2011年10月秋、凄腕に参戦することで自分の釣りは、”楽しむ”ことを中心にした釣りから”良型を狩る”釣りに変わった。





目的の違いというもの・・

 

釣行記をメインとするならば、凄腕のランキングは別段上位にランクインしなくてもよいのであって、そもそも凄腕は参加することに意義あるものであり、それはどんなスタイルでもよいと思う。

しかし、最低でも自分に嘘をつきたくはない。

参加するのなら上位を目指したいというのが本音。

凄腕に何となく参加し、偶然性の釣果に頼っていたのでは自分にとって価値はない。

それならば楽しむ釣りに集中した方がマシと考えていた。

あと、家族への影響。
 

目的を変えることで影響があるとすれば、それはうちの嫁さん。

 

２児の母であり、無類の釣り好き。

深夜の釣行に変わることで彼女が一緒に行ける回数が確実に減る・・
 

子供の世話もあるので、先ずは彼女の理解を得ないと凄腕参戦どころではないのだが、、、相談したところ快くOKしてくれた。

嫁にはとても感謝している。

次に勝負ポイントの絞り込みに入った。

昼間仕事をしている自分にとって、平日深夜の釣行はキツイが、シーバスが入ってきている時は平日であれリアルタイムに入らざるを得ない・・・

肉体的な負担を考慮し、やはり湘南or西湘の近場をホームとして、状況によって遠征もやむなしと考えた。

さて、具体的な場所は何処にしようか。

かつての超一級ポイント「相模川」は相変わらず釣果の方はぱっとしないようだ。

港湾はサイズが出ていないと・・

そして、ネットサーフィンで情報収集をしていると湘南サーフ好調の朗報が目に入った。

湘南、西湘といえばやはりサーフ！

サーフは基本的に数が出ないが、当たればサイズが出る・・・

これだと思った！！

この時は湘南へ行くつもりだったが、よく考えると湘南は超人気スポット。

従って、比較的空いている西湘サーフの広いエリアを探る釣りをした方が自分にとって優位性があると判断した。


そして更にポイントを絞り込む。

それは、ウィードや瀬といったサーフ筆頭のシーバスポイントなる場所。

ウィードや瀬は、潮位があるときは大変わかりづらく、ましてや深夜ともなれば尚更。

これは同じポイントに通い詰めているアングラーでなければ正確な場所はつかめないといっても過言ではないが、自分はある方法を使うことで最初からその場所がわかっていた。

それは何故でしょう・・

種明かしはまた後日。

幸い、自分はこれで初日から成果をあげることができました。



 

但し、サーフは地形が変わるため瀬に関しては移動する可能性がある。

大潮の干潮前後から入るのが無難。

波の立ち方で地形の変化をつかみやすいから。



（つづく）