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▼ 第二回小笠原遠征~ボニンブルーの海に魅せられて~⑤
- ジャンル:釣行記
Day6~Day7はこちらから。
http://www.fimosw.com/u/motoyamaseimen/o5phcue4srryzy
Day8
オフショア最終日。
朝から曇りがちな空は今日の釣果を占うかのよう。





キレイなビーチを抜けてポイントへ。
水深は30mほどあるが、底がうっすらと見えている。
150g前後の軽めのジグからスタート。
近くではダイバーたちがしきりに海に潜っている。
大声で挨拶を交わし、少し話をしようとした瞬間、ゴゴンとロッドが絞り込まれた。
大勢のギャラリーが応援してくれる中、あがってきたのは、


バラハタの3キロクラス。
鼻、高々である。
その後、反応はなく移動。
ポイントが変わって一流し目、すぐにTさんの竿が大きくしなる。



ぐわりと浮上してきた銀色の魚体は8キロクラスのナイスカンパチ。
もうここまでくると当たり前というか、例のごとくその後、魚からの反応はなくなり潮止まりをむかえる。
潮が再び動きだすまで、暫しの間、思考を変えてエギングへ。
どうやら、イカの反応はすこぶる良いようで、ポイントごとに数杯のイカがヒットしてくる。

僕にも400gくらいのがヒット。


その後も、



ポツポツと釣れ続き、気づけば17時前。
最後、夕マズメにジギングをしてオフショア最終日を締めくくりたかったが、船長判断でストップフィッシングとなった。
ふと、見上げた空にはどんよりとした今だ晴れることのない雨雲が鎮座し、僕たちの心をも湿っぽくさせた。
DayF
まだ、諦めたわけではない。
仲間が寝静まる中、ひとり準備をし早朝の磯へと向かう。

ジャングルを抜け、たどり着いたのは「釣り浜」というポイント。


雰囲気は最高で今にもデカいGTや青物が飛び出してきそう。
けれど、自然はそんなに甘くはない。
ポッパー、ペンシル、ミノーと試すが海は沈黙を貫いた。
しかし、僕は釣りをしているさなか、ここで小笠原を見た。
目の前でイルカの群れが背びれを出して泳ぎ、時には巨大なアオウミガメが僕の足元近くで息継ぎに上がってくる。
ドン深な岬の岸際では、色鮮やかな魚たちが泳ぎ周り、その少し下では巨大なナポレオンフィッシュやヒラアジの仲間が悠々と自らの存在をこちらに示していた。
この日、最後に夢を掴むことはできなかった。
しかし、確かに感じた小笠原の秘めたポテンシャル。
今遠征は、その片鱗に微かに触れただけにすぎない。
やはりここは、釣り人のロマンと夢を育む地だ。
早朝の釣りを終えてからは、船が出るまでの間、お土産を買いに行ったり、ツーリングを楽しんだり。






最終日はまさに南国らしい蒼い空の広がる天気。
もっと早くに微笑んでほしかったなぁ。

I`m Nature Boy. Not City Boy.
The future is also forever.
いよいよ、ここ小笠原の地ともお別れ。




恒例のおがさわら丸との並走。
JCGの方たちも手を振ってお見送り。
今回も良い旅であった。
釣果は冴えなかったが、心動かされた数々の出来事。
やはり、旅は自分を成長させてくれる。
次、この地を訪れるのはいつになるだろうか。
就職が決まってからか?
いや、そんなに遠くはないはず。
このボニンブルーに輝く島々に魅せられた僕はそんなに待ってられない。
じゃあいつ行くの?
…
来年の春でしょっ!!!

完結。
- 2013年5月31日
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