村岡さんが言ってました。

『青潮は運河の奥の奥』

『川はまともにゴミを出すのでそうじゃない場所へ』

青潮、台風明け初日…
釣り歴０年が遭遇する初モノばかり。

Googleマップを眺め考えてました。

“運河の奥の奥”とは言っても赤潮と同じく河川、しかも上流の方が魚は多いのでは無いか？

いや待て、台風後。

河川からゴミを出すほどの雨量が流れてくるならベイトも同じく下がる。
雨でベイトが下がる話を村岡さんもアップしていた。
て事は河口か？

そんな事を考えたりしながら選んだのは【運河の奥の奥】

思っている場所なら川からのゴミは来る事はないだろう。
それと今回の台風での雨量だけで青潮全てが抜けているとは思えない。
て事は河口だと青潮の残り、上流から流れてくるゴミ、増水と釣りどころじゃ無い可能性もあるんじゃないか？と。

そんな訳で子供の付き添いで送り出した後にまず向かったのは有名ポイント。
初めて行きましたが雰囲気めちゃめちゃ良かったw
釣り禁止ゾーンも確認し、ぐるっと周辺を探索。
ビッグベイトの人、ヘチ釣りの人、ちょろちょろいました。

そして気づきました。
片方の運河にはハゼ達が酸素不足で浮き上がり、ガボッツのように垂直になって他の魚達の姿は見えず、もう片方の運河は白い感じも若干少なく、ボラなのか分からなかったですが何かが奥の方へ泳いでる。

「これは奥の奥と思ってるあそこで正解か？」

そんな事を考えながら荷物をまとめ、ワクワクしながら歩く、歩く、歩く…

遠いwww

ようやく辿り着き運河を眺めると明らかに違う。
色んなサイズのボラ？がかなり泳いできてて水質も他より断然クリアな感じ。

「これはかなり高確率な状況でシーバスの前に立てているんじゃないか？」

と興奮気味な自分を楽しみながら“ガボッツ90”をキャスト。

投げ、移動、投げ、移動…

今回の釣行は時間にも余裕があったので二駅分の距離くらいの運河まで見るつもりでいたのですが、結果としては橋３つほどまで行き、暗くなってきたので明暗キャストの為Uターン、そのままシーバスには出会えず終了しました。

長潮、日が暮れるほど潮も動きの悪い状況、そんな中でも出会えたなら自分の中で何か一つ攻略の型が出来るのではないか？とも思ってましたが、やはりシーバスは難しかったです。

今回の釣行で分かってきた事もありましたし、更に見る予定だったポイントへの期待も膨らみました。

自宅からの電車釣行でも来やすい場所なので、河川も気になってますがこちらも通うようにしたいなと思います。