時期的にアングラーも少ないだろうとベストタイミングに合わせ、のんびりと下げ六分から荒川の明暗部へ。



下流域に比べ、既にベイトが抜けて落ち着いた感の強いエリアでしたが、現着すると先行者の姿があり、挨拶がてら状況を聞くと水面でベイトがざわついたタイミングに１本キャッチしたとの事。



移動も考えましたがちょうど帰られるところだったようでポイントを譲って頂け、入れ替わりでエントリー。



先行者の方はバイブレーションを中心に探っていたようなので、自分も最初からＢＴバイブ７８Ｓをセレクトし、明暗が絡むセカンドブレイクを探っていく。



ラインが流れに拾われて思い描いたトレースコースからぶれてしまわぬよう、ナチュラルにショートピッチのリフト＆フォールを入れ、適度にテンションを掛け続けながらブレイクへと送り込んでいくと１投目から反応が出るもフッキングまで持ち込めず・・・




そして、流れが思った以上に効いており、立ち位置的にルアーが一瞬で魚のバイトゾーンを通過してしまい、しっかりと魚にアピールさせられなかった事から、２投目は立ち位置を潮上へとずらして角度をつけ、バイトが出たブレイクラインと明暗が重なるピンに少しでも長くルアーを置いておけるようアプローチを変えてあげると今度は深いバイトが出てくれました♪


（ＢＴバイブ７８Ｓ　color：BIW）



それでも、この時期らしく魚の活性はそれ程高くなく、同じアプローチを続けるとすぐに反応が悪くなってしまうといった展開で、その後も３投して３バイト１ヒット１バラシ・・・




ここで仲間のｏｚａｐｙさんが合流し、再度探っていくも反応は得られなかった事から粘らずルアーローテーション。



よりスローにトレースしてくると反応がどう変わるのかチェックの意味も含め、ウエイトを下げてテツジン１４ｇをセレクト。



セカンドブレイクまではそれなりに飛距離があったものの、このウエイトでも１ランク上の飛距離を誇るメタルバイブだけあって難なく到達♪



そして、先程と同様にショートピッチのリフト＆フォールを入れ、適度にラインテンションをかけながらトレースしていくと連発するもキャッチには至らず・・・




反応が悪くなったところでカウントを入れてからリーリングを開始し、ブレイクをタイトに探っていくと１発でした♪


（テツジン１４ｇ　color：MLIW）



その後も同じアプローチを続けると反応が悪くなるといった展開は変わらず、テツジン１８ｇ、テツジン１４ｇ、ＢＴバイブ７８Ｓ、サンダーブレード７０、キックビート２０ｇと早いテンポでローテーションを繰り返して探っていき、ポツポツヒットさせるもバラシが多く、結局開始から１時間程の間で７、８本ヒットさせるもキャッチは２本。





しかし、前日に吹いていた南西からの強風でベイトが上流へと上がってきたのか、これまではイナッコの姿がチラホラ確認できる程度でしたが、下げが進行していくにつれてサッパがチラホラ確認できるようになるといった展開。




そうなればもちろんポツポツとボイルが確認できるようになり、そんなタイミングにＴＥ７にシフトし、ボイルが出ていた手前のシャローを探っていくとショートジャークを入れた瞬間にゴチン♪


（ＴＥ７　color：CH）



更に数本バラした後、同パターンにて６０ＵＰを追加♪


（ＴＥ７　color：CH）



その後、サッパの魚影が徐々に濃くなってボイルの頻度が増え始めはしたものの、このまま釣りをしてたらソコリまでやってしまいそうな雰囲気が感じられ、連日に渡る撮影の疲れも溜まっていたので珍しく体の事を考えて納竿としました（笑）

 




thanks：ｏｚａｐｙさん



ＴＡＣＫＬＥ

ＲＯＤ：風神ＡＤ８９ＭＬ

ＲＥＥＬ：１０’ステラＣ３０００

ＬＩＮＥ：ＲＡＰＩＮＯＶＡ-Ｘ ＭＵＬＴＩ-ＧＡＭＥ １号（以上 ラパラジャパン）

ＬＥＡＤＥＲ：トヨフロン スーパーＬ ＥＸ６号

ＩＴＥＭ：
ティップガード、サックサック、Ｐｕｌｌ Ｂｏｙ（以上 ＥＲ巣山技研)

ＬＵＲＥ：
ＴＥ７（以上 ラパラジャパン）
テツジン１４・１８ｇ、サンダーブレード７０、ソーランリップレスミノー９０Ｆ（以上 ストーム）
キックビート２０ｇ（以上 ロンジン）
ＢＴバイブ７８Ｓ（以上 ノースクラフト）