効果あり?ルアー放置で誘う。

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2021 初のサーフへ先日赴きました。
いつもと同じ時間から出発。
工事の関係で予定より遅くに現地入り。


厳冬期のサーフ。個人的に経験は殆ど無い。
厳冬期=巨大魚出るけど釣果は厳しい。
のイメージ


いつもの場所にエントリーし、朝まずめが勝負だろう。と
だらだらと表層からボトムまで一通りに探る。







.....反応無し。
そもそもベイトっけも一切無い。

さて、どうしたものか。


ミノーもシンペンもワームも試した。
一通りのアクションも試した。



魚は居ないのか。いや、いると信じよう。
もう一度、一通りにやろう。
そんな事を考え、やってるうちに朝を迎え
気づけば太陽が顔を出し切っていた。


半ばどころかほぼ諦めモード。
今年初はお預けか、
ワームをとりあえず遠投する。

周りに誰も居ない事をいいことに
投げたワームを放置したまま景色の写真をパシャリ。



そんなこんな20秒程でしょうか
放置していたルアーの事を思い出す。
と、穂先からもそもそとした反応が伝わる。

??
ボトムのゴミかな?


ちょっと合わせる。

....なんかのったぞ。


ずっしりと重いのが伝わる。時々走る。
小型のエイか。
と、テキトーに手繰り寄せ、姿を確認。






.....ヒラメやんけ‼︎
中々のサイズじゃんか‼︎

ランディング開始。
1回目....失敗
2回目.......失敗。
3回目..........入った‼︎













針掛りは頭のやや後方。
合わせる時にズレたのだろう。

ただ、自己記録更新。
しかし、小座布団に届かず58cm
今まで40cm台のヒラメしか上がらなかった自分は満足。



これ以上釣れても食べきれない。
と、言う事で早々に帰宅。









帰宅途中に考える。
何故、釣れたか。
何度となく、アタリのあった場所へルアーを通していたはず。
ワームしかり、シンペン然り、ミノーしかり。

現地で毎日散歩しているおじいさん曰く、
ここ2週間、この時間で釣れてる人は見かけていないと。



食いが渋いと言う事だろうか、
活性が低いのだろうか。
そもそもの魚影が薄いのか。


水質は透明。潮回りは大潮。
悪い条件としたら
いつもよりベイト気がなかった事くらい?

海鳥が何かを食べていたから
全くいなかったわけではなさそう。
水温は計ってないから不明。



事実としたら
ミノー、シンペン、ワームのアクションに無反応
近くで付近にキャストしていたアングラーは
ジグとバイブを使っていたがこれにも無反応。

反応があったのは
"放置したルアーに"という事。


エントリーした場所は河口。
流れはしっかりあるところ。
アタリがあったのは下げ3〜4くらい。

投げていたワームは15g


もしかしたら、あくまで想像だが
放置したワームが強い流れを受け、
ボトムを転がる。ふよふよと動いていたとする。

そのアクションが弱った小魚に見えたのだろうか、


もそもそとしたアタリは
エサ釣りのあの感覚に似ていた。


繰り返したわけではない
1匹しかかけておらず、アタリもそれだけなので
まぐれかもしれないし
たまたまキャストしたところの近くを
ヒラメが泳いでいたのかもしれない。

確証はまだまだ得られないのは勿論。


ただ、厳冬期や食いの渋い状況下で
このやり方が合ってるとするなら
今後、獲れない魚も獲れるようになるかもしれない。
誘い方が一つ、増えるかもしれない。

過去に魚の捕食動画で
海底をふよふよ漂う海藻を
誤食したシーバスを見たことがある。

すぐさま吐き出していたが。


ただ、実際にそういうものに反応する魚もいるので
違う魚種にも対応できるかもしれない。





まだ続くであろう冬の釣り。
次回も試してみよう。

そもそも、この誘いを自分が知らないだけ?

"ルアーをひたすらに放置して誘う"



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