【switch】ノーサミングスキッピング

ベイトタックルの優れた点の１つにスキッピングがあります。

その昔は「ベイトタックル=サミング」でしたが、ベイトリールの進化が凄く低慣性スプールの影響はただ軽い物を投げれる様になっただけでは無く、低慣性故にブレーキが良く効くのでロッドの使い方によってはサミングもメカニカルブレーキも不要となりました。

リールのブレーキ設定を強めにしないロッドワークによるノーサミングスキッピングを紹介します。

ロッドワークによるスキッピングを使うとスキッピングし易いルアーを探す必要がなくなります。

まずはブレーキ設定ですがメカニカルブレーキはスプールがカタカタしない0設定。

遠心ブレーキは最初は強めで徐々に緩めていきます。

肝は「フォロースルー」です。

放たれたルアーをフォロースルーで持ち上げる。

ルアーを持ち上げられる程度にブレーキを効かせてしまえば、後は水面近くでルアーを放ち、ロッドワークでルアーを持ち上げてしまえばスキッピングは楽々です！

このロッドワークによるスキッピングを使えばブレーキをどんどん弱めに設定出来る様になり、更にサミングコントロールをプラスしてやる事で、遠投設定のままスキッピングも可能、またルアーやジグヘッドの形状を選ばずにスキッピングが出来ます。

フォロースルーは有る意味でサミングと同じ様にブレーキを掛ける事になるので使えるとかなり便利です。

バスプロのフォロースルーが大きいのは見た目では無く、ルアーを水面下ギリギリを通し静かに落とす為にフォロースルーでブレーキを掛けています。

逆に遠投しているつもりでもそのフォロースルーが残念ながらブレーキを掛けてしまっているかもしれませんよ(￣。￣;)

まっ目指すべきはスキッピングなんかさせない水面ギリギリを飛ばす事なんですけどね…(;￢_￢)

15アルデバランHG キャスコン0設定、遠心ブロック3個オン、ダイヤル5