ねぶたが終わると青森の夏が終わる。
どこかで聞いたような根拠もない言葉だが、今年はほんとそのとおりな気がする。



ねぶたには最終日になんとか一回。



そして男の夢を捜して探検。
ねぶた期間中釣りに行けないくらい用事が立て続けに入っていた。


だいぶ涼しくなってきたとは言えど、日中はまだまだ残暑が厳しい。
何回か短時間だけ渓流にお邪魔しに行ったが...
何かのネジがポロリと落ちたのかバラシの連続。
そんな8月の前半を過ごしていた。

お盆が近づくにつれ県外メンバーの友達も帰省し、隣県への遠征を何回か計画したが雨の降らない雨マークに踊らされ結局ボツ。
月が変わってもついてないな～なんて思っていると、とあるHさんが管釣りに行くけど来る？とのことだったのでご一緒させていただいた。


去年初挑戦した管釣りだが、年に何回かの絶不調に当たりあまりと言うか全くいい思い出はない。笑
それでもネイティブよりは魚の反応を得られる管釣りでバラシ病が治るなら...

開始早々まずまずのレインボーがヒットし、去年の感覚を思い出しながらファイトしているとあっさりキャッチ。



あれ、バラシ病は？
いきなり完治しても逆に不安になる。笑

お隣ではとあるHさんはやばいの掛かったと言いながらドラグが悲鳴を上げていた。
張り詰めたラインの先を見てみると水面を捩らせながら暴走する巨大な魚影。

鬼キター♪
憧れの魚の一つだけに自分にヒットしたかのようにテンションが上がる。笑



その威厳な魚体、幻と呼ばれる所以が良く分かる。
生涯一度でいいからネイティブで釣ってみたい。
と言うかとりあえず目の前で泳いでるの掛かってくれないかな～なんて。笑

その後はオチビちゃんが数匹、手前でバレる。
ナイスサイズが掛かっても手前でバレる。
おまけにラインブレイクまで...
バラシ病が再発した。

ここでとあるHさんが見かねてアドバイス。
手首固定で巻き続けろとか、もっと巻いてテンション抜くなとか当たり前のようなことが出来ていなかった。

最初はそれでもバラシが続いたが段々減り...
やっと完治と言える状態に。

残り時間も1時間を切り、まだお土産一本を捕っていなかったのでデカイレインボーを目標に。
だが、ここで雨足が強くなってきた。
シーバス同様トラウト類も雨の中では？
残念ながら先程までの反応が嘘みたいに消えた。
掛かってもオチビちゃんのみ...

残り少ない時間で試行錯誤したが、結局お土産確保ならず。
時間的に母の実家に行かなければならないため不完全燃焼のまま終了となった。


でもな～なんかな～。。
怒られること覚悟で泣きの延長。笑
雨足もだいぶ弱くなってきた、チャンスだ。

ここからとあるHさんから管釣りのクランクの誘い方やトップでのアプローチの仕方を教えていただき無双スタート。

クランクやフローティングミノーの超デッドスローで連発。
すっかり雨も止み、魚は高活性？
フローティングタイプのルアーは浮かせておくだけでガンガンアタックしてくる。



お土産サイズも早速確保。



スピナーやディープダイバーでボトムを探ると逢いたかったブラウンにも逢えた。

そんな感じで楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
泣きの延長を満足して終えることができた。

片付けをしていると足元が妙に痒い。
七分を履いてきたせいで露出部だけブユの餌食に...
つい最近まで微熱と激痛と痒みが続いていたのもいい思い出。。笑
次はイクラの入る秋に。


ロッド...ネクスティーノ562UL
リール...カルディア2506
ライン...マスターリミテッド4lb
ルアー...フローティングミノー、シンキングミノー、ディープダイバー、クランク、スピナー

そう言えば定番のスプーンで一匹も...笑

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