絶対が有る釣行

1ヶ月ぶりの某離島。

初め、10センチ級の豆アジしか釣れない状況。今日はもしかして、まさかの撃沈か?と思ったのもつかの間。

日の入りから1時間から「状態」突入、ダイナマイト、7、7、7、7、7、7、、、、、、。

ただ、最大23センチ。20センチを切るものは、ほぼ無いほど型は揃っているが。

この時期、ここでは尺を期待するんだが、型だけなら本土、又は本土から橋で渡れる島の方が出るね。

ここでは、ウェイト、カラーなんかに拘ったら負けだね。とにかく手返しだ。キャストから、締めてバケツまでを限界でやれば200本は確実に出る筈だ。

いちいち何グラムだ? カラーだ? メソッドだ? なんてやる前に、とにかく魚がいるゾーン、層へ送れば必ず食ってくる。こんな状態で「今日のパターンだ?」「今日のヒットカラーだ?」なんて言うのは全くナンセンス。なにやっても食うんじゃけん。状況に合ったことやらんといけんよ。

数に拘らないんなら、何時も出来ない変わったことをやること。気に入らないワームを消化するのもよし。そこらにある色んな物を付けて投げてみるも良し。よく言われとるセオリーを検証してみるも良し。

今日は「デパートそごうの買い物袋」をアジリンガーのシルエットに切ったやつを試してみた。カラーは白にそごうのマークの赤が頭に入る、レッドヘッド。

全く問題なく釣れる。ほとんど同じように釣れるから困ってしまう。

そしたら、周りの釣り人がみんなやりだした。みんな大受けだ。

「当たりが出ても乗らない、意外に難易度が高い」という人もいる。

「これで釣ったやつが、今日一番嬉しかった」という人もいる。

「一番悩ましい、釣れそうな形にカットしてやる」と、形状に凝るに人もいる。

「セブンよりポプラの方が良いかも?」と、材質を気にする人も。

せっかくの離島釣行。良型が出ず、残念ではあったが、楽しみ方はそれ以外にも無限に有りそうだ。

今回初めて持ってきたのは、ノースイーグルのドームテント。

前回一晩中釣って、とんでもないことになったので、今日はキープは2時間、クーラーの5分どころおしまい。釣りは日が変わったらやめる約束。

初めての設営にとんでもなく手間取り、撤収にも一瞬、絶望感を覚えるほど困惑したんだが、この自然の中で横になるやり方、なんか凄く楽しいなあ。これがキャンプってもんか? 今度は本土でもやってやりたいぞ。

来月も行きたいわ、離島。

コメントを見る

パックマンさんのあわせて読みたい関連釣りログ