柵の隙間からネットを縦にして魚を通す)
⑦蘇生は玉入れ時と同様の動きで、水中にやや上向きで
ネットを入れて魚に流れを当てて蘇生させる。
やはり自分の文章では、かなり説明に不足あり・・・
現在、書いていてつくづく反省している。
私はボキャブラリーと表現の貧困者なのだ。
ちなみにこの魚。
ランディングに大変苦戦したので、色濃い思い出の鱸。
→個人的三種の神器ルアーの一つ、
ローリングベイトのドリフトでヒット!!
車椅子一人でシーバスを釣るという事
少し大袈裟に書いてしまうが…
車椅子ユーザーが、一人でシーバスを釣るのは、
普通では味合わない苦労をし、人一倍努力し、体を鍛え、
忍耐を強く保ち、時には「それでも釣りに行く」という強い意志がないと魚に出会うのが難しい。
そんな釣りだと個人的には思っている。
腕力のみで移動し、限定されたポイントの中で、障害を掻い潜り、やっとの思いで辿り着いた1匹というのは、サイズ問わず本当に価値ある魚。その最高の瞬間は格別の喜び。
"苦労"も"努力"も、好きなこと故に
「夢中」へと変換してくれるのだ。
だから今日もまた、その瞬間のために釣り場へと出向く。
追記:
拙い文章と全体的にまとまりが無く反省。
内容について、ログを二つに分けた方が
良かったのかなと?
また、ログ更新気長にお待ち願います!
→更新の努力はいったい…
- 2022年9月30日
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