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南国高知の工房で生み出されるIDカスタムロッドの話

  • ジャンル:日記/一般

皆様、お元気ですか?

開発品山盛りで、相変わらずバタバタしております。

ツインフックの話はひと休みとさせて頂き、ビッグベイトの専用ロッドを含み、開発しているロッドの話をさせて頂きます。

ID ( individual development)は、6年前にスタジオコンポジットが、浦戸湾(高知)の水辺に作った小さな工房で製作される日本製のロッドブランドです。

先日もお話しさせて頂いた通り、魂の人、ヤマヒロさんがリーダーとなり、プロトの製作をする為に作った工房で、カスタムロッドを中心に製作させて頂いております。

浦戸湾の水辺に工房を隣接している為、完成したプロトタイプが数時間後に巨大なターゲットを相手にテスト出来る世界一恵まれた環境でロッドを製作しています。

現在、paradox (ビッグバス用ロッド)transworld (世界基準のパックロッド)そしてfor the beast (主にビッグベイトを使用して大型のプレデターフィッシュのみターゲットとしたロッド)の3機種が存在します。

そして全機種共、ベイトロッドが中心で、スピニングの今期発表予定は有りません。(テストは続けています)

また製作当初、paradoxに関しては、バスからシーバス、そして巨大なアカメの用なターゲットを目的に開発していたのですが、現在は、ナイロンやフロロでの使用を前提に巨大なバスをテクニカルに釣る為のスタイルに進化しました。

次にtransworldですが、ズバリ世界基準のパックロッドです。

テストの開始は6年前にも遡りますが、納得出来る商品が出来なくて、販売が大幅に遅れました。

その分、現在の完成したtransworldは、正直、凄く良く出来上がっています。

2020年2月より7604-5pcs と 3月より7606-5-pcsが、少数ですが、IDの取扱店様に並ぶ予定です。

仕舞い込み寸法を55CM以内と設定し、一番長いロッドで9ft6incや、10ozが振り切れる5pcsのロッドまでテストしています。

パックロッドと聞くとセカンドロッドというイメージが、ユーザーの皆様の中に有ると思いますが、transworldに関しては、全くコレに当て嵌まりません。

ワンピースの様な軽さ、そして継いでいる事のメリットを利用したバランスとトルク、そして強大なターゲットに負けないパワーが備わっている現在、自分のメインタックルです。

ここ2年程は、自分はparadoxのテストから離れ、transworldと for the beastの開発ばかりして来ましたが、このパックロッドの開発の進歩には驚かされました。

このtransworldの詳細に関しては、ビッグベイト専用ロッドの紹介の後にさせて頂きます。

そして最後にfor the beast

ビッグベイトを空高く放り投げ、強靭なバッドでbeastのパワーを受け止める為に製作しました。

凄く強いロッドだと思って下さい。

paradoxとの違いは、ブランクの肉厚です。

この肉厚が、強靭なトルクを生み出し、巨大なビッグベイトをストレスなく扱えることを可能にしました。

2019年は、807,808.8010.の3機種が数量限定で南国工房から旅立ちました。(各50本のみ製作)

8ftのレングスは、オカッパリでも大遠投が可能で、同時にボートでもストレス無くビッグベイトを扱えるスペックです。

次回からビッグベイト専用設計、for the beast の3機種の使い分け、その後、パックロッドの魅力と可能性についてお話しさせて頂きます。

長くなるので、今日はここまでとさせて頂きます。

スタジオコンポジット  セキグチ











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