千葉湾奥 90アップ捕獲

連日の冷たい雨のあと19日、20日と同じポイントで底バチパターンの釣りをし、魚の反応が上向いてきているのを感じていた。


そして暖かい日が3日続いた21日の夜。


結果を出した今なら何でも言いたい放題(笑)と言えば確かにそうなのだが、前回の潮回りからバチが一斉に抜けていたのは知っていたので、今回の潮回りでもそれが起こるとしたら、もうこの日しか無いと。


まぁ、しくじったらそれもそれ。
いつもの港湾部は捨てて一目散に河川へと走った。




河川に到着すると一番入りたかったポイントが空いている。これであとは来たるべき時が来るのを待つだけ。




開始から一時間ほど経った20時少し手前。数m先にボシュッ!と小さなボイル。


始まった!




バチがまだ大量に流れていない今がチャンスタイム。


表層から順にバイトレンジを探っていった4番手、カーム80を10時方向にフルキャスト。川の流れに同調させて巻いてくると


ツン…


ショートバイトともとれる小さなバイト。


何とか乗ったようなので追いアワセを3発叩き込み、寄せようとするが、キツめのドラグがどんどん引き出され全然寄せられない。


エラ洗いも全然することなく、川の流れをものともせずに上へ、下へ、沖へと縦横無尽に走り回る謎の魚。





3分ほどファイトしたと思う。(体感ではもっともっと長い時間に感じたのだが…)


既に右腕がパンパンなので少し強引に寄せて魚体を確認したら


でっか!!シーバスだ!


目測でも80アップは確実にある魚を見てしまってからはかなり慎重に(弱気に)ファイトを続ける。



(バレないでホント頼むわ…)

と頭の中で10回ほど繰り返したところでようやく魚を寄せきり頭からネットイン。



ずーんと横たわる魚体。






感無量








この魚をリリースした後もまだまだボイルは収まる事を知らず。


50〜60弱を数本追加し、優に2時間以上にも及んだ時合の終わりを確認しないまま終了にしました。




最後に

この魚はfimoがあったからこそ獲れた魚でした。


バチ抜けの開幕とここ数日は抜けていなかったという情報や、この河川のバチパターンで大型が釣れているという情報など


ネット上だけでのやり取りではありますが、そんな貴重な情報を発信して下さった方々に感謝申し上げます。


いつか皆で竿を並べられたら幸せでしょうね。

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