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キャタリナ15H ショアキャスティングでのインプレ

今回はキャタリナ15Hのインプレです。rwy5ugb2jptboy653c2j_480_480-62f0c04a.jpg
こいつも地元では大して出番がないので、キャス練にしかまだ使っていない。それも最近行っていなかったので、とりあえず投げてきた。
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正直こいつは凄い。ロック機構すら無い2点式の遠心ブレーキとは思えない程のキャスト性能。ショアキャスティングで使う事も考慮されているのかと思う程だ。ラインはpe3号300メートル+ナイロン22号4ヒロ。300メートル入れても僅かにキャパが余るので丁度いい。

リーダーを短めにしたのは、ジグも使う事を想定しているからだ。10数メートルも取るとアクションを阻害しそうだからである。まぁもう少し長くても良かったな。ロッドはオキナワマンビカ。ガイドがでかいのでノットの抵抗もラインの抵抗も皆無。バックラも皆無。

ブレーキカラーは標準装備のまま。制動力が大きい方なのだが、これが実に優秀。スプール径50mmの慣性を活かしつつ、安心感のある回りだしで、トラブルレスと遠投を実現している。ジギング用リールなのでエッジも広くサミングしやすい。ヘビーウエイトルアーならだいたい投げられる。スプールがでかいので、軽いルアー(1オンス以下)は流石に向かないが、1オンスくらいならロッドによっては投げられなくはないといった感じ。40gからは普通に扱える。50gからは快適。とにかくヘビーウエイトルアーとの相性が良い。プラグも快適楽勝にキャスト可能。モンスターショットなんかのシンペンは勿論、フリッツ75などヘビーウエイトミノーも投げられる。しかも100メートル近く飛ばせる。ジグなら80gで余裕で100メートル。でもジグメインなら制動力小さいブレーキカラーに変えてもいいかも。ちなみにメカニカルはゼロポジより極わずかに締めている。多少カタつくポジションでも投げられるが、ゼロポジでも充分飛ぶのでゼロポジで良いだろう。
キャスト後半は補助サミング無しで伸ばせる。
回りだしでラインが爆発する様な事もなく、比較的軽いサミングでいける。ロングリーダーでも安心。

正直、個人的にはロープロのリールで40gのジグ投げて100メートル飛ばしたりするより、こいつで80gのジグ投げたほうが余程簡単に100メートル飛ばせる。遠投ということならオキナワマンビカとの相性も良い。80gグラムのジグならたいして曲がらないので、ティップのブレも少なく、ガイドがでかいので抵抗も少ない。
バックラの心配がほとんど排除されている。
意外と強風下でも普通に使える。スピニングタックルとは比べ物にならない程キャストに関してはトラブルレス。まぁ長尺ヘビーベイトタックルが一番扱い慣れているからそう感じるのかもしれない。個人的に、ベイトに関してはキャスティングにおいてよく曲がるロッドは苦手だ。物にもよると思うが。リールもでかい方がサミングしやすくて良いし、ラインも太いほうがやはり扱いやすい。

話がそれたが、
恐らく、これくらいスプール径のでかいリールでヘビーウエイトルアーメインならキャストするのに高性能なブレーキシステムは要らないのかもしれない。ロック機構なしの遠心ブレーキだからブレーキカラー自作とかも面白いかも。

まぁそんな感じで文句無しのキャスト性能。
興味ある方は迷わず買おう!これから専用機が出たとしても引けを取らないであろう程のキャスト性能を持っている!ダイワなのでアフターサービスも安心!

ちなみに下は40gからが実用的だが、上はいくらでもいけそう。
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キャスト練習用のペットボトル(笑)
プラグ投げたいけどプラグだと怖い、ジグだとキャストのイメージが湧かない、そんな人におすすめ笑 ウエイトも200g300gとブッ飛んだ重さにもできる笑 重心移動(水だからほとんど重心移動感ないけど)で空気抵抗も大きくプラグっぽい。まぁ空気抵抗凄すぎるけど笑

これで240数グラム。普通に投げれる。
サミングしやすいのでこういう物も投げやすい。ブレーキもそうだがエッジが広い、サミングしやすいというのがとても重要。ロングリーダーでフルの状態でもスプールをしっかり抑えられる。一番怖いスイング直後のバックラ、ラインの浮きを緩和できる。

多分ジョイクロとかビッグベイト系も投げられるんじゃないかと。3,4オンスもあるやつなら結構飛距離も出そう。まぁ試してないから分からんけど。それくらいキャストしやすい。
ロープロとは比べ物にならない程高剛性、高耐久だろうからアカメとかモンスターシーバスのビッグベイトゲームにも良いかも(変態)。あとは海外の怪魚とか。まぁ想像だが。

あとは勿論キャスト性能以外も優秀。
巻取り量は99cm、キャパはpe3号300m(もうちょい欲しい)自重430g、ATD(8キロ)
そして何よりスーパーメタルハウジングの高剛性ボディ。ロープロのフルメタルボディとは次元が違います。カッチリ感半端ないです。巻き心地はしっとりした感じで、まぁ悪くない感じ。全体的にガタも少なく、ロープロの様なカチャカチャ感は皆無。クラッチレバーの操作感も良く、ドラグノブ、メカニカルノブも大きくて操作しやすい。430gとサイズの割にやや重いのも剛性感を感じさる。バス用の丸型リールと比べても遥かに上をいく剛性感だろう。ノブも大きくて握りやすい。ボディにしっかり近づけられているので安定したリーリングが可能。

しかし、気を付けないといけないのはオートリターンということである。(以前書き忘れたがファゾムはマニュアル)
この手のリールはロープロと違いリターンする位置が決まっているようで、初めはノブが上に来たところでリターンする様にハンドルが付けられている。これだとややクラッチ返りの心配がある。75mmセッティングならそれでも問題無さそうだが、85mmだと振り方によっては危険。いくらキャタリナでも100gのジグをフルスイングしてクラッチ返りしたら逝くだろう笑 そこでノブが下に来たらリターンする様にハンドルを付け替えると良いようだ。これで75mmセッティングならクラッチ返りの心配はほぼ無いと言っていい。だがリターンする位置(空転が止まる位置)にハンドルを持ってき忘れるとほぼ100%クラッチ返りする。以前60gのジグで二度やらかしたが、とりあえず異状なし笑 自分はミノー等のプラグもメインで使うので75mmセッティング。75mmでも充分パワフルなので85mmにする必要は感じない。

まぁそんな感じで耐久性、キャスト性能、操作性、基本スペック、どれを取っても確実にショアでも活きる素晴らしいリールです。

それではまた







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