【Stay alive - 釣りと共に】釣りで温暖化を感じる

この港に係留して５度目の冬の海ですが、12月は博多湾の沖はベイトも見ないくらいなにも釣れない厳しい時期なのですが、去年はヤズ（ハマチサイズ）がよく釣れた。

温暖化なんだろうなとか笑いながら話していたんだけど、今年は博多湾内（水深6～15m)でサゴシが湧いてる。

サゴシ（サワラの子）が博多湾で釣れるのは夏。春になってサワラが湾口で釣れるまでは冬には釣れなかった。

12/12日、ライトジギングで出航の予定だったが、時化のため湾内でサワラを狙うとこにした。

ライトジギングの予定だったんでキャステイングロッドは積んでないが、とりあえずジグを落としてシャクってみることに。

サゴシはナブラを撃つと一発なのだが、ナブラは出ないものの、ポツポツと釣れる

ガンガンジグshotも釣れてます

驚いた事に、タチウオやシーバスも

サゴシ、タチウオ、シーバス、エソと釣れました。
夏の魚ですよね(笑)

遊べたんで良かったですが、なんとも複雑な気持ちです。

海水温の1度上昇は、魚にとっては10度違うのと同じという話を聞いたことがある。

気になって気象庁のHPを見てみると、去年より1.5度ほど海面温度が高くなってる

気象庁HPより
 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/series/engan/engan602.html

年末、玄界灘の七里ヶ曽根方面に寒ブリジギングに予約を入れているが、はたして寒ブリが釣れるんだろうか？

去年も年末に寒ブリが釣れなくてヒラマサジギングとなってしまったし、今まで釣れなかった北海道は道東でブリが釣れてるとも聞く。

そのうち、バラクーダ（オニカマス）が釣れ出すんじゃないかなと不安になってくる。

一時的な海水温上昇である事を願います。

2020年12月18日
コメント(3)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

こんちは♪
毎年違うのが自然ですから、それを肌身で感じられる釣りという遊びはいいものですね(^^)d

2020年12月26日

鬼丸

長崎県

小野ヒロシ

福岡県

>鬼丸大志さん
やっと仕事納めですね。
本当、こんなに自然を感じられる趣味は少ないですよね。
誰かが作った答えのあるゲームより、答えの出ない釣りが楽しい。
里帰りの時に、近く通るなら連絡下さい(^-^)

2020年12月28日

おはようございます♪

私見です。

日本近海、特に日本海側の海水温上昇は、温暖化とは別の現象だと思っています。

地球全体の近年100年間の海水温上昇が約0.5℃であるのに対して、日本海の100年間の海水温上昇は約1.5℃、今年の異常水温も含めて、温暖化では説明できない上昇かな～と。

温暖化を否定している訳ではないのですが、温暖化対策(＝温室効果ガス対策)とは別の対策しないと、根本的な解決にはならないと思っています。

持論でした(^^;

あっ！寒ブリ待ってます(//∇//)
ヒラマサでも勿論OKです(爆)

2020年12月26日

マグ

福岡県

小野ヒロシ

福岡県

>マグさん
土曜日、博多湾でソイやアイナメが釣れたんで希望の光を見た感じですが、マグさんの私論に私もも共感してます。
海流や海面温度を気にするようになって年数が浅いですが、台風なんかもその年で影響するだろうし、地球上の海水温度(深海まで)の体積での平均温度が気になります。
今から寒ブリ行ってきます。奇跡的に釣れたら電話しますね(笑)

2020年12月28日

1980年代には、普通に釣れていたアイナメが2020年代には全く釣れなくなり、入れ替わりに、キジハタ、マハタの岸から釣獲事例の増加、熱帯海域に分布する猛毒タコヒョウモンダコの相次ぐ九州北部海域での捕獲事例の増加等・・・
筑前海域の温暖化が確実に進行していることを示す事例は、有りますよ!
言うまでもなく個体数が減少しているアイナメは、寒流系の根魚、入れ替わりに個体数が増加しているハタは暖流系の根魚です、ヒョウモンダコに至っては、元々熱帯海域に分布しているタコです、それが九州北部海域に北上してきたという事は、温暖化以外の何者でもないでしょう。