【おさかなしょこ日記】初心者釣りガールがシーバスを追い続けた１年間⑪

おさかなしょこです♪こんにちは♪

今回のおはなしは、

『突如現れたワーム営業マン』です♪

１２月に入り、橋の明暗に入っていたアングラー達が減ってきた。

仕事帰りに向かっても良いポイントが取れるようになり、

鼻水対策として鼻にティッシュを詰めながら冬最高・・・（#￣ー￣#）と思っていた。

しかしシーバスの数が減ってしまったのか、
魔法のルアーwood rayreaにも反応が無い。

〇謎のワーム営業マン

苦戦している時、一人の男性が挨拶してきた。

ルアーメーカーさんは釣り場での挨拶を推奨しているが、
挨拶されることは滅多にない。

（挨拶の力は素晴らしいよ！）

（挨拶するだけでみんな親切に色々教えてくれるし、良いポイントの横に入らせてくれることもあったよ！）

（みんな勇気を出して挨拶してみようね！）

隣に入らせてあげると、その男性は次々とシーバスを釣る。

何が起こっているんだ？？？
イソメでも投げているのか？

「なにで釣ってるんですか～！？」

と即聞きに言った。

男性はスッとボックスを開き、一つのワームを差し出してきた。

「これ付けてみてください。ボトムを取って、巻いてくるだけで大丈夫です。」

な・・なんだ・・・？
聞かれる事が分かっていたかのような自信満々の回答・・・

こっちは今日無反応だったんだぞ・・・
やってやろうじゃないか・・・・( ﾟ ▽ ﾟ ;)！

言われたとおりに巻いてくると、
１投目でHIT

美味しそうに食べてますね・・・

その後もHITの連続。

すごい！すごい！と連呼する私の横で、

満足気な顔をするワーム営業マンの兄貴。

ワームは返さなくていいよと言ってくれたが、
きちんとお返しし、

上州屋さんでワームを買い漁った。

すごく仕事の出来る営業マンだったな・・・

〇番外編『はじめてのカサゴ』

ワームといえばライトゲーム――

ライトゲームといえばメバル――！

ワームの素晴らしさを知り、急にメバル

欲が出てきた。

今ならなんか釣れる気がする。
そんなふわっとした気持ちで爆風の中水辺へ向かった。

普段は入る隙間もないような人気スポットだが、
流石に真冬の爆風では人がいない。

色々なワームを投げてみるが、無反応。

最終兵器を出すしかない・・・

半年間ガルプ漬けで熟成させていたゲーリーヤマモトのワーム

強烈な臭いを放つひたひたのワーム。
触ったらヤバそうなのでピンセットで掴む。

壁沿いにキャスト。