ソアレゲームS706ULS と ジョーカー0.3

この組み合わせについては、一つ詳しく書いてみようか。

結論から言うと、最高に気に入っている。まず、これは自分が頭の中で「こんな感じだったらええのに」と、イメージしていた通りのバランスだったということ。

わしがアジングロッドに期待するのはまず釣り味。掛かった後のやり取りがスリリングで楽しいこと。小さい魚でも「おー、おー」と、声が出てしまうほどの楽しさが欲しい。

本来メバリングロッドのS706ULSは柔軟ソリッド、良く曲がる。それでいてぎりぎりの感度、張りを持たせてあるように感じる。メバリングロッドとしては高感度な方じゃないかな。だから魚が抵抗する感じが結構手に伝わる。その辺が楽しさに繋がっているね。

上顎に掛かりにくいところもスリルを増している。柔らかくて若干遅れるから横に掛かるし、フックの刺さりも甘くなりがちで最後まで気が抜けない。釣り上げたあと大概ポロリ。上顎フッキングには拘らないからそれで良し。

じゃけどね。 もう一つ取れない当たりがあった。上手いか下手かは別にして、全神経を集中して当たりを聞いていても「あれ、いつの間にか勝手につれとるで」みたいなことがしょっちゅうあった。それはそれで愉快な出来事ではあるんだけど、やっぱり当たりをとって合わしたほうが、してやったりだよね。

この柔らかさで感度も求めるなら、やっぱり68ストレンジみたいなワンピース・ロッドしかないんだろうか。でもわしはバイクだから駄目だね。ツーピースロッドでいろいろ検討してみた。

* アドバンスメント SBR−68
* ラグゼコーストラインAj S610ML-Solid.F
* PSSS-610S リンバーティップ - エバーグリーン
* ヤマガブランクス BlueCurrent 65/Ti JH Special

この辺を候補に、触ってみたり聞いてみたりしたけど、なんかこれじゃない感じ。そんなときにポリエステルラインを試してみようと思った。強度、ランニングコストが気になって手を出せずにいたものだが、一気に問題解決。これでいいよ、この感じだよね。

竿と糸と「好み」のバランスがやっと取れた。しばらくは他の竿が欲しくなることは無い、と、思いたい。

コメントを見る

パックマンさんのあわせて読みたい関連釣りログ