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▼ フィッシンググリップ　オーバーホール

今日は日頃お世話になっている
フィッシンググリップの
オーバーホール(*^_^*)

私が使用しているフィッシング
グリップはこれ
rorg7gsvy6wnf6oe42ch_480_480-bdd4f1b2.jpg
「DRESS　グラスパー」
ではありません(ー_ー)　

ネット通販で大量に販売されて
いる偽物です・・・にDRSSの
ステッカー貼ってしまいました。
※お前ダサいな・・的な批判コメント
　は受付ません・・わたくしダサいので

因みに形状、部品は正規品
と全く同じと思いますので

使用感、耐久性、性能に
違いはないと思いますが
１点だけ正規品との違いは
組立とグリスの品質が非常に
良くない・・・自分が購入
した時はトリガーを引いた
感じがガリガリしていたので
購入後すぐに分解、洗浄
グリスを付け直すと凄く快適

分解、組立も非常に簡単なので
是非、偽物買った際にはお勧め。

まず用意する物は
・六角レンチ
（2.5㎜、2.0㎜、1.27㎜の3種類）
・グリス
（SHIMANOデュラエース用）
・パーツクリナー
・スマートフォン
（スマートフォンは写真撮影用）
acc728opux56pjtx2igt_480_480-30591003.jpg
シマノの自転車用の
デュラエース用のグリスは
リールのオーバーホール時
にギア周りでも使えるので
非常に重宝しています。
iapkscwajuy6u2uc45b9_480_480-87979444.jpg
先ずは始める前に分解する
注意としては写真を撮ること
写真を撮れば組み立てる時に
迷わずに済むので絶対必要。

最初は折り畳んである状態
か開いた状態にしてカーボン
グリップとトリガー（先端部分）
を分解
vcpwkgv7778xgtwe8iwf_480_480-3d19c5de.jpg
六角レンチ（2.5㎜）で折り畳み
稼働部のネジを外す。
soc33jfw4cg9rx4dp53b_480_480-774559c3.jpg
反対側も同様に外す。
因みに六角レンチ（2.5㎜）
を使うのはここの箇所だけ。
5vijr9w2otak2mp2nvwh_480_480-60c374ab.jpg
次は可動部のロックを
解除するレバーを外す（2.0㎜）
vxnjz29biafawwf5ckx7_480_480-a8c8afa1.jpg
バネを紛失しないように注意
kva2kgbtfxj2po8y54x9_480_480-5e3c80b7.jpg
因みにセンターに有るシルバー
のネジ穴も外れるので紛失に注意

次に赤丸◎のコードを
接続する金具を外す。
7p2ih4jpayvayav2zu26_480_480-219f56b6.jpg
六角レンチ（1.27㎜)を使用
※小さいから無くさないでね。
　1.27ｍｍ使うのはここだけ。
xabwfw85fsybmat2diwc_480_480-9bbaa10f.jpg
次にカーボンボディを止めている
ネジ（2.0㎜）を外す。
因みに残りはすべて（2.0㎜）
yzykm53tdhz8jptugatn_480_480-e73813fd.jpg
全て外すとグリップ側の分解
が完了(^o^)
upn5uodetpde8rs8j4sk_480_480-cfdb9724.jpg

次はトリガー部分の分解。
p9tmeddopnpsfjbshami_480_480-66d463e3.jpg
特に順番は無いので全て外す。
ikdwv2b9ooocpuzodi55_480_480-1c529a72.jpg
全ては外すとボディが外れて
内部が見える。何年も使って
いるのでグリスと鉄のカスで
汚く成っている
vvssmiap93kc8uef4khn_480_480-88de5d0c.jpg
次に上部クロウ（爪）部分は
ネジで固定されているので外す。

塩で固着しているケースが
有るのでネジ山舐めない様に注意
fafa78h9zmx576gxefjd_480_480-1a125428.jpg
案の定、固着していた(ー_ー)
mkyize2uo4tsc4xwsyzg_480_480-711e164c.jpg
パーツクリナー
でグリスを落とした後
に中性洗剤で洗浄
jgy8hifmfcgjdkzsehie_480_480-09f26ed3.jpg
洗浄分解した物をキッチンペーパー
の上に乗せ乾燥。キッチンペッパー
もオーバーホールの必需品
※水も吸うしカスもでない
dntnc8w9fy4xgtrk9ki6_480_480-17c4b108.jpg
意外と部品点数が少ない

乾燥まで終わったら次は組立
上部クロウは大きなかなりの
負荷が掛るのでしっかりネジ締め
を行う。ただ固着するのを防ぐ為
軽くグリスも塗る。
jmfw6tzuw4hzbexgwsoc_480_480-7ba5b46c.jpg
次は一番重要な可動部の組立。
可動部に薄く塗って組立。
塗りすぎるとゴミが付着するのと
少なすぎるとガリガリするので
丁度良い量を塗るのがポイント。
2auvs73cznfm9okmd56r_480_480-8db1aa96.jpg
あとグリスの塗るポイントは
折り畳みの接合部
entedc5id4j6e4iuwo9t_480_480-f3a1ccb1.jpg
組立は分解と同様なので割愛
nksi56w2t2cs5zi9db6x_480_480-95335f76.jpg
組立て完了(^o^)
トリガーの引きも非常にスムーズ
w8cdgnirxdyj6mauavag_480_480-6a837f67.jpg
そこまで難しい作業では
無いので持ってる人は是非
やって貰いたい作業。

道具への愛着が湧くし
長年使っているとネジも
緩んでいる事が有るので
是非　おススメ～(^o^)

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