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山本釣船店

▼ 大潮の傾向

 
８／３１（金）。今日は川崎某沖堤での放置プレイ。
 
 
平日ともあり流石に人は少ない。
 
 
乗船した２０名程の大半は６番で降りたため、自分は人のいない１番に上陸。あえて人の裏をかくいやらしい作戦でいくことにした。
 
 
ここの大潮は渋い実績が目立つ。
 
 
分かってはいたが、どうせ渋いならということで冒険してみようという心境でもあった。
 
 
 
海の様子：

 
 
 
風はプチ爆。
 
 
風向きは堤防に沿って横方向。おまけに濁り強め。釣り場のコンディションもよいとは言えない。
 
 
取りあえず風が当たる１番先端から、冷音で下げ潮に乗ってくる魚を超ファーストリトリーブで誘い出す作戦から開始した。
 
 
この強風ではフォールのバイトが分からないな・・・
 
 
そう思ってる矢先にライジングサンのファーストフォールにバイト（笑）
 
 
強めに合わせてヒットするも速攻バレてしまった・・。
 
 
そこから予想通りの激渋モードへ突入。
 
 
１番には自分の他には大学生？らしき若者が２名というわずか３人で釣り場占有状態。
 
 
その２名に様子を伺うと全く反応がないとのこと。
 
 
それから堤防中央部一帯に無数に飛び回る鳥の動きが気になり、ランガンしながら一人旅に出た。
 
 
外側をランガンしながら３番で折り返し、帰りは内側を戻るという行ってこいコース。
 
 
早朝の一発以来、全く反応がなかった・・・
 
 
３番で折り返し、１～２番の中間あたりまで戻ってきた時だった。
 
 
ボトム付近でルアーを瞬間的にグイッと引っ張って離したようなショートバイトがあった。
 
 
それから同じ場所で暫く粘ったが、実はこれが裏目になるとは・・・汗
 
 
直ぐに４５ｃｍを１枚出すもその後が続かず、
（ヒットルアーはクルクルFA/バーストメテオ28g）
 
 
その後もその場所で粘り、１番に戻ったのが11:00頃。
 
 
他の２名に状況を伺うと、先端部の外側はさっきまで時合いだったという・・・・
 
 
１番先端部の局地的時合い。珍しく40～60cmがボコボコだったらしい（泣）
 
 
その時合いだけで２人で10枚以上の水揚げは実に羨ましい限り。
 
 
そして２人は２番方面へランガンして行ってしまった。
 
 
 
 
自分は一番に戻ったところで灯台下で休憩しかけていたが、
 
 
デカイ奴がまだ残ってるかも知れないという思いが頭をよぎり、再びロッドを手に持った。
 
 
あと10分投げてから休憩しよう。
 
 
取りあえず、冷音（ライジングサン）の早巻きで中層を確かめると、
 
 
３投目でEasyホールに付け替えた。
 
 
ライジングサンは今日の潮の濁りに見事なまでにマッチしているので、
 
 
直感的にスローでアジャストすると感じていた。
 
 
デカイ奴を出すのに必要なのはレンジキープと、
 
 
そして集中力だ。
 
 
自分の中でイメージを固めると季節はずれのボトムスローで挑んだ。
 
 
ボトムをなめるようにトゥイッチしてくると基礎手前で再びボトムまでカーブフォール。
 
 
長いフォールが災いし、追従型の豆達には見切られても良いという気持ち。
 
 
数秒でボトムに付くと、この時だけはボトムノックのわずかなディップへの反動が手に伝わってきた。
 
 
朝からのこの強風でボトムノックの感覚を感じてなかったが、この時だけは神懸かり的に感じ取っていた。今考えるとこれが”釣れる予感”だったのかもしれない。
 
 
そしてボトムノックから間髪入れずにトゥイッチングに入ると、
 
 
いきなりズドンっ！と、竿がバットからひん曲がった。
 
 
来た！！
 
 
魚の重さを確かめるように追い合わせを入ると、
 
 
それに反応し、もの凄いトルク＆スピードで魚が走り出した。
 
 
２～３分ほどのやりとりでようやく魚が見えてくるとフックの位置を確認。
 
 
安全な場所にフッキングしていることを確認するとランディングネットで早め早めのキャッチに心がけた。
 
 
 
どーんと70cm（冷音 ライジングサン）：

 
 

 
 
 
ルアーやエラに絡みついたネットを外すのに時間がかかってしまったが、魚が元気なうちに素早くキャッチ出来たため魚へのダメージは少なかった。
 
 
魚は元気一杯に海へ戻っていきました。


 

その後、休憩を挟んで探るも反応は殆どなし。


釣れたのは14:00頃に単発でポコンと出たこの一枚のみ。



豆（クルクル・FA/花火28g）




帰りの渡船で聞いた話によると６番方面は、朝から時合いらしいものは一切なかったようだ。


終わってみれば１日で４ヒット３キャッチ・・


運悪くバラシまくればホゲもあり得る内容だった。


今日は行けなかったが昨日と同じ大潮。釣果がどうだったのかが気になるところであります。







 
【 TACKLE DATA 】

・ロッド：OUTRANGE ORS-90ML
・リール：EXSENCE LB SS C3000 HGM
・ライン：RAPALA RAPINOVA-X MALTI-GAME 0.8号 17.8lb 200m
・リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON
　　　　　　4号16LB
・ルアー：邪道　冷音（RISING SUN 24g）
　　　　　　　　　　クルクル・ファースト アタック（バーストメテオ/28g）
　　　　　　　　　　クルクル・ファースト アタック（花火/28g）
 

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